表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダイバー(冒険者)  作者: 飛び猫
1/19

プロローグ


 冒険者が高い塔状のダンジョンへ探索へ出かけ、帰る時は塔の上からダイブ(飛び降りる)ことからダイバーと呼ばれるそんな世界。

 飛び降りたダイバーはタコと呼ばれる落下傘を開く。つまりダイバーならタコを背に冒険に出るのは日常で、PT(パーティー)で行動する時は一人が人数分のタコを背負う事もある。

 タコは長年の改良で筒状の物が主流になり、大きさは円柱状の長さ20クレン(20cm)直系7クレン(7cm)、そのため携帯するにはかさばらず開く時は筒の底から出ている紐を引くだけ。先のフックを予めカバンや体に巻いたロープに引っ掛けておくことで、宙で紐を引くと筒から飛び出したタコが広がりゆっくりと下降することができる。

 この世界には5つのダンジョンがあり、一つはタワー、一つは洞窟ケイブ、一つは迷宮ラビリンス、一つはフォレスト、一つは天空島スカイ、その一部に人は集り街を作り賑わせた。

 