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条件と襲撃

「えぇーっと・・・・・ソラさん?」


「どうしたの?私に何か話があるって聞いてたんだけど?」


うわぁ・・・・・なんか声まで少し不機嫌そうだ


まぁ、でも言わないことには始まらないしな


「実は二日後に魔王とその精鋭相手に力比べをする羽目になりまして・・・・・・ソラさんにも一緒に戦ってもらえないかなぁ・・・・・なんて思っている訳ですよ」


「ふむ・・・・なるほど。他ならぬキラの頼みでもあるし条件次第で受けてもいい」


条件?なんだろう?


「私を「忍」に転職させてくれるのならば私もそれに参加する」


あれ?予想外な条件がきた


「ソラさんはシフル様にこの国一番の転職師を紹介してもらったんじゃなかったですか?」


少なくとも俺たちはそう聞いている


「うん。だけどその人に「忍」への転職をお願いしたら、そんな職業は知らないって言われた」


ん?国一番の転職師でも忍への転職はできなかったのか?


「そして、ダメもとでいいからやってみろって言っても、結局候補の中に「忍」の職業が出ることはなかった」


あれ?なんでだ?ソラさんは確か暗殺者カンストさせてたよな?暗殺者をカンストさせる以外にも何か条件があったとか?


「なので転職師のレベルを聞いてみたけど・・・・なんと35レベ。これじゃあ「忍」の職業に転職させることができないのもおかしくはない」


「ん?転職させるために転職師側の条件もあるの?」


それは知らなかった


っていうか転職させる条件がレベルだったら俺にはまだまだなれる職業があったってことかな?


それなら転職代金をけちらずに転職師に頼んでおくべきだったかも


「あるみたい。アースに聞いた話だと、忍の取得条件は暗殺者を極める事と、10種類以上の職業についた事がある事。そして、転職させる側はスキルならレベル4以上で職業ならばレベル60以上が条件らしい」


うん、前言撤回だ


やはり、転職に金なんて要らなかった


「なるほと、それで俺に転職をして欲しいということですか」


「勿論今すぐとは言わないし、この戦いが終わってからで構わない」


それなら問題は無いだろう


遅くてもその頃には答えが出ている


いや、答えを出さなければいけないんだから


「わかりました。それじゃあ魔王との腕試しが終わったら俺はソラさんの転職を一度行うということでいいですね?」


「構わない。私はキラの事を信じているから」


ぐっ、その言い方はズルい


万が一の時のために「忍」の職業に転職させるとは明言していないという保険を作っておいたのに、今の言い方ひとつでそんなごまかしが通用しなくなってしまった


こうして、ソラさんは俺たちと一緒に戦ってくれることになった


これで全員揃って・・・・


『キラ!お願い!早く来て!』


いきなりニーナから念話が飛んできた


『どうしたんだ?』


かなり慌てているようだ


『コトリが・・・・私たちを庇って倒れちゃったの!』


それを聞いた俺は急いでニーナ達の所へと向かった


ギルドマスター室を出た後でよかった


でないと少し時間をロスしていたかもしれない


ニーナ達のいるところは直ぐにわかった


人だかりできてるしね


「小鳥!」


その人混みを飛び越えるように小鳥のそばに降り立つ


そこには顔面蒼白で倒れている小鳥がいた

昨日は私事にて更新を休んでしまい、申し訳ありませんでした


今日からは何かない限りは更新していけますので、これからも成長限界チートで異世界無双をよろしくお願いします

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