サム・イース・デ・パーン
《次はあの!サム・イース・デ・パーン選手です今回も成功するのでしょうか!スタートしました……えっ?嘘だろ!スタッフ!?はやく救援を!……なんということでしょう、あの伝説のデ・一族のサム・イース・デ・パーンが失敗すると誰が予想出来たてしょう……今は彼が無事である事を祈りましょう…今スタッフが事故現場に、えっ?サ、サムです!!奇跡の男サム・イース・デ・パーンだ、あっあれは!パンだ!?サム・イース・デ・パーンの右手にあるのは“お約束”のパンが!!》
((((((ワアァァァァ、サム、サム、サム))))))
《流石サム・イース・デ・パーンです“お約束”を忘れ無い!、伝説のデ・一族は伊達じゃ無い!》
一人の少年がいた、彼の名はサム・イース彼は車が好きだ正確には車の椅子が好きなのだ、どれくらい好きかだって?
1日24時間中20時間は車の中に居ても平気なくらい好きなのさ!そんな彼なのだがある事を思いつく。
車の椅子を全開まで倒しレバー引いたらどうなるか?……まさにに子供らしい発想だ、大人ならやらなくても分かる考えを子供は試したくなる。
当時の事を調べていた記者が後のサム・イース・デ・パーンに尋ねた、何故そんな事を?、と彼はこう答えた…あの時の事はよく覚えていない、だけど頭の中で『俺なら演れる』と言われた…。
さて先程の結果だが皆さん予想道理に彼は車の座席により射出され、サム行きまーす、ダッシュボードに体を打ち気絶した……子供は時に飲茶になる。
サムが気絶してから30分程だろうか?自身の頭の痛みにより覚醒するサム…「っ、何が?」混乱するサム
「たしか、レバーを…」次第に思い出し…「そうか!僕はシートベルトをして無かった、そして頭を打ちつけた!なんと愚かな事をしたんだ…これから車に乗ると時にはシートベルトをしないと。」
結果、シートベルト大事と言う事を学んだサム。
あれから数日後……
現在サムは停車中の運転席側で何時もの様に座席を堪能していた「助手席いいけど運転席側もいいモノだ」、と独り言つサム。
ふと座席の間にあるサイドブレーキレバー…それに目を向けるサム。
「これは、何の為に有るのだろう?ブレーキは車を停止させるモノ、でもサイドの意味は横わき、がわ……
フロントフェンダー、ミラー、ドア、リアフェンダーまさかサイドブレーキとは…」残念ながらタイヤの存在を忘れるサム。
「車が変形するのでは…」そして残念な想像力…でもそれは仕方が無い事、いつの時代も子供達の夢は無限大なのだから…。
サム始めてのドライブまで……5
「あれ?変形状態を見たいのに、動かない!」サイドブレーキレバーをガチャガチャ動かすサム。
……4
「あっ変なボタン押しながら引いたら軽くなった」遂にサイドブレーキ解除の仕方を発見するサム。
……3
「よし!解ったぞ、このボタンを押しながら思いっきり引いたら、きっと変形するんだ!」残念ながら逆である。
……2
「ふっぐぐうう!?レバーがこれ以上動かない!子供の僕じゃ無理なの!?」例え大人でもサイドブレーキレバーで変形は無理。
……1
「はぁ〜これ以上無理…あれ、動いてる?」サイドブレーキレバーを引く事を諦めボタンを押しながらレバーを下したサム。
……0
「やった〜!変形するんだ!?なにかな?なにかな?」車が動きを始めた振動を車が変形していると勘違いするサム。
「あれ、まって周りが動いて無い?えっ変形じゃないの!?どうしよう!?」ようやく現状把握するサム。
「そうだ!ブレーキペダル!?足が、届かない!」
正解だサム、しかし現在サムはシートベルトをしている為に足が届かない。
「はっ、ハンドル操作で元の位置にもどして…動かない!」残念ながらハンドルロックされたサム。
「あぁ、このままじゃ車がぶつかる、ブレーキペダルさえ踏めれば止まるのにブレーキ?、サイドブレーキ?車のわき?タイヤ、動く…これだ!?」
おめでとうサム正解だ。
サム始めてのドライブ終了である。
今回サムが車で学んだ事は、車は変形しない、サイドブレーキレバーの意味、運転はまだ早い、親の説教、である。
時が経ち彼は今アルバイトをしていた、何故か?自分の車を買う為である…
「サム君は車の運転をしたことがあるのか?」
「はい!車の免許を取る前から脳内で数万回運転していました!配達先も覚えました!」
事の発端は自動車運転免許の試験に合格した彼は…
「やったー合格した!これで車を乗り放題だ〜フオォォォウー……あれ?」
自分の車が無い…浮かれていた、頭を抱えしばらく考えるサム。
「う〜ん…はっ!そうだ父さんの車を使わせてくれないか聞いてみよう、父さん、父さん!」
「なんだいサム?そんなに大きな声で、何かあったのかい?」リビングルームにて寛ぎ中のサム父。
「うん、実は車を毎日使わして欲しいんだ」
「毎日は無理だよ?私も仕事で使うのだから……」
結果、仕事で使うから無理!、ド正論である。
なら自分で働いて買うしか無い、
「という訳なんだ」
「なるほどねサムは車の事になると相変わらずだね、でもサムは今迄に仕事をした事があるの?」
その事を友人に話した結果…
「実は一回もない…どうしたらいいかな」
「うん?サムは車の運転出来るだろ、ならウチのパン配達の手伝いをしてくれればバイト代出すよ?」
ウチで働く?と誘われ
「宜しくお願いします」二つ返事をするサム
「うん、宜しく!」
彼は友人のバケット、彼の家はパン屋だった後の…。
遂に車を買う資金が貯まった、彼は地元で有名な中古車販売店いる…何故この店なのか?それはパーツのカスタマイズ出来るからである…つまり?椅子!自分好み椅子!オリジナル最高!?と後のサム・イース・デ・パーンは語る
念願の椅子が!この時サムは過去に起きた悲劇を忘れていた…あら方注文を伝え、今は店に置かれた椅子に座る……中々の椅子だサムは思わず頷く、おもむろにリクライニングのレバー引き椅子を全開まで倒すサム……
( ゜д゜⊂彡☆))`0´)
んっ?頬と頭が痛い?謎の痛みに目覚める、サムの目の前には何故かバツの悪い顔をした女性が…?
どうやらサムがやらかしたようだ
椅子倒して寝る→呼ばれてとび起きる→何故か椅子のレバー引っかかる→椅子がサムを打つ→目の前の女性の腹にサム頭突き→キレた女性がサムの頬を強打→床に打ち付けられ気絶→何故か彼女と付き合うコトになったサム←今ココ!!
これが、後に縁結びの効果あると噂されるイースの加護リクライニングチェアでバァンの洗礼、後のサム・イース・デ・パーンの奥さんカチェアとの出逢いだ…。
その後サムとカチュアは結婚する事に、その事を親友のバケットに報告をしに店を訪れた
バケットは喜んだ我が事のように…ならばお祝いにと新作の袋に入った大きなパンを3つサムに手渡す、後にこのパンがサムの…
サムは悩んでいた、「下手に動くと危険だろうか?しかし…」
《おっと残念ながら“今“はここ迄です》
編集中。 完成度10.3%です。
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