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秘計

作者:大平篤志
 文武両道において優れた資質を示す松添藩の若き武士、後藤龍之進のもとに嫁いだ夜、美和はあふれるほどの幸福感に包まれていた。
 しかし、初夜を終えて目を覚ましてみると、夫の龍之進の姿がない。
 寝こけていて龍之進が起きだしたことに気が付かなかったことを恥じた美和は、何も言えずに寝具の上に座って拳を握り締めていた。
 しかし、ことは美和が思っていた以上の広がりを見せる。
 龍之進は、藩主の嫡男をかどわかし、藩内から姿を消していたのだ。
 後藤家は閉門になり、世間から冷たく突き放される。
 艱難辛苦の日々を送る後藤家の人間を支える美和だったが、龍之進はなぜ新婚初夜に姿を消したのか苦悩する。
 報われることのない苦しみの中、ひたむきに生きる美和だったが、後藤家にさらなる悲報がもたらされる。
新婚初夜
2017/11/23 01:54
新郎出奔
2017/11/24 06:00
松添藩騒然
2017/11/25 06:00
新婦の決意
2017/11/26 06:00
父と兄の来訪
2017/11/27 06:00
龍之進の秘命
2017/11/28 06:00
後藤家の嫁
2017/11/29 00:07
後藤家閉門
2017/11/30 02:05
罪人の家
2017/12/01 00:26
美和と道代
2017/12/02 06:00
美和と幸助
2017/12/03 06:00
尚之丞の薬
2017/12/04 01:06
2017/12/05 06:00
藩主の帰国
2017/12/07 06:00
戻ってきた女
2017/12/08 06:00
試しの立ち合い
2017/12/09 06:00
新しき当主
2017/12/10 06:00
罪と罰
2017/12/11 06:00
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