表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/148

本戦一日目と暴走

アウロラvs. ヤマト


ソラ vs. ノコギリ


シュラフvs. キラ


レオパルドvs. ハリー


コヨミvs. ワッフル


セラフvs. エント


一回戦の組み合わせはこうなった


ちなみに順調に行けば俺は3回戦でソラさんと、決勝でコヨミさんと戦うことになる


・・・想像しただけで逃げたくなった


もう帰ってもいいかな?


そんなことを考えてるといつの間にか隣にいたソラさんからジト目攻撃を受ける


「ジー・・・・・・」


ソラさんからは逃げられないようだ


一体どこの大魔王だよ!なんて突っ込みは入れちゃいけない


ちなみに闘舞祭のルールとして、一日目に一回戦を二日目に二回戦と準決勝を、最終日に決勝戦をすることになっている


そんなことを言っている内に一回戦が始まった


アウロラさんとヤマトさんはどちらも同じくらいの実力だったが最終的にヤマトさんが勝利した


とは言ってもどちらもソラさんの敵では無さそうだ


次のソラさんとノコギリさんの試合だが・・・・・うん、予想通りソラさんが瞬殺してたね


戦うことになったノコギリさんには哀悼の念をこめて合掌しておこう(死んでないけど)


次に俺の試合だが・・・・・


相手はシュラフさんと言って俺よりも一回り以上大きく感じるから身長は185~195くらいかな?


まるでドラ⚪ンクエストに出てくる一つ目の青巨人のような雰囲気をしている


勿論人間なので目は二つあるけど


まぁ、どんな人が相手だとしても小鳥やニーナ、タマの前で無様に負けるわけにはいかないんだけどね


今でも応援の声がこっちまで聞こえてるし


試合開始とともに突っ込んできたシュラフさんだったが、その勢いを利用して足払いをかけ、それと同時にバランスを崩すように左手を引っ張り右肩を押す


仰向けに相手が倒れたところでマウントポジションを取って降参を促すとあっさりと降参してきた


客席で見ていた小鳥達に手を振って控え室に戻る


次の対戦相手となる人を見るためだ


レオパルドさんとハリーさんは途中までハリーさんが有利だったがレオパルドさんが何かを呟いた?ように見える行動をした瞬間、ハリーさんが客席の方へと意識をずらし、その隙を攻撃されて敗北した


俺はハリーさんが意識をずらした方を見てみるが特に変わったものは見当たらない


一体何をしたんだろうか?



コヨミさんとワッフルさんの試合はワッフルさんも相当善戦してたけどやはりコヨミさんには勝てなかった


というよりコヨミさんが手を抜いているようにも感じたぞ?


俺相手には使っていた技をいくつか使ってなかったし


・・・・・もしかしてあれは魔法を使っていたんだろうか?


セラフさんとエントさんの試合はセラフさんが圧倒的な勝利を納めた


あのセラフさんも中々に強そうだ


とはいっても多分今の俺でも勝てるしコヨミさんに勝てるか?と聞かれたら「無理」と即答するレベルだが・・・・・・


こうして、今日の一回戦が終了した


明日の組み合わせは


ヤマトvs.ソラ


キラvs.レオパルド


コヨミvs.セラフ


となった


まぁ、二回戦はもうほぼ結果は見えてるしね


ソラさんとコヨミさんが負けるとは思えないし、俺だってさっきの試合の身のこなしを見てる感じだとレオパルドさんには負ける気がしない


だから明日はどれだけ力を温存できるかが鍵になるんだろうなぁ・・・・・


ソラさん相手だと一瞬の油断や判断ミスが負けに繋がるし



そんなことを考えながら帰る準備をしていると突然念話で


『キラ君!大変!タマちゃんがいなくなっちゃった!』


と小鳥から連絡が来た


話を聞くと、トイレに行ったタマだったが、帰ってくるのがあまりにも遅く、様子を見てみるとトイレには誰もおらず、ニーナと手分けして探したがどこにも居なかったとのことだ


