56階層とンモォォオオオオオオオオ!!
今回難産でした
難産過ぎてタイトルがおかしなことに・・・・・
56階層
55階層の脱出無効化エリアを抜けて、訪れる事ができるフィールド
ここから先は恐らく人類未踏領域だ
俺も56層に着いた瞬間に脱出石使ってたし
それに55階層はまだ罠としての側面が大きかった可能性が高い
誤って入ってしまった場合にも生還の可能性を残している感じだと思う
しかし、ここからは違うだろう
何せ、部屋の奥から来る圧とでも言えばいいのだろうか
プレッシャーのようなものが半端ないのだ
しかし、ながらこの階層は迷路のような構造では無く、一歩道なので進むしか無い
「まさか・・・・いや、そんなはずは・・・・」
などと、ゼンが微妙にフラグっぽい発言をしていたので
「何か思いついたことでもありましたか?」
と訪ねてみる
「いえ、フロアが一本道というのが他の迷宮であったボスラッシュと呼ばれている階層ににているなぁ・・・・と思いまして」
その言葉にソラさんたちも「そう言えば・・・」と呟く
・・・・・フラグですねわかります
そして、30秒もしないうちにその懸念は本物になってしまった
進む俺たちの前に大きな扉が現れたからだ
ボスラッシュっていう名前から大体どんな物かは予想していたが、的中するとうざいことこの上ないな
どうやらこの扉の先のボスを倒していかないといけないらしい
とりあえず、立ち止まっていても仕方がないの目の前の扉をあける
「ンモォォオオオオオオオオ!!」
「いい加減にしろ!!」
55階層のボスグレートファンキーカウがまたまた出現したのだが俺の腹パンにより瞬殺された
「んもぉぉぉお・・・・」
最後の鳴き声が二回連続ほとんど出番なしという自分自身に泣きそうになっているように聞こえなくも無いがキラは無視する
本来ならA級の力の持ち主を5人くらい集めて犠牲者を出してようやく倒せるレベルのグレートファンキーカウなのだが、S級超とでも呼べる戦闘力を持つキラにとっては全く関係なかった
そして、本当ならばやっとこさ55階層で倒したグレートファンキーカウがもう一度出てきて絶望させるという趣旨だったはずなのだが、どちらもキラが瞬殺してしまったため、キラたちが恐怖を感じることなど全くなかった
最早憐れ・・・・・としか言えないだろう
次の扉の先には
「「んもぉぉぉお!!!」」
「しつけぇってんだよ!!」
筋肉を強調するようなポーズをしていた二体のグレートファンキーカウは再びキラの腹パンで沈められる
「何なんだよここは・・・・・まさか、こっから先グレートファンキーカウしか出てこないとでも言うつもりなのか・・・・・?」
俺たち・・・・というよりも俺は嫌な予感を感じながらもゆっくりと先に進んでいった
「ここか・・・・・」
転移罠の入口・・・・否、55階層への入口を見つめる5人の男達
その内の一人の背中には一人のボロボロになっている少女が背負われていた
「でもよぉ・・・・ほんとにここにいるのか?」
「あぁ、間違いない」
「アイツに聞いた話だとここは転移罠だったはずなんだがな・・・・・」
「でも、ま・・俺たちはこいつに2回も助けられちまったんだ・・・それにアイツとの約束も守れなかった」
「そうだな・・・・・今の俺たちにできることはこいつについていくことだけだ・・・・アイツの力になるためにもな」
「よし、行くぞ!」
先頭に立つ男の号令と共に男達は魔方陣に飛び込んだ




