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62階層ときゅー!

60階層に向けてちょうどよかったのでパーティーを編成する


新しく来たメンバー(ソルも断ったため、ソルを除くメンバー)に成長限界短縮(弱)を付与してから、新たなパーティーに振り直す


第一パーティーは、俺、小鳥、ニーナ、タマ、シフル様、ポチの5人と1匹


第二パーティーは、明日さん、しずく、理名、ゼン、ガリレオ、ソラさんの6人


新たに第3パーティーを作成し、そこに、ルーナ、ソル、ギル、メリス、ロン、パールンの6人だ


この3つのパーティーで60層を攻略していく


60階層は海の中みたいな階層だったが普通に呼吸ができ、水の中なので体の動きがおかしくはなっていたが特に強い魔物などもいなかったため、普通に突破することができた


61階層は砂漠の階層で、灼熱・・・・・とまではいかないが、かなりの暑く、足元が砂のせいで歩きにくかったのと、所々に魔方陣が書いてあり、それを踏まないように探索していたらかなり時間がかかってしまった。嫌らしいのが魔方陣の中にも罠の反応が無いものや、魔方陣が書いてなくても罠の反応があるところがあったりするところだ


更に、この階層にはボスがいたため戦ったのだが、かなりの消耗を強いられてしまった


62階層は草原のような階層だったので見張りを立てながら順番に休憩を取ることにした


ここには小さなウサギのような魔物しかいないしどうやらボーナス階層のようだ


俺は近くまで跳んできたウサギを撫でようとする


するといきなりウサギの口が肥大化し、俺を丸飲みにしようとしてきた


「っ!?」


慌ててその場から跳んで口が閉じる前に移動することができた


「キュー?」


ふとウサギの方を見ると口も肥大化してない、普通の愛くるしいウサギがいるだけだった


「俺も意外と疲れているのかな?」


疲れて幻覚でも見えたのだろう


目をつぶって目頭を揉んでいると不意に影がさす


目を開けると辺り一面ピンク色に・・・・・


「って!幻覚じゃなかったのかよ!」


慌てて飛び退き、やはり口が肥大化しているウサギに向かって拳を一発叩きこむ


「きゅーーー!?」


少しばかり間抜けな・・・愛嬌があると言い換えてもいい・・・悲鳴を上げてウサギがぶっ飛ぶ


しばらくすると


「キュー!」「キュー!」「きゅー!」「キュー!」「じゅー!」「きゅー!」「ハーチ!」「ナーナ!」「ローク!」


ちょっ、ウサギの大群がやって来てるし


とりあえずアースで落とし穴を作成し、そこに落とす


「ゴー!」「ヨーン!」「サーン!」


なっ!?落とし穴から飛び出してきただと!?


っていうかさっきから鳴き声がカウントダウンに聞こえるんだけど気のせいだよな?


「二ー!」「イーチ!」


気のせいじゃなかった!!これ!?


「ぜーろ!」


カウントダウンが終わった瞬間ウサギ達が爆発する


その地肉が回りに飛び散った



勿論一番多く被ったのはウサギと事を構えていた俺だ


一応それなりに威力はあったようだが落とし穴のお陰かそれなりに距離があったために地肉を浴びる程度で済んでいたのだ


「ふっ、きたねぇ花火だ・・・・」


おい、ソル・・・・どうしてお前がそのネタを知っている


・・・・・・って!おいおいおい!


「皆!休憩は終わりだ!荷物を持って移動する準備をしろ!」


気配察知が探知した数を確認して俺は絶句した


皆が移動準備を完了し、移動を開始した頃に奴等は出てきたのだ


「きゅー!」「きゅー!」「きゅー!」「きゅー!」「きゅー!」「きゅー!」「きゅー!」「ゴー!」「ハーチ!」


総勢100匹近いウサギの群れ


しかも、既にカウントダウンが始まっている個体がいることから先程と同じく爆発するのだろう


「くっ!やられる前にやれだ!」


俺は先手必勝とばかりにメガフレイムをぶちこんだ


後ろから小鳥や明日さんも魔法を発射している


「きゅー!」「きゅー!」「きゅー!」「きゅー」「ハーチ!」「ローク!」「ヨーン!」


ちょっ!!無傷だと!?


まさかカウントダウンと同時に魔法が効かなくなるとかなのか!?


物理攻撃なら行けるかもしれないけど流石にあの大群の中に突っ込むのは気が引けたので


「三十六計逃げるが勝ちだ!」


そう言って皆に逃げるように指示する


よく考えれば殺しに来ている迷宮がこんなに簡単に休ませてくれるわけが無いか・・・・・


ボーナス階層とか言ったやつ誰だよ!?


はい、俺ですね申し訳ございませんでした


俺たちとウサギ達の追いかけっこはそれから30分続くことになり、休憩も万全ではなかった俺たちはまた少しだけ傷をおってしまったのだった

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