これはいい、やはり肉!!
無茶苦茶投稿遅れた……(´・ω・`)
どうもっ!
喋る変な本、ディブロと契約を果たしたダークエルフのロアです。
いや、まぁ面白い奴なんだけどね?
話し相手が増えて俺は嬉しいんだけどね、ディーナもいるけど基本的に肩で寝てるし。
まぁ、そこは置いといて。
エルドラドへ向かいながらディブロの魔法、ゴーレムの練習をしていたら。
『ん?おい、囲まれてるぞ』
ディブロが不意にそんなことを言った、周りを見渡してみると草木の影から狼の顔が覗いていた。
ワイルドウルフ
レベル42 魔獣
HP3200/3200
MP0/0
SP500/500
おお、観察してたら相手のステータスが見えてきた。
今までHPとか見えなかったものが見えるようで、もっと観察したら他にも見えるのかもしれないな。
ただ相手方、40ぐらいで囲って来てるんだよなぁ。
ステータスに差があるから驚異では無いけど、二足歩行の狼40に囲まれているのは恐怖を感じる。
「話し合いとか、無理かの?」
『二足歩行してるとは言え、相手は獣だぜ?無理があるだろ…』
なに言ってんだこいつみたいな声をディブロはため息混じりに吐いた。
ちゃうもん、ほら無益な殺生とか駄目やん?
そんな俺の事など露知らず、ワイルドウルフたちが襲いかかってきた。
仕方ないので、飛びかかってきた一匹をカウンターでぶっとばす。
しかし、ワイルドウルフはぶっ飛ばなかった、代わりに俺の拳はワイルドウルフの頭を撃ち抜いていた。
あぁ、そういえば筋力高かったな。
その後なんて一方的な蹂躙だった。
飛びかかってくるワイルドウルフの頭を千切っては投げ千切っては投げで、あっという間に全滅させてしまった。
『お前さん、魔法いるのか?』
体術だけでもなんとかなりそうですね。
でもせっかく魔法が使えるなら使いたいじゃないか。
「ほら、体術だけでは距離を離されたら終わりじゃろ?遠距離攻撃もできた方がいいじゃろ?」
『ふーん?まぁ、どっちでもいいか。』
どっちでもいいのかよ、くそぅ。
『おいおい、こりゃあなんだ?』
ディブロがぼやく、そりゃそうさ、さっきワイルドウルフを一掃して少し進んだら今度はワイルドボアが40いるんだもん。
案の定囲まれるし、いや大したことは無いんだけどね?
この辺は魔物の群生地なのかな?
どうせ襲われるんだろうなと思ったので、ならばこっちから行こうと近づいた。
当然ボアたちは俺の存在に気が付いたが、先程のワイルドウルフとは違って一目散に逃げていった。
逃げる魔物もいるのか、だが逃がさん。
「追いかけるぞ。」
『は?何でだよ、逃げてるなら追わなくてもいいだろあんな雑魚』
「わかっとらんのぅ」
全く分かってない、俺には追いかける理由がある。
「貴重な肉だ、狩り尽くすぞ。」
『……、契約する相手間違えたか?』
五月蝿い、とっとと追いかけるぞ、俺は肉に飢えてるんだ。
FGO が面白すぎて辛い




