ある日、森のなか
息抜きに書きます
終わりも流れも考えておりませんので、ぐだぐだ待ったなし
どうもはじめまして!
俺の名前は坂月鉄平、どこにでもいるような大学三年生さ!
いや、だったと言うべきだろうか。
なんで過去形なのかって?だって俺死んだもん。
大学からの帰り道に電車をホームで待ってたら後ろから突き飛ばされて一発さ!
……いや、別に誰の恨みも買ってないよ?ホントだよ!?
どうやら後ろにいた酔っぱらいがフラついたときに運悪く激突されたっぽい。
あー、運がなかったなぁ…、アニメとか漫画とかの続きが見れないなぁ。
あ、うちのネコ大丈夫だろうか。ごはんちゃんと食べてるかなぁ、実家通いだったから家族のだれかが面倒見てるとは思うけどなぁ。
話がそれた
でだ、そんな死んだ俺がなんでこんな回想をしてるかと言うと………
目を覚ますと、そこは見知らぬ土地だった………
いや、冗談ではなくてね?
死んだと思って目をつぶったんだけど、なかなか痛そうな衝撃が来ないなぁと思って目を開けたのさ。
そしたら広がる大森林と来たもんだ。
驚きすぎてワークウキガオイシイナァっとか思っちゃったもん。
まぁ、そのあとすぐにそれ以上に驚いたんだけどね?
だって、した向いたら足が見えないんだよ?
代わりになんか山があったんだよ?二つだよ?
とりあえず確認したさ、感覚あったよ……でも俺の相棒は居なかったよ。
自分の体を(ショックを受けながらも←ここ重要!)確認していたわかったのは…
胸があること
相棒が居ないこと
肌が褐色なこと
耳が長く尖ってること
髪が銀色で腰まで伸びていること
体が結構引き締まっていること
んー、女の子だねぇ完全に。
しかも、特徴的にダークエルフってやつじゃね?
俺、男だったよねぇ、なんでこんなことになってんの?
あれか?よくラノベとかで見る転生ってやつか?
しかも性転換仕様のやつか?
ってことはこの体は俺TUEEEEEE出来るだけのハイスペックってことか?
ふぅ……
まぁ、時に落ち着け俺よ。
まだこの体がハイスペックなチート仕様と決まった訳じゃあない。
それに、強すぎるってのは確実に問題になる。
それはよろしくない。
出来れば平穏に、穏便に、平和に暮らしたい。
あ、もとの世界に戻るってのもありか?
いや、女の子の体で帰っても……
ましてやダークエルフ(仮)で帰ったら、確実にモルモットじゃん。
もしかしたらこの体は最弱かもしれないし。
んー、それはヤバイなぁ。
せめて自己防衛ぐらいできるぐらいがいいなぁ。
……………なぁ、こんなことを今更ながら思うのは遅いかもしれんが……
ここは一体どこなんだ?
……オーケーオーケー、冷静になろう。
ここで自分の状況を思いだそう、さっきからバカみたいな考えを延々としてたしな!
俺はおそらく電車に引かれて死んだ。
目が覚めたら森にいて、銀髪褐色のダークエルフ(仮)でスリットの入った黒のスカートと上は茶色のシャツっぽいのを着ているのが今の俺だ。
詳しい場所は不明、まさに右も左もわかんないってやつだな。
さて、どうしようかな。
さしあたっては、飲み水を探そうかな。
飲食の確保は重要だよね!