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ゼンとしずくの戦い

今回は一応ゼン視点です

ここで時は少し巻き戻り、場所も魔王城入り口へと移動する


ゼンとしずくはうがぁさんとうぼぉさん改め大罪の憤怒さんと怠惰さん相手に戦っていた


しかし、ゼンは戦いながら首を傾げる


「おかしい・・・・・流石に弱すぎる」


自分は確かに強くなった


だが、自分のステータスを客観的に見てもキラ君が迷宮に入る前のステータスの二倍程度しかない


そして、キラ君から聞いた話だとそのくらいのステータスの時に大罪の一つ下程度の力のゾディアックをある程度は圧倒できてはいたそうだ


しかし、そんなゾディアックを軽々と圧倒するような存在である大罪である


ステータスの値はゾディアックの1.5倍はくだらないだろうと考えているし、そこに敵の魔王によるステータス2倍の恩恵もあるはずなのだ


つまり、大体ステータスで言えばゾディアックメンバーの3倍程度はあると考えてもおかしくは無いだろう


まぁ、どれだけよく見積もっても自分のステータスが相手を越えているなんてことは計算上あり得ない


なのに結果はというとしずくの補助魔法があるからといって普通に大罪と殴り合えている


いや、言うならば一方的にこちらが攻撃しているとでも言う方が表現としては正しいのかもしれない


「嫌な予感がするな・・・・・」

 

突っ込んできた怠惰を蹴り飛ばし、ついでとばかりにこちらを攻撃しようとしていた魔物を影縫いで串刺しにする


怠惰の能力ダウン攻撃が迫ってくるがそれを普通に回避する


怠惰の能力は相手の能力ダウンだと言われている


怠惰が放つ波動に触れれば少しずつだが能力が下がっていく  


そして、怠惰は常にその波動を身に纏っているため、実質物理攻撃をすればするほど能力が下がっていく事になるのだ


しかし、ゼンは直接攻撃というよりは影を使っての攻撃なので攻撃の際に怠惰の波動に触れる心配は無い


なので実質そこまで怖いと言う相手でも無いのだ


憤怒は怠惰とは逆に、攻撃を受ければ受けるだけ自身のMPを消費して強くなる


だけど、憤怒自体のMPはかなり少ない


その少ないMPを攻撃を喰らうとMPが回復するスキル「パワーマジック」によって回復しながら強化を行うのだ


だから、憤怒を相手にするなら一発で意識を刈り取るか殺す、もしくはその消費するはずのMPを攻撃の度に奪い取ってやるしかないのだ


ちなみに今は憤怒の相手をしずくがしてる


ん?しずくは大丈夫なのかって?


確かにしずくはステータスは低いがしずくとキラ君のみが持っている職業である神聖拳士の力で自らでかけた補助魔法の効果が三倍になり、継続時間が過ぎれば自動でMPを消費して補助魔法がかけ直される


更に相手を攻撃すればするほど相手からMPを奪い取る


そう、つまり、理論上しずくは攻撃を受けなければ憤怒を倒すことが可能になっている


っていうか明らかに神聖拳士って言う職業が憤怒にメタを張りすぎているだけとも言えるのだが・・・・・・その辺りは考えてはダメだ


こちらの怠惰さんも俺に対しての決定打がないため、今は大人しく俺との殴り合いに興じている


っていっても俺が一方的に殴っているだけなんだが


その後は特にこれと言ったアクシデントも起こらずに俺もしずくも相手を無力化し、俺の影で縛り上げた後、周囲の魔物を殲滅し、奥へと向かった


道中既に無力化されていた大罪が四人ほどいたのでこいつらも縛り上げておき、俺たちは更に奥へと向かった


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