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第13話 決別

相手の神器を吸収する事で得られるのは、経験値のみ。その経験値で自分の神器を強くしたり、別の能力を顕現させたりはできますが、吸収した相手の能力が使えるようになる事はありません。

教経の神器、水鏡は刀と薙刀、2種類の武器を顕現する能力です。短距離単体攻撃特化の刀が「ますらお」広範囲中距離特化の薙刀が「すべらぎ」です。

〇京都近郊の山村 晩秋の日


 例のクーデター未遂があってからまた、一月ほど、時が流れていた。

 あの後、教経から連絡はなく、当然、仕事も来ない。慶次郎は村で農作業をずっと手伝っている。

 実際、あれから後、しばらくの間京の市街では多くの平家の兵士があふれ慌ただしく走り回っていた。平家の人間もクーデター側にいたと、教経は言っていた。あの一件はもう、片付いたのだろか?


 あの時、聞いた「清盛はもう死んでいる」という、あの男の謎の遺言。それだけはずっと、頭の片隅に残っていた。


 ある日…慶次郎は村の名産の柚子を町で売る為に、背負子しょいこ一杯の柚子を背負った。


「いいなー。慶次郎。私も久々に町に行きたいなー」


 玄関口ではるに声をかけられる。ここ最近、村の仕事をさぼって慶次郎の仕事について行ってたのがバレて、この前家のばあちゃんに怒られてた。今日は家で雑用をするよう言われている。


「お前がサボり過ぎたのが悪い。」


「慶次郎ばっかりずるい…」


 はるは頬を膨らます。


「今までの分、今日は皆の仕事もしっかりやってやるんだぞ。じゃあな」


 慶次郎は家を出て行こうとした。


「あれから、教経さん…、何か言ってきた?」


 慶次郎は足を止めた。


「いや…何も…」


「あの時死んだあの人が言ってた…」


「はる…」


 慶次郎は会話を遮った。


「前にも言ったが、その事は他言無用だ。教経さんにもな」


「う…うん…」


 慶次郎の真剣な表情に、はるはそれ以上の質問を止めた。


「心配するな。あの件はあれ以上、何もない。あの男が言ったのを聞いてたのも俺達だけだ。」


 慶次郎は、家を出て歩き出した。

 実際、あの件について、何か教経が勘ぐってこないか、怖い気もする。今の平清盛が既に死んだという情報…。平家にとってどの程度の意味があるのか?今の段階では全く判断できない。場合によっては、相当ヤバイ話になるかもしれないが、今は変に藪蛇になるより、隠しておいた方がいいだろう…と、いうのが慶次郎の判断である。村の入り口まで歩くと、今度は村の長が慶次郎を見つけ話しかけてきた。型どおりの挨拶を済ます。


「この前、山一つ向うにある村が取り潰しになったらしいよ」


「取り潰し?」


「税が払えなかったらしい。今年、また上がったからね。酷い物だったよ。家という家が全部焼き払われてた。情報は出ていないが、殺された人もいるだろうね…。」


 それ、全員殺されたパターンでは…と、慶次郎は思う。税金払えない人間を排除する事が果たして自治体にプラスになるのだろうか? 


ーー見せしめの意味もあるんだろうな。奢れる平家も久しからず…ってやつか。


 慶次郎はある程度この世界の先の未来が解るわけだが、平家を助けようなんて気は、まあ起きない。


「この村もアンタがいなかったら危なかったかもしれない。本当に助かってるよ。神器を使える人がいてくれて。税が減ったおかげで村にも結構蓄えができた。」


 慶次郎は、「はあ、どうも」と、曖昧な返事をした。


「はるもアンタに懐いているようだ。あの子は我々を嫌っている。聞いたかい? あの子の少し上の世代の子達は口減らしに出て行って貰ったんだ。村も財政が苦しくてね。和尚様の援助を、こっちで使わせてもらわないと村自体が立ち行かなくなっちまう。そうなると孤児達の方がどうしてもな…」


 そんなに裕福な村ではない事は慶次郎も良く解っていた。あの安竜和尚という特殊な存在が無いと、あんな孤児の子を預かる施設なんて作れもしないだろう。はるは、その辺が未だ理解はできてないから村の人間を嫌悪の目で見るしかできないのだろう。


「アンタのおかげで、その心配も無くなりそうだ。どうだろう。はるも今は子供だが、もう数年もしたら、それなりの器量の女子おなごになると思う。アイツと所帯を持ってこの村でずっと…」


