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暴食魔王の食べ歩き  作者: 因幡之黒兎
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人間さん、いらっしゃーい!

ようやく人が出ます!

ただ、設定とかは生やす予定なので、今後おかしくなっても多目に見てね!

どうも!

今日もリスさんといっしょ、名無しのダークエルフ、坂月鉄平です!

あれから7日経ちました、現在12日目かな?

なにをしているかというと………



はい、アマゾネスしてます。



いや、あのね?仕方ないじゃん、ナイフもって木から木へ飛び移って獲物を狩るってターザンかアマゾネスとかそんなのじゃない?違う?

まぁ、細かいことは良いじゃないか、生きてるんだもの。

あれから、熊やら狼やらを狩りつつ湖を中心に生活してたんだけど、まずはこれを見てくれ。




名前:無し

種族:ダークエルフ

レベル:120

性別:女

スキル:鑑定9、家事10、投擲7、暴食の王EX、断絶の牙EX、格闘術8、短刀術8、解体術6、隠密9

称号:格上殺し(ビッグイーター)、捕食者、おかあさん、森の暗殺者、熊殺し



ふふっ、どうだい?強くなっただろう?

レベルなんて某オンラインゲームなら上限だよ?

もう熊にも苦戦しないぞ!

熊よお前もまた友だった!


装備は対して変わってなくて、熊の爪と牙で作った短刀が4つ、ウブの木になってたドングリ、熊の皮の装備とポーチ、あと靴と手袋を作ったね。

ほとんど熊さん製だよ、あの熊、この森で結構強い部類だったみたい。

よく倒せたなぁ俺、流石チートだわ。


で、この熊爪が素晴らしく性能がいいんだよ!

基本的に何でもスパスパ切れちゃう、熊ですら一発さ。

うむ、我ながら良いものを作ってしまった、ベアクローと名付けよう。

そのままじゃんって?いいでしょ!分かりやすいじゃん!

さてさて、では今日の狩りを始めますかね。







うーーーん………

おっかしーなぁー、熊が見当たらないなぁ。

今日のご飯は熊肉なのになぁ、もう少し探してみるか。


「うわぁぁぁぁあ!!!」


!?

なんだなんだ!?

悲鳴?人間か?

今まで人間に会ってなかったから、ここには居ないんだと思ってたけど居るんじゃん。

確か、あっちの方だな、行ってみるか。

念のために気配を殺してね!

だって怖いもん!戦いとは臆病者が勝つのさ!







悲鳴の聞こえた場所に向かったら、なにやら街道っぽい道があった。

この森、街道が通ってたのね。

で、俺がいたのは森の奥。

そりゃあ人来ないよなー、あんなところに用のある人居るの?


さて、悲鳴の主は……

あらら、腰を抜かしてるわ。

結構良い服着てるっぽいし、貴族かな?

顔はイケメンなのになさけねーな。

回りには熊三頭か、多いな。

てか貴族?の坊っちゃんには護衛的なもの無いのかよ。

……………………もしかして、そこに転がってるやつ?

あちゃー、遅かったのね。

これは、あれだね、熊強いんだね。

でもって、この世界の人はそこまで高レベルじゃ無いんだね。

んー、どうしようかなぁ。

こいつを助けるメリット無いなぁ。

お金は今のところ要らないし、食料も困ってない。

助けなくても困らないけど、どうよリス君?


……………………………………………………


わ、わかった!わかったからそんな目で見ないでくれ!

助けるから、助けますから!

助けて熊だけもらって帰るか。

念のためにフードも被ってっと


さて、あの坊っちゃんに集中してる間に一匹暗殺、背後から近づいて首をベアクローで一閃。

よしっ、一撃だ。

二匹目が気づいて振り向いてきたから、それに合わせて2殺目。

三匹目は完全にこっち向いてるから、右の大振りにカウンター当ててっと。


うん、実にグレートですよ。

僅か10秒足らずで終了よ。

我ながら強くなったもんだ。


【レベルが上がりました】


おっと、また上がったか。

よきかなよきかな、これで熊相手が楽になるぜ。


「えっ、あ、あなたは?」


あ、熊肉のことで坊っちゃん忘れてたわ。

さてさて、この坊っちゃんは今後も登場するのだろうか!

それとも適当に消えていくのか!

そもそも坊っちゃんの名前は何なのか!

それは私にも分かりません(笑)

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