第三十九話 島の防衛
あの後、目くらましの魔法は消えた。そして魔族もマスターも消えた。
「とりあえず魔石にできて良かったわ。色々あったけど…。」
シルビアさんの言葉にダルシオンさんが
「一言余計なんですよあなたは。」
と文句を言っている。
「うるせぇわ。さっさとあそこでへばってるカルロ引きずって帰るぞ。」
そう。カルロさんは魔力切れで草の上にうつ伏せで倒れている。しかもなんかブツブツ言いながら。
この情景も前見たな。あぁ、ナギと初めて交渉した後だ。もうやだ、とかあの時は言っていた。
「マスターに話聞きたかったのにいつの間にか居なくなってた…僕のことダメなやつって言ってた。やっぱり僕はダメな魔術師なんだ…。」
あぁなるほど。さっきマスターにもう少し早く気づけとか言われてたからアレのことかな。
私はカルロさんを慰めようとしたがそれより先にダルシオンさんが向かって、足で踏みながらなんか言ってる。
カルロさん…かわいそう…。
とは思いつつも私まで鬼畜魔術師のとばっちりを受けたくないので遠くで眺めている。
「ナコさん。お疲れ様。」
「いやーマジでしんどかったわ。」
ジョン君とチャミ君が話しかけてきた。
「2人ともありがとう。島の人にもちゃんとお礼言わなきゃ。」
「それよりナコさん。黒竜…海さんじゃないんだよね?」
ジョン君に言われてハッとした。
そういえば黒竜は海じゃなかった。でも黒竜の言葉はわかったし上手く魔力を込めてくれていた。マスターが諭したようにも見えたけど…関係あるのかな?
「海じゃなかったと思う。でも暴れるとかもなくいい子だった。」
私も2人も黙って黒竜を見つめるが黒竜は我関せずといった様子だ。
「ナコ殿!ちょっといいですか?」
沈黙が流れてる所に、カルロさんを引きずりながらダルシオンさんが私を呼んだ。
「あ、はい!ごめん2人とも。また後で!」
そう言ってジョン君チャミ君から離れた。
僕はナコさんの背中を見つめながらチャミに声をかけた。
「チャミ。大丈夫?」
「…ん…」
この返事は聞いてない時の反応だ。
「今何考えてるか当ててあげようか。」
「…ん…」
僕はズバッと言ってやった。
「島に残ろうか国に戻ろうか悩んでるでしょ。」
「……」
僕はため息をついて言葉を続けた。
「僕も悩んでる。でもそもそも僕らは罪人。選択肢はないよ。騎士団で罪を償うまではね。」
チャミは黙ったままだ。
僕だって考えたよ。このまま国に帰ったら島はどうなるんだろう。魔族がまた襲ってくるかもしれない。その時守ってくれるマスターと呼ばれてた人はいない。島の人たちは強いし自衛の術を知っている。でも魔族ともなれば別だ。さっきみたいに数で来られたら守り切れるとは限らない。
「あの魔石もう一個欲しいよな。そしたらそれでこの島も防御魔法張っとけるのに…。」
チャミがボーっとしながらボソリと言った。
まあ確かにそうだけど…あんな大きい魔石なんてそう簡単に手に入らない。しかもまた魔力足りなくて同じことするの?