 そこまで聞くと、慶次郎は村長の話を遮った。


「村長さん…。俺は、故郷に帰るって話は最初にしたでしょ? もし、そうなったら、ちゃんと村の後の事を考えてから出て行くつもりです。あと…。そんな事言ったら、はるが、ひっくり返るから、止めといてやってください」


 慶次郎は、村長に言うと歩き出した。実際、ここまで世話になった村だ。何も恩を返さないで出て行く気はない。しかし、はると結婚とは…さすがに本人には言えんな。と慶次郎は考えて、心のなかで笑う。実は、村長は慶次郎が神器を顕現した直後の頃、なんとか慶次郎を村に引き留めておく手段を考え、はるにだけ同じ話をしている。はるは怒って否定したが、あのはるが顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた様子を見て、慶次郎が良ければ、結構脈のある話では? と思っていたようだ。


〇 京 市街


 村を離れて、町中を歩く。柚子はこの時代、薬として使うのが一般的なようだ。ジャムを作ろうとしたが砂糖が想像以上に高級品だったため慶次郎は諦めている。ある程度、高貴な人向けの料理で香りづけに使われたりもする。慶次郎は、何軒か見知った医者と料理屋を回り、あとはいつも行商をする場所で売れ残りをさばく。


「あら、柚子とは珍しいわね」


 どこかの使用人って感じのオバちゃんが話しかけてきた。


「柚子って何に使えるの?」


 慶次郎は型どおりに説明をする。結構特殊な人じゃないとなかなか売れない。


「焼き魚の香りづけに良さそうね。この風呂敷に包んでもらえる?」


 売れた…珍しいな。慶次郎は金を受け取ると言われた通り柚子を包み始めた。

 柚子を受け取る時、女はすっと慶次郎に顔を近づけ、急に声を潜めた。


あま様からの伝言です。今すぐはるを連れて遠くに逃げなさい」


 え…?と、思う間もなく、女は「確か良い魚を魚屋が持って来てくれたのよ~」と、明るい声に戻り、柚子を持つと慶次郎の方を振り返る事なく去っていった。


 海…っていうと、教経の奥さんの名だ。のんびりとした優しそうな人だった。その人から俺に…何故だろう。教経を介せず、あんな形で…。しかし、いくら何でも急に村を離れるのは無理だ…、あの伝言でどれだけの事を俺に求めてるのか…。それだけ、海さんも緊急事態だったってことか…?

 嫌な予感がした慶次郎は、その場で行商を止め、村に戻る事にした。


〇山村


 秋の暮れ。そして盆地の京は日が暮れるのが早い。村に帰りつく頃には、既に日が沈む直前。かなり辺りが薄暗くなっている。

 村の入り口に入ると慶次郎は異変に気付く。静かすぎる。この時間なら、まだ人がいてもおかしくない。家から火の明かりが漏れていない。炊事の煙が上がってない。いったい、何が…。とにかく、はるを探そうと慶次郎は家の方へ歩を進めると、慶次郎は別の一家の前で人が倒れているのを見つけた。慌てて駆け寄る。倒れているのは、顔見知り…村人の一人の男だ。どうした?とてを掛けると手にドロっとした液体がついた。薄暗い中、それが赤い色をしているのが解った。


ーー血…?


 よく見ると、男の胸に深い切り傷がありそこからの出血だ。男は既に息絶えていた。

 慶次郎は何が起こっているのかわからず、近くに村長の家があったのを思い出し、駆けこんだ。


 まず、土間に村長の遺体があった。やはり深い切り傷が背中についている。そのほか、家の奥さん、使用人…そして、村長の子供まで。みんな殺されていた。


 慶次郎は慌てて、自分の家…孤児を預かっているその家に向かって走った。


ーーはるは…みんなは…どうか、無事でいてくれーーー。


 そして、慶次郎は家に着いた。それなりに大きな家だ。まず土間を見る…。目に飛び込んできたのは、やはりこの暗さでもはっきりとわかる鮮血の赤だ。慶次郎はその光景に目を見開き、口を押えた。


「そんな…」


 半年足らずの間ではあったが、兄弟のようにかわいがってきた孤児たち。そして、じいちゃん、ばあちゃんと呼んで慕ってきた世話役の老夫婦…なんで、こんな事に…?

 はる…そうだ、はるはどうした?不幸中のなんとやらか、はるはいない。どこにいった?

