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手加減を

このところ、スランプですかね……思うように書けません(・・;)


それとも……萌えが足りないのか………!


もしかしたら、更新が途切れてしまうことがあるかもしれません






「はぁいリーヴァ」


カチャ


とぽぽぽぽ…


はぁ~いい香りだな流石兄様の入れてくれた紅茶は美味しいや


目の前にこのお二方がいなかったらもっと味わえただろうに…


「ありがとう

とても良い香り」


「そお?ありがとう

そう言ってくれると淹れた甲斐があるってもんよ!


……おらよ、ミルクだ

飲めるか?ポチ」ドン!!ボチャッ


荒々しく置かれた ただでさえ平たい皿に入っているミルクが波立ち零れる


雑だなおい!!


「あれ?俺って何時から犬になったんだろ?」


と言いつつ零れたミルクを拭く紅い青年


仮にもお客様に、こんなことをやらせてしまった……!(仮に、なんだ…)



「生まれてからですよ?ポチ」


「ひでぇえ!っておい!

リーヴァ!!黙ってねーで助けろ!」




自分のリビングで行われるハードなプレイに俺のか弱いハートが悲鳴を上げる


……眠いからリーヴァ聞こえなーい(逃げた!)




「ねむい…(ような気がします、はい)」



「リーヴァったら眠くなってきちゃったの?

じゃあ膝枕してあげるわ!おいで?」


すると隣に座っている兄様が膝を貸してくれた……硬いとです




………





はい!ねむいと言っても嘘な訳だから眠れるわけがないのでただ今絶賛タヌキ寝入り中~


「(辛いわ、これ)……」


いや、このタヌキ寝入り

意外と難しく何時バレるやらドキドキしてるんですよ?!


うっすら目を開けて見るとすぐそばにあった顔に心臓がバクバク稼働し出す


こっわ!


「こいつが油神か?

驚いたわー!改めて見んと綺麗な顔してんな」




前方のソファーから乗り出して俺を見てくる炎神はまるで動物園にきた幼児のようだ




「僕も驚いきましたね

僕が見かけた時はフードを被って陰湿な感じでしたから……」




対して美神はこちらを品定めするかのような視線を投げ掛けてくる




「だよな、てかザハル

お前、自分のことを兄様って呼ばせてんの?ぷっ!」


おっとぉ!俺の話題のようだな…!

酷い言われようだけど

まぁ、あれじゃ仕方ないか


「えぇそうよ、それが?」


「…うっ……な、何でもねーよ」


冷たっ!兄様冷たい!!

うん、紅い髪の青年と兄様って犬猿の仲って感じだな


「プロクス…君はここに来た本来の理由を忘れたのですか?

忘れたのだったら、炎神を改名してアホ神と名乗ることをお薦めしますよ」


「忘れてねーわ

というより俺に対して態度どんどん悪化してね?」



同情します、弄られキャラなんですよ貴方、多分(多分なんだ)


とゆうか、炎神だったんですね

髪の色が王道ですこと



うん、そろそろ起きたい、てかタヌキ寝入り辛いので5分とも持たないタヌキ寝入り終了


「ん……お早う」


わざとらしくないか怯えながら起きる


ベキ!バキバキ!


あ"ーやっぱりベットの方が良いや、体の節々がなるわ(鳴りすぎだわ)


「あら?良いの?

全然寝てないじゃない」


「ありがとう兄様 大丈夫」


そう見上げて寝ていて乱れた髪を後ろに流すと突然ギュッと抱き締められる



「ッ~!なんなの?本当に良いな!オレの弟は!!」


「っ兄様?」


苦しい!

何?!何か気に入らなかったの?!

とりあえずごめんなさい!


「ごほんっ……何でもないわ」


未だに力を抜かない状態でそんなことをのたまう兄様


そんなことをして良いんですか?死んじゃいますよ?俺が


「ザハル、僕を忘れないでくれないか?」


「さりげなく俺を外すな」


《そうだそうだ!我も忘れるな!》



……?一人多くね?


一《美神》、二《炎神》、パパ……っておかしぃいい!!







「「「「ぎゃぁああー!!」」」」




「親父、いつの間に?!

いきなり、隣来んなよ!!

今度こそ心臓止まるとこだったわ!!」


「父さん、驚かせないください!」


「お父様、忘れるなってそれ以前にいなかったわよ!!」


「パパ!!助けて、くれ!」


兄様達とは別に、俺は突っ込みを放棄してパパへ助けを求める



《お?ーリーー?ーッ?!》



ーーだが、一歩間に合わず俺の意識は闇へと溶けていったのであった




兄様、手加減し て 下さい…!


あれ、この所 主人公が意識失い過ぎですかね…?


すみませんんん!!



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