「無理だよ。」
バッサリ切り捨てるようにチャミに言ってやった。
すると向こうから、ナコさん、ダルシオンさん、カルロさんを軽々担いでるシルビアさんが歩いてきた。
「お前らこれから選択肢やるから決めろ。」
シルビアさんが突然言い出した。
「え?」
「選択肢…?」
チャミと僕は突然のことに頭がついていかない。
「まず一つ。このままこの島に残る。その場合この島からフェルス王国までの転移術のやり方を教えるから定期的に報告すること。そして西大陸からの魔族の動きを監視すること。これが条件だ。」
シルビアさんが淡々と話す。
「そんでもう一つ。フェルス王国に戻る。この島は自衛ができるだろうからそれを信じる。小さいが黒竜に付けてた魔石を使って防御魔法を島にかけておくことはできるが、常に誰かが魔石に魔力を注ぎ続けないといけないらしい。じゃないと常には張っておけないんだと。」
僕もチャミも黙ったまま何も言えないでいる。
だってそうだろう?あまりに急だし、この島を守ること前提の選択肢だ。普通ならこんな遠くの小さな島なんて放っておくはずだ。しかもフェルス王国所有の島でもない。
黙っていると、カルロさんがヘロヘロになった状態で言ってくれた。シルビアさんに担がれた状態のまま…。
「すぐには答えられないと思う。どちらにしろこの島に転移術の陣は敷いておくつもりだから、その準備ができるまでに決めてもらえればいいよ。」
「魔力切れで使い物にならない割には口出すんですね。」
「ひどいよダルシオン…自分だって立ってるのもしんどいくせに。」
「お前らうるせえよ。とりあえず2人はどうするか決めとけ。ほら、陣描きに行くぞ。ナコも来い。」
「あ、はい!」
4人はいつも通りの騒がしさで陣を描きに行った。
「チャミ…どうする?」
4人を見送ってから隣のチャミに話しかけたら視界から消えていた。視線を下に向けるとうずくまっている。
「え?チャミ…どうしたの?大丈夫?」
驚いて声をかけるとチャミはそのまま後ろに倒れるように大の字になって地面に寝ころんだ。
「はぁーーーよかった!」
いつもの元気そうな声を出したチャミは心底安心したような顔をしている。
僕はチャミの隣に座って
「うん…そうだね。本当良かったよ。」
と晴れやかな気持ちで答えた。
陣を描きに来た私とシルビアさんは木陰で死にかけている魔術師2人組の指示を仰ぎながら陣を描いている。
「シルビア~そこはもう少し大きく…あ…足元の石どかしてくれ~。」
覇気のない声で指示を出すカルロさんに対してシルビアさんは舌打ちしながら言うとおりに動いている。
「ったくよぉ。ヘロヘロなくせに細けぇんだよなあいつは。」
「魔石作りを眺めてただけの騎士団長様は俺たちにまだ動けというんですか?」
ダルシオンさんが嫌味を言ってきた。
「はいはい!わかりましたよ!」
やけになったシルビアさんが大きい声で返事をして手を動かす。ぶつぶつ文句を言いながら。
私はそんなやり取りを聞きながら頭にへばり付いた黒竜をそのままに陣を描いていく。
「そういえばその黒竜は結局海殿ではないんですよね?人が変わったかのように大人しいですけど。」
ダルシオンさんが頭の上の黒竜を見つめながら聞いてくる。
「そうですね。海じゃないです。言葉もあの時だけわかりました。あの…マスター?とかいうイケオジに話しかけられてからこんな感じです。」
そう答えるとダルシオンさんが苦笑いしながら
「イケオジ…って…。」
と言った。
「まぁ確かにいい男だよな。」
「「「えっ⁈」」」
シルビアさんの反応に、私たち3人は同時に声を発してシルビアさんを見つめる。それに気づいたシルビアさんが
「なんだよ?」
っと不思議そうな顔で見てくる。
「ま、まさかシルビアからそんな言葉が出てくると思わなくて…。」
「そういうのに興味のない人だとばかり…。」
「シルビアさんって…ああいうタイプが好みですか?」
カルロさん、ダルシオンさん、私の順で言うと、シルビアさんは、うーん、っと考えた後サラッと答えた。
「まぁそうだな。割とああいうのがいいな。人当たりよくて優しそうじゃん?」
