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暴食魔王の食べ歩き  作者: 因幡之黒兎
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罪を持つ七人の魔王

ネタが…


頭が………


回らねぇ………

どうも!

山暮らしを始めて1ヶ月したら突然魔王が会いにきた事にこれは死ぬんじゃねぇかなぁなんて思っちゃったダークエルフのロアです!


いやマジでなんなのこの状況。


「私に会いにきたとは、どういうことですか?」


「敬語は使わなくて結構ですよ?普通に話してくださると私も嬉しい」


思わず敬語を話したらアルヴァさんはニコニコ笑いながらそういった。

この人終始笑ってんな。



「それで、何のようなのじゃ?」


「単刀直入に言いますとお嬢さんには警告と提案をさせて頂きに参りました」


「警告と提案?」


なんの話だ?

どういうこと?

まるで意味がわからんぞ。


「まずは説明を、貴女は暴食を司る魔王となっています。それはステータスを見ればわかるでしょう、いくら食べても満たされない何てことありませんでしたか?」


む、確かにいくら食べてもお腹一杯にはなってないな。


「それは貴女の持つ暴食の王というユニークスキルが原因です」


やっぱり?

まぁ、何となくそんな気はしてたよ。


「そういったスキルを持つものを咎人と呼んでいます」


「咎人…」


なんか悪いやつみたいだな、大して悪いことしてないのに。


「お嬢さんは人が持つ七つの大罪は知っていますか?」


「それなら知ってる、暴食、強欲、嫉妬、色欲、怠惰、傲慢、憤怒の七つのことじゃろ?」


「そうです、そしてこの世界にはその罪を持っている七人の魔王がいました」


「いました?」


「500年前に大きな戦いがありましてね、そのときに一人命を落としています。」


へぇ、じゃあ六人しか残ってないのか。あれ?六人の魔王って。


「なら異常事態が起こる前にいた六人とは。」


「その咎人の魔王です。そして、ロアさんはその咎人。欠けていた暴食の魔王となりました」


俺ってそういう魔王だったのか。


「命を落とした魔王というのも暴食なのか?」


「はい、誰よりも楽しそうに、そして自由に生きる人でした。」


アルヴァさんは懐かしそうに目を細めた、あんまり聞かない方が良いのかな?


「そして、ここからが本番です。ロアさんは今、自分の食欲の抑えが効きにくいのでは無いですか?」


食欲の抑えが効きにくいというか、人を食べようとしてしまうというか。


「原因は貴女の持つ魔獣フェラガイの力です。」


アルヴァさんは俺の影を見ながらそういった、フェラガイの力?


「暴食の罪は他の罪よりも危険なのです、その理由は全てのものを食らいつくそうとしてしまう暴性にあります。」


「暴性?」


「はい、フェラガイを従えると食欲が何倍にもなり、抑えが効かなくなるのです。いずれはこの世界すべてを食い尽くすでしよう」





あれぇ?随分厄介なやつだったぞこいつ。



明日も投稿出来ると良いなぁ。


何章とか管理した方が良いですかね。

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