 慶次郎は家を飛び出した。とたん、慶次郎は顔を手でつかまれた。反応する間も無かった。かなりの大男だ。男は慶次郎を手に掴んだまま地面にたたきつけた。激しい衝撃と痛み。神器使いじゃなければ普通に死んでいる。


「遅いぞ。やっと帰ってきたか。」


 かろうじてある意識の中、慶次郎は男に引きずられ、村の真ん中にある広場に連れて来られた。


「慶次郎! 」


 はるの声に慶次郎は我に返る。縄で後ろ手に縛られ、数人の武士風の男達に囲まれている。


「はる! 」


 慶次郎は必死に声を出した。よく見ると慶次郎を引きずってきた男も武士だ。その他、彼らが乗ってきたであろう馬が数頭…そして…。


「教経…!アンタが」


 平教経は無表情のまま、武士達の真ん中に腰をかけていた。慶次郎を見ると、教経はゆっくり立ち上がった。


「来たか。そいつの能力は触ってる他人も一緒に隠密状態にする。ゆえに誰かが触っていれば能力で逃げられる心配はない。そのまま押えておけ。そいつを捉えたら、その女子は、用済みだ」


「殺しますか? 」 


 家来の一人が教経に言った。はるは必死に逃げようとしている。慶次郎も「やめろ! 」と必死に男の拘束を解こうともがく。


「はる! ケガは無いか? 何もされてないか? 」


「私は大丈夫。慶次郎…でも、皆が…」


 はるの言葉に慶次郎「知ってる…」と、俯いた。そして、ある事に気付く。


「はる…お前…神器は…どうした?」


 はるの体から神器の気配が全く感じられなかった。今度ははるが俯く。


「坊主、探しているのはこれか?」


 はるを囲んでた男の一人が、にやにやと笑い、懐から根珠を一つ取り出した。はるの根珠…。根珠を取り出すには、はるの「弁天丸」のような例外を除いて相手の意識を奪うくらいの強い衝撃を与えないといけない。慶次郎の顔が怒りに変わる。


「お前ら、この子に何した!? 」


 慶次郎は、自分を押さえつけてる男を必死に振りほどこうとするが、大男の力も強く、動く事ができない。


「知ってるか? 坊主。俺、この根珠を食っていいって、教経様に言われてるんだ。」


 はるの根珠を持っていた男はその根珠を舌で舐った。


「や、やめて…」


 はるの表情が恐怖に引きつった。獲られた根珠は、そのままなら持ち主の体に戻す事が可能だ。だが、一度他人の神器に吸収されてしまうと、もう分離する事はできない。そして、他人の根珠を体内に入れても、もう自分の神器として体に根付くことはない。つまり根珠を食われる…吸収された時点で、その者は永久に神器による異能の力を失う事になる。男は構わず、はるの根珠を自分の胸に押し当てた。はるの根珠は静かに光を失い、男の体の中に消滅した。はるは目を瞑って静かになきだした。


「うあああ!!」


 慶次郎は叫んだ。慶次郎を押えていた男は、やはりニヤニヤと笑いその光景を眺めていたが、直後、慶次郎が、信じられない力で拘束を振りほどこうとし、その勢いに手を放してしまった。刹那、慶次郎は男の拘束をぬけ、はるの根珠を吸収した男に向かって走り出した。

 男は当然神器使いだ。刀を抜くとその刀が炎で覆われた。


「そんな、ザコ能力に、はるの神器をー!?」


 次の瞬間、男の視界から慶次郎が消える。三日月を発動したのだ。男は動揺した。そして…。


「顕現…神器『鬼丸』!」


 能力自体は少し前に発動していたが、使うのはコレが初めてだった。背後から慶次郎の右手が彼の心臓を穿つ。男は声もなくその場に倒れた。慶次郎の右手に彼の根珠が握られている。


「貴様!」


 周りにいた教経の家来たちが刀を抜き慶次郎に襲い掛かる、慶次郎は再び三日月を発動し、鬼丸を使い、一瞬で3人の兵を倒し、根珠を奪った。そして4人目の男の背後に回り三日月を解除した、がー


