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裏切られて勇者パーティを追放された俺が悪役令嬢婚約破棄な話  作者: にーりあ


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馬並み

1549年 7月


おとこおんなのノートによると、今年は南の方にとても有名な宗教の布教家がくるらしい。


フラスコジャブジャブ? みたいな名前の奴。名前はうろ覚えだ。


あと興味をひかれたのは、鉄砲を初めて実戦使用された云々。


てっぽうってあなた――――子供の頃水鉄砲に初めて触れて喜んだ記憶が思い起こされた。


いいよね、鉄砲。オタク大好き鉄砲。


オタク小説書く奴らとかよく銃を撃ちに海外に行ってるイメージ。


はは。マジウケル。ファンタジーこじらして非現実感を味わいに行ってるのかな。


銃をカッコいいと思っちゃう奴ってどういう神経してるんだろうね。


あれ、生物を殺す目的以外に用途のないただの道具ですよ。


殺人包丁が美しいという感覚に似ているのかな。


殺人包丁は輝くからまだ美しいっていう理屈がわからなくは無いのだけど。


銃を持ったら安心する人々かな。一方的に相手をやり込められる圧倒的な力だもんな。憧れるか。オタクの考えそうなことだわ。


身を守るって建前並べて絶対気に入らない奴をぶっ殺そうと思ってるだろオタク。


わかってるんだよオタク。


だからオタクなんだよオタク。


きも。


お前らみたいなゴミはフィギュアいじって楽しんでるゴミよりもさらに底辺だよ。加害する分。


まぁ、人間らしいのか、そっちの方が。


生物は所詮殺し合いの駒。地球をかき混ぜるためのかき混ぜ棒。


俺みたいな存在の方が地球には害だな。


あ、まって。それを言うなら自称女神がいる時点で地球病魔に侵されているようなもんじゃん。俺、毒を以て毒を制する毒の役割じゃん。不思議存在には不思議存在をぶつけるとか地球さんってクールだわ。


不思議存在と言えばさ。


やんちゃ姫がやばいの拾ってきたのよね。


犬。


しかも二頭。


しかも見覚えのあるやつ。


そう、俺をこの世界に連れてきた犯人じゃね? って思ってた重要キャラ。


さっそくワンコどもを鑑定してみる。



太陽を追う狼スコル。

月を追う狼ハティ。



そう。犬じゃないんだよそいつら。


ケルベロスでも何でもなかった狼。


しかもクソデカ狼。馬並。


二メートルはあるよ。高さだって余裕でメートル越え。


しかもなんだって?


やんちゃ姫の話によると、妊娠してるんだって?


マジかよこの狼。いつやったんだよ。タイミング的に俺と会う前だろ。


それとも俺ってばこの世界に放り投げられて意識ない時間結構あった?


どっちにしても生物として色々謳歌してる疑惑だよ。なんだよ小作りって。この子作り狼が。


「ッ…………」


この絶句か?


好奇心でちらっと覗いちゃったんだよ。屈めば見えるからね。そんで出た驚きの吐息だよ。


「…………」


いいモノ持ってるじゃん。


三度見しちゃったわ。


そっちも馬並なんですね凄い。


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