エピローグ -ソラ-ルート
今回エピローグで、少し短いです
前回のエピローグと同じでかなり時間飛んでます
たぶん閑話のエピローグは全てこんな感じで第3者の視点で書くと思いますので皆様どうぞよろしくお願いします
-四神合神-
それは私たちキラの一族と呼ばれるハーフエルフの一族に伝わる奥義の一つです
キラの一族の名前の由来となった異世界の人族
佐藤 キラが新たに発見した職業「魔法闘士」で使うことのできる技で
再生能力と遠距離攻撃に長けた炎を司る-朱雀-
防御能力においては右に出るもののいない-玄武-
関知能力に優れ戦闘能力も高い-青龍-
早さと力強さで全てを蹂躙する-白虎-
これら全ての力を統合することでそれぞれの力を数倍から数十倍引き出すことのできる技です
初代様は最終的にそれぞれの力を99倍まで引き出すことができたと聞いております
その力を持って魔王すらも圧倒したとか
そんな力を相手に高々エルフの王族の一人程度が叶うはずもありませんでした
二人の決闘は一瞬で決着がつき、初代様の妻となり生涯初代様を支えたと言われる-全智-のソラ様を狙った男は最終的に世界樹であるユグドラシルによって処刑されたそうです
その後も色々な事がありましたが、元から寿命が長かったソラ様と人族でありながらも世界樹ユグドラシルから加護をもらうことでエルフと同じくらいに長生きした初代様達はすこぶる幸せに人生を送った
と、この本には書いてあります
その他にもこの本を書いていたニーナ様という初代様の奴隷であり、妹でもあった人が色々な事を書いていました
初代様とソラ様が街へと帰ってきてすぐの修羅場のような状況や、まるで嫌がらせのように起こる事件や騒動の数々
なんとか乗り越え、魔王を倒した後は初代様と、今では幼馴染みのルティの祖先であるコトリという名前の女性以外は皆元の世界に帰ったのですが、あまりにも一人で大きな力を持ちすぎた初代様はその力を利用しようと画策する人たちを恐れて、当時の王女様の手引きもありここ、キラの一族の隠れ里と呼ばれる場所へと逃げてきたとも書いています
ちなみに、ここにはハーフエルフの中でも多種多様な種類がいます
人族の耳を持つもの、猫のような耳を持つもの、従来通りエルフの耳を持つものです
そして、そこからは何があったのかは知りませんがたまに魔法闘士の職業を生まれながらにして持つものが現れ始めました
かくいう私もその一人です
ちなみに当たり前といっては当たり前なのですが誰が誰と結婚したという公式の記録は初代様とソラ様の記録以外は残っていません
これがどういうことなのかは皆様の想像にお任せいたしますが、私は初代様とうい人が押しと情に弱い人だったのではないかと考えています
初代様がソラ様と全く同時に息を引き取ってからはや1500年
この世界も大きく変わりました
ある時までの魔王は私たちの一族で処理をしていたのですが、ある時何の因果か魔王が異世界から召喚され、その異世界の魔王は人と争うことを望まなかったため、人と魔族は和解をすることができたのです
また、ニーナ様から代々この本を書き続ける「記し人」と呼ばれる役割ももう3代目
今では初代様の直径の子孫であり、最もその力を大きく継いでいる私がこの本を記しています
ちなみに初代様等と呼んでいますが実は私から見れば祖父です
しかし、顔も見たことがないのでいつか見ることができたら・・・・・・
いつも人からの頼みを断ることができずに、常に尻にしかれ続けたが何かあったときはこれ以上に頼もしい人はいない
この本・・・・「最大レベル2の成り上がり」にはそんな風に書かれています
いつか顔も見たことの無い祖父に会うことができたらいいな・・・・・・
そんな風に叶わない夢をいつも見ていたりします
次回から第3章入ります!
評価、ブクマ、感想よろしくお願いいたします