「神器『水鏡』ますらお」


 凄まじい衝撃波に鬼丸は不発に終わり、慶次郎は吹き飛ばされた。はるが、その様子を見て泣きながら悲鳴を上げた。


「慶次郎!もういいよ。私の事なんて放って逃げて!」


「弁天丸の言う通りだ。未だ能力を隠し持ってたのには驚いたが…、さっさと三日月で逃げれば良かった…しかし、俺の部下を一瞬で4人も倒すとは…」


 教経は、慶次郎の前に来て、刀を向ける。全身を激しく打ち付けられ、指一本動かせない。もう慶次郎は三日月を使えるコンディションに無かった。


「教経…アンタ何でこんな事するんだ?」


「この村の事を言ってるのか?この村は期限までに決められた税を払えなかったのだ。故に粛清された。」


「朝、村長と話た時、そんな話は無かった…。本当の事を言え。」


「お前が一番わかっている事じゃないのか?そこは…。」


 無表情のまま言った、教経の言葉に、慶次郎は目を見開く。やはり、あの時の男の言った事を聞いてしまったのが原因なのか。


「だったら、俺だけ殺せばいいだろうが…なぜ、村の人まで…」


 教経は、その言葉には答えずため息をついた。


「答えろ、教経! これがお前が言ってた平家…平清盛の言う理想の世の中だってのか、これが平家のやり方か!? 」


「一つ、誤解がある…。安定は二の次。これはその為の必要悪というやつだ。理想の世とは平家が君臨する世の中の事だ。他に何がある? 」


「アンタ…」


 狂ってる…と、言おうとしたが、自分も片棒を担いできたのだ。慶次郎に何も言える事は無かった。

 教経は刀を振り上げた。とどめをさすのか…慶次郎は目を閉じた。


「最後に言い残す事はあるか? 」


「はるを…助けてやってくれ…」


「わかった…。」


 静かに教経の刀が振り下ろされる。「慶次郎! 」という、はるの叫び声が聞こえる。

しかし、異世界転移したのに、本当に、こうまで何もないまま終わってしまうのか…。本当に、これじゃあ、交通事故にあって死ぬ事と何も変わらないー。平凡な俺の人生、異世界行ってもこんなものかよ。


 しかし、教経の刀はいつまでも落ちてこない。慶次郎が静かに目を開けると…。


「すまんな。気にはなっていたが、なかなか様子を見に来れなかった。」


「和尚!」


 はるの声が響く。

 安竜和尚ー。あの和尚が錫杖で教経の水鏡を止めていた。教経が驚き声を上げる。


「安竜!貴様、何故ここに!?」


「ここは引いてくれ、教経よ。この男、殺させはせん。」


 和尚が言う。


「勝手を言うな! 」


 教経は距離をとり、和尚に切りかかった。和尚は錫杖でそれを巧みにかわす。打ち合う事数回、その戦いは全く互角に見えた。この和尚、神器を持っていないはずでは…? と、慶次郎は不思議に思う。


「待て、教経!」


 その時、村に声が響く。別の武将が馬に乗ってやってくる。それを見た教経は和尚と距離をとり、その場に跪いた。教経の家来も慌ててそれに従う。


宗盛むねもり様…。」


「おお、これは清盛公の後継第一候補が御自らやってくるとは。恐れ入る。」


 和尚が「よう」という感じで腕を上げ、明るく言った。


「ちゃかすな和尚よ。まったく、お前の為に、こんな京の外れまで馬を飛ばしてきたのだ。少しは敬え」


「宗盛様、これは…」


「教経、親父から、命令の変更だ。「流浪の者、前田慶次郎とそれと接触した可能性のある者を殺せ」改めー。「彼には手を出すな…」だそうだ。」


 宗盛は教経に手紙を投げ渡した。教経はそれを開いて見る。


「清盛様がー。いったいなぜ?」


「わからん。和尚と清盛様の間で何らかの密約があったのだろうな。」


「…わかりました。」


 教経は渋々といった表情を見せ、顕現した神器を消した。


「皆の者、引くぞ。」


 教経が声を上げる。家来たちはそれぞれに撤収準備を始めようとした。


「ふざけんな!!」


 叫んだのは慶次郎だ。慶次郎は怒りの表情のままゆっくり立ち上がった。


「村を死体の山にしておいて…人をこれだけコケにしておいて、全部放置して帰る気かよ!?人の事どこまで踏みにじる気だ!お前らいったい何様なんだ!」


 慶次郎は鬼丸を顕現させ、教経の方に向かい構えた。がー


「すまん! 」


 和尚は小さくいうと、慶次郎のミゾオチに掌底を押し当てた。いつぞや慶次郎に見せた、慶次郎が「鬼丸」の参考にした、あの技だ。そして、慶次郎は静かに意識を失って言った。


「ここはワシの顔を立てるという事で、お前も我慢してくれ。村の者はワシが弔う。はるの為にも…頼む…」


 慶次郎は静かに意識を失っていった。




うーん。俺強え系にあるまじき…俺強え系じゃないけどね。この話。

こういうシーン書くの初めて何で、色々解ってない感がハンパ無い。

まあ、弁慶なんで、やっぱ平家はある程度悪役にしないと…って感じです。過去編は次回で終わり、いよいよ義経が登場…するかも?

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