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半年と変化

「さてと・・・・行くか・・・・・」


俺の声に仲間達が応える


皆この半年で中々に強くなった


どれくらい強くなったかと言えば一人一人が少なくとも迷宮に入る前の俺と同レベルの強さになったと言えばわかるだろうか?


つまり、最低S級最上位レベルの実力・・・というよりも最早人外だけのパーティーになってしまっている


「まさかうちらがここまで強くなれるなんてね」


「はい、これには驚きです」


「にしても改めて思うんだけどキラ君のこれは流石にずるすぎるわ・・・・・これなら私たちのトラウマの原因になったゴブリンキングを余裕で仕留めたのもわかる」


とは言ってももうしっかりとリベンジマッチは済ませているのだから三人からトラウマは消えているはずだ


「さてと・・・・ここを出たら全世界と戦争ですか・・・・」


「やめろよ・・・・・俺たちは可能な限り戦いはしねぇよ。さっさと現魔王を倒して姫さんの契約破棄魔法だっけ?を使って皆を隷属状態から解放する。可能なら戦わないのがベストだ」


そう、一月に一度くらいこっそりと外を見に行っていたのだが恐らくもう一人たりとも味方と呼べる人はいないだろう


外にいる人たちは皆虚ろな目でゾンビのような状態だったからだ


しかも何かを探しているかのようにキョロキョロしているらしい


多分俺たちを探しているんだろうな


委員長からしたら元パーティーメンバーが一人としていないのだから必死で探しているだろう


後、ここにいる皆はこの半年で随分と仲良くなったのはガリレオのシフルに対する呼び方でわかるだろう


俺もシフルって呼んでるし


「私は一国の女王でもありますが今は苦難を共にする仲間です。咎める人もいるわけでは無いのですからどうぞ名前で呼んでください」


と言われてそこから俺たちはシフルと呼んでいる


ガリレオは姫さんって呼んでるけど


ソルとアースは迷宮に入ったときからそこまで強さが変わっているわけではない


それでも今の俺でどうにか対等に戦えるってレベルなのが驚きだ


何か隠し事があるみたいだがまぁ、俺たちに害がありそうなことではないので大丈夫かな?と放置してる


たまにソラさんと何事か話してることからソラさんは知っているっぽいし何か危険なことなら話してくれるだろう


そして・・・・・


「遂に最終決戦ね」


「うん、タマ頑張るのー」


一番変化したのはタマだ


なんと普通に喋れるようになっている


何がきっかけになったのかわからないのでなんとも言えないが、俺としては普通に喋れるようになってくれて嬉しい


それ以外のメンバーの変化はそこまで大きくは無いだろう


強いて言うなら小鳥がちょっと俺にベタベタとくっつく事が多くなった気がするとかかな?


小鳥が俺のことを好きなんじゃ無いかと勘違いしそうだ


まぁ、あくまで気がするだから俺の勘違いの可能性もある


それに今はそんなことを考えている余裕もない


俺は迷宮にいる間にレベルがマックスになった転職師のスキルで得た職業に転職して叫ぶ


だってこの台詞を言うならこの職業こそがふさわしいだろ?


「さぁ!魔王を倒して世界を救おう!」


瞬間転職の光が俺の体を包み込み俺の職業を「勇者」へと変化させた

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