当然念話で話しかけても返事が帰ってこない


『わかった!後は俺に任せて!小鳥達は家で待っててくれ!もしかしたらひょっこりと帰ってくるかもしれない』


それはかなり低い確率だと言うことは理解しているが少しでも可能性があるのだし、なんだか嫌な予感がするので小鳥達には安全な場所にいてほしいのだ


そんな気持ちを理解してくれたのか小鳥達は


『わかった!タマちゃんのことをよろしくね!』


『タマをお願い!』


と素直に家に戻ってくれたようだ


俺は俺でレベルアップした気配察知を使い範囲内にいるタマを検索する


すると闘技場の裏門付近にいるのがわかったので急いでそこに向かう


そこにはタマを脇に抱えた男がいた


あれ?この男・・・・・どこかで・・・・


男も俺に気づいたのかタマの首筋にナイフを突きつける


俺は怒りが噴き出してくるのを感じ、そのまま目にもとまらない速度で敵を倒してタマを取り返そうとしたが


「動くな!お前が俺に攻撃した瞬間にこのガキは呪いによって死ぬぞ?」


と言われれば止まらざるを得なかった


勿論本当という確証は無いが嘘だという確証もないのだ


「呪いを解いてほしけりゃ今からしばらくそこを動かないことだ・・・・なぁに明日の試合に出れないくらいに痛め付けたらコイツも解放してやるよ」


そう言ってタマを下ろすと懐から鉄球を取り出した


そのまま振りかぶると俺に叩きつける


「ぐっ!」


腹に食らったので多少のダメージが通る


俺はばれないようにリジェネを発動させるが痛みがすぐに消えるわけではないのだ


「がっ!ぐっ、ごはっ!」


男から何回も鉄球が飛んでくる


『うっ・・・んんん?』


俺の声のせいかタマの目が覚めてしまったようだ


辺りをキョロキョロと見回した後俺を見つける


・・・・・男により鉄球でボコボコにされている俺を


『おっ・・・・お兄ちゃん!?』


『大丈夫だ・・・・タマは俺が守ってやるから心配するな』


不安そうなタマの声に落ち着かせようと声をかけるがなんだかタマの様子がおかしい


『いや・・いや・・・・嫌だ・・・・イヤだよ・・・・・嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ』


タマから流れ込んでくる恐怖心がとんでもない量になっている


「タマ!!ごぶっ・・」


思わず口に出して叫ぶが男の鉄球によって黙らさせられる


「ふん、しぶといやつだ。こんだけ打ち込んでまだ倒れもしねぇとは・・・・」


男の言葉が途中で途切れる


それはそうだ・・・・どんな人間でも首が体と別れて喋れるはずがない


「タ・・・・・・マ・・・・なのか?」


俺の目の前には金色に輝いていた髪の中に一部混じっていた程度の黒が、金色を覆い尽くさんとばかりに広がり、全身に黒いオーラを纏ったタマがいた


思わずステータスを確認する


タマ


職業 奴隷


Lv.68


HP 136/136(×10+500)

MP 0/ 0(×5+500)

攻撃 78(×5+500)

防御 100(×10+500)

速さ 60(×5+500)

魔力 0(×5+500)


スキル

魔獣覚醒 魔獣封印


ギフト

野生の本能 魔血解放



魔獣覚醒


魔獣としての力を解放する


発動時、全てのステータスを+500



魔獣封印


解放された魔獣の力を封印する



野生の本能


勘が鋭くなり、敵や攻撃などを察知しやすくなる



魔血解放


封印されていた魔の力が解放された証


半減していた全てのステータスが元に戻り、全てのステータスが5倍になる



「がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


黒いオーラを纏わせたタマが俺に襲いかかってきた



皆さんもう察しておられましたかもしれませんがついにタマちゃんがバグキャラ化しました


-聖女-ルートのS級冒険者となったタマちゃんは魔血解放状態を完璧に使いこなしている姿だったりします


ちなみに次回は懐かしのあのキャラが登場!?


って言っても今まで存在に触れただけのキャラクターですが


誰が出てくるか楽しみにしていてください


ついでにそれぞれの+などの反映後のステータス


キラ



HP 620/620

MP 613/613

攻撃 587

防御 545

速さ 621

魔力 578


タマ


HP 1860/1860

MP 500/ 500

攻撃 890

防御 1500

速さ 800

魔力 500


キラ「あれ?これ俺やばくね?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