「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」とやりがい搾取されたのでやめることにします。
平民であるフェルーナは、類稀なる魔法使いとしての才を持っており、聖女に就任することになった。
しかしそんな彼女に待っていたのは、冷遇の日々だった。平民が聖女になることを許せない者達によって、彼女は虐げられていたのだ。
さらにフェルーナには、本来聖女が受け取るはずの報酬がほとんど与えられていなかった。
聖女としての忙しさと責任に見合わないような給与には、流石のフェルーナも抗議せざるを得なかった。
しかし抗議に対しては、「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」といった心無い言葉が返ってくるだけだった。
それを受けて、フェルーナは聖女をやめることにした。元々歓迎されていなかった彼女を止める者はおらず、それは受け入れられたのだった。
だがその後、王国は大きく傾くことになった。
フェルーナが優秀な聖女であったため、その代わりが務まる者はいなかったのだ。
さらにはフェルーナへの仕打ちも流出して、結果として多くの国民から反感を招く状況になっていた。
これを重く見た王族達は、フェルーナに再び聖女に就任するように頼み込んだ。
しかしフェルーナは、それを受け入れなかった。これまでひどい仕打ちをしてきた者達を助ける気には、ならなかったのである。
※この作品は「アルファポリス」にも投稿しています。
しかしそんな彼女に待っていたのは、冷遇の日々だった。平民が聖女になることを許せない者達によって、彼女は虐げられていたのだ。
さらにフェルーナには、本来聖女が受け取るはずの報酬がほとんど与えられていなかった。
聖女としての忙しさと責任に見合わないような給与には、流石のフェルーナも抗議せざるを得なかった。
しかし抗議に対しては、「平民が聖女になれただけでも感謝しろ」といった心無い言葉が返ってくるだけだった。
それを受けて、フェルーナは聖女をやめることにした。元々歓迎されていなかった彼女を止める者はおらず、それは受け入れられたのだった。
だがその後、王国は大きく傾くことになった。
フェルーナが優秀な聖女であったため、その代わりが務まる者はいなかったのだ。
さらにはフェルーナへの仕打ちも流出して、結果として多くの国民から反感を招く状況になっていた。
これを重く見た王族達は、フェルーナに再び聖女に就任するように頼み込んだ。
しかしフェルーナは、それを受け入れなかった。これまでひどい仕打ちをしてきた者達を助ける気には、ならなかったのである。
※この作品は「アルファポリス」にも投稿しています。
第1話 聖女の選考
2026/01/09 20:12
第2話 公爵家の屋敷
2026/01/09 20:23
第3話 利益のために
2026/01/09 21:15
第4話 業務の疲労
2026/01/09 21:34
第5話 嫌がらせもなく
2026/01/09 22:21
第6話 不本意な別れ
2026/01/09 22:33
第7話 新たな聖女(モブside)
2026/01/10 07:37
第8話 騎士の休日
2026/01/10 09:12
第9話 村への来訪者
2026/01/10 12:26
第10話 恐怖を覚えて
2026/01/10 15:12
第11話 王位を巡って(モブside)
2026/01/10 20:07
第12話 これからのために
2026/01/10 20:12
第13話 なくなった石像
2026/01/10 21:16
第14話 善意の刷り込み
2026/01/10 22:01
第15話 行き場のない者達
2026/01/10 23:20
第16話 玉座の間にて
2026/01/11 00:00