絶句とはまさにこのことだろう。私たち3人は声も出せなかった。そんな私たちの心境も知らずにシルビアさんは続けた。
「それに強いだろ?隙が全く無かった!あれはルークより強いぜきっと!」
1人納得した様子でニコニコしながら手を動かしている。
「あぁなんだ…やっぱり強さか…良かった…。」
カルロさんが心底ほっとしたように呟いた。
「イノシシ団長に春が訪れたかと思いましたよ…。なんかどっと疲れた…。」
ダルシオンさんは木にもたれかかって今にも寝そうな勢いだ。
私は2人に気づかれないようにこっそりシルビアさんの近くに行って声を潜めて聞いた。
「シルビアさん。あのイケオジって何者ですか?」
「ん?私もよく知らない。皆が話してるの聞いてた程度で実際に見たのはさっきが初めてだよ。」
そうか…。シルビアさんもあまり知らないのか。魔術師2人はよく知ってそうだったな。あとで聞いてみよう。
「イケオジって何?何かあったの?私も見たかったなぁ。」
頭の上から聞きなれた声が聞こえてピタリと止まった。私はゆっくり頭の上の黒竜を下ろしてしっかり目を見つめた。ニコリと笑顔を向けてから息を吸い大きな声を発した。
「海!遅い!何してたの!見たかったな~じゃない!」
急に大きな声を出したのにびっくりしたシルビアさんが動きを止めて見てきた。木陰にいたカルロさんとダルシオンさんもビクリとして私を見つめる。
「ナ、ナコ?どどどうした?」
「あ、すいません。海です。やっと出てきました。」
シルビアさんに真顔で謝って海を前に突き出す。
「ご、ごめんかなこ…。もしかして魔石…もう作れちゃった?」
恐る恐る聞いてくる海。私はため息をついてから話した。
「作れたよ。いろいろあってね。黒竜が自ら手伝ってくれたの。」
「そうなんだ…。ほんとにごめん…。」
海はしょぼんとして翼もへたりと垂れ下がっている。
「ナコ。ゆっくり話して来いよ。ここは私がやるから。あとそこの魔術師無理やり働かせるから。」
シルビアさんが気を利かせてくれたのでお言葉に甘えることにした。
3人から離れてかなこは私を地面にゆっくり下ろした。
「海。急に怒ってごめん。本当に色々ありすぎて余裕がなかったんだ…。」
しょぼんとした顔でかなこが謝ってきたから慌てて
「謝らないで!かなこ頑張ったんでしょ?何があったか教えてよ。ね?」
と言った。
困ったような笑顔でかなこは頷いて話してくれた。
「そっか。本当に大変だったね。ごめんね。怖かったよね?」
話を聞いて声をかけると、かなこは首を横に振った。
「黒竜の言葉が分かったし、すごく大人しかったから黒竜に対しての不安はなかったよ。それより魔石作ることで頭がいっぱいでさ。」
かなこは落ち着いた様子で言葉を続ける。
「それにあのマスターって人の方が怖かったよ。まぁ海は大好きなタイプだろうけどね。かなりイケオジだった!」
その言葉に私は心の底からもっと早く切り替わっていればと悔やんだ。
「くっそーー見たかった!イケオジ!」
地団駄を踏みながら悔しがる私を見てかなこが笑った。
「2人とも落ち着いたみたいですね。」
「「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
突然現れたダルシオンさんに驚いて私とかなこはひしと抱き合って叫んだ。
ダルシオンさんはげんなりした顔で
「うるせぇ。」
と呟いた。
「陣が描けました。戻りますよ。それに色々と話しておかなければならないことが山ほどあります。なので海殿。何が何でも切り替わらないでください!」
かなり圧強めに言われて私は、はい、と答えるしかなかった。
そのまま移動して開けた草原のような場所に出た。かなこが話してた魔石作った場所かな?キョロキョロしていると赤とグレーの見知った2人が見えてきて嬉しくなった。
「チャミとジョンだ!かなこ!はやくはやく!」
「わかったよー。ちょい待ちなされ。」
急かす私を無視してかなこはゆっくりと歩く。
「チャミ!ジョン!決めたか?」
シルビアさんが2人に声をかける。
そういえば2人はこの島に残るかどうか決めておけっていう話になってたか。どうするんだろう?
私は2人と話したい衝動を抑えて大人しくすることにした。
「シルビアさん!皆さん!もう陣描けたんですか?」
「はや!」
ジョンとチャミが驚いて立ち上がった。
「えぇ。このイノシシ団長に無理やり働かされたのでさっさと終わりました。カルロ殿は口だけ動いてましたけど。」
「誰がイノシシだ!動けるなら働け!この引きこもり魔術師が!」
「2人ともその辺にしておきなよ…。」
「「お前が一番使えなかったわ!」」
まるで漫才を見ているようだ。テンポが素晴らしい。
「えっと…それで2人ともどうするか決めたの?」
かなこも慣れたもので、漫才を無視して2人に聞いた。
するとチャミとジョンは顔を見合わして頷いた。
「俺たちこの島に残る。もしあいつらがまた来ても俺らが防御魔法使えるからいざって時守れるし。それに島の皆にも防御魔法教えてやりてぇんだ。」
「もちろん定期的に報告には行きます。あと西大陸の情報も僕らなりに調べてみるつもりです。結構大陸の獣人冒険者たちこの島に来るんです。だから情報色々入ってくると思います。」
チャミもジョンもいつの間にこんなに頼もしくなったんだろう。私が見てない間に2人は立派な騎士団になっていた。島を出るときはもっと少年?青年?のような雰囲気があったのに、今目の前にいる2人は全然違う。シルビアさんやルークさんみたいな頼りになる雰囲気を醸し出している。
今思えばかなこもそうだ。気づいたら魔法もうまく扱えてるしフェルス王国の中枢の一人として活躍している。この世界に来る前より…いや…この世界で再会した時より全然雰囲気が違う。立派な魔術師だ。
私だけが取り残されてる…。
黒竜になる前のステータスもゴミみたいな時のまま何も変わっていない。何もできず、迷惑ばかりかけて、大事な時にいつも出てこれない。
「…み……う…み……」
何やってるんだろう…私…何のためにいるんだろう…。
「うみ!海!」
名前を呼ばれてハッとした。
「あ!はい!」
顔を上げるとかなこが顔を覗き込んでいた。
「もう!何度も呼んでるのに…また黒竜に戻っちゃったのかと思ったよ。」
「あーごめん。考え事してた!なに?」
いけない。しっかりしないと!
「国に戻るよ?シルビアさんとカルロさんは騎士団の人たちと船で戻るんだって。私たちとダルシオンさんは先に転移術で国に戻ろうって話になったの。」
「あ、そうなんだ。分かった。」
そう答えるとシルビアさんがニヤニヤしながらダルシオンさんを肘でつついてる。
「よかったな~。帰りはゲロらなくて済みそうで!」
「うるさいですよ。船は嫌いだって言ってるでしょう。そもそもなんでこの島に陣描いとかなかったんですか、あのイカれた騎士団長。」
「この島にまた来るとは思わなかったからだよ。ルークは悪くないよダルシオン。」
また3人の漫才が始まった。この人たちなんだかんだ仲良しだな。
「海。この人たちは放っておこう。それよりチャミ君とジョン君と話しなよ。」
かなこが2人に話しかけて私の通訳をしてくれることになった。
「2人とも定期的に国に戻ってくるみたいだけど、またいつ話せるかわからないから…。元気でね!島の人たちにもありがとうって伝えて。あと…私のせいで巻き込んでしまってごめんなさい…とも。」
かなこが心配そうな顔しながらそのまま2人に伝える。
「海ちゃん。また自分のせいって言ってる。島出るときと同じだぞ!俺らは自分で決めたんだ。だからそういうのは無し!」
「島の人たちも皆誰一人海さんのせいだなんて思ってないよ。村長が言ってた。海さんが黒竜になっても生きててくれてよかったねって話してたんだって。」
チャミとジョンの返事に私は言葉が詰まった。
この島の人たちはなんでこんなに良い人たちなんだろう。また救われている。
「ありがとう。」
そう伝えてもらって私とかなこは2人と別れた。
かなこと私、ダルシオンさんの3人で陣に向かっている途中。突然声をかけられた。
「3人だけで戻るのか。なら俺も一緒に混ぜてもらうとしよう。」
グレーのローブを纏った男性…もしかして…。
「マスター。まだこの島にいたんですか?もうとっくに去ったかと。」
ダルシオンさんの返答に私はガバッとかなこを見上げた。
かなこはにやける口元を必死に隠しながら頷いた。
なんということだ!マジでイケオジだ!ヤバい…めっちゃタイプだ!
ドキドキと高鳴る鼓動を押さえながらマスターをじっくりと見る。
「この島を少し調べていてな。おかげで収穫もあった。帰ろうと思っていたところにお前たちを見かけて声をかけたんだ。いいだろう?」
ダルシオンさんと話していたかと思ったら最後にこっちを見ながら笑顔で聞かれた。
「かなこ!いいです!ぜひ!って言って!」
勢いよくかなこに言うと、かなこは笑いながら、はいはい、と言ってマスターに返事をしてくれた。
「えっと…私も海も構いません。ダルシオンさんが良ければ。」
「ナコ殿だけでなく海殿もですか…わかりました。どうぞ。」
半ば諦めたようにダルシオンさんは許可を出した。
「すまんな。助かるよ。」
そう言ってマスターもといイケオジは一緒に陣まで向かうことになった。
ダルシオンさんとマスターは私たちの前を歩きながら話している。
「海。どう?ヤバい?」
かなこに聞かれて私は力強く答えた。
「かなりヤバいです!額に入れて飾りたいくらい!」
「だろうと思った~。」
私たちはそんな会話をしながら後ろをついていく。はたから見たら相当頭の悪そうな会話だろう。
そうこうしてるうちに陣にたどり着いて転移術の陣の中に入る。
「魔力切れだろう?俺がやろう。」
イケオジはそういうや転移術を発動させた。
「えっ⁈待ってください!」
慌てたダルシオンさんが言い終わる前に目の前が真っ白に光って気づいたら城の中だった。多分ここは以前かなこと来た、卵の部屋だ。
するとダルシオンさんとかなこがその場に崩れるように倒れた。かなこに抱かれていた私はかなこに潰されカエルみたいな声が出た。
「グェ!か、かなこ!どうしたの⁈ちょっと…潰れちゃう…。」
潰れそうになってる私はするりと助けられて誰かの腕の中に納まっている。
「全くだらしないな。魔力切れ直前だったとはいえこの程度の速さで酔うとはな。」
「あなたのは速すぎるんですよ…。魔力の込め方が尋常じゃないから…。おぇ…。」
ダルシオンさんが倒れながら顔だけ向けて喋っている。
「ナコ殿…はだめですね…。」
かなこを見るとすやすやと眠っているように見える。魔法酔いはあの時経験してるからわかる。多分あの状態なのだろう。かなこは眠ってるからいいけどダルシオンさんは意識があるから辛そうだ。
「いま人を呼んできてやる。」
マスターはそう言うとダルシオンさんの頭に手を置いた。そして次の瞬間ポワーと淡い光が手から出たと思ったらダルシオンさんは眠ってしまった。
「え?ダルシオンさん?」
声をかけるが反応がない。すやすやと眠っているようだ。
「さて。これでゆっくりお前と話ができるな。」
顔を上げるとそこにはさっきまでの優しそうな笑顔のイケオジではなく、恐怖を与えるような笑顔をしたマスターがいた。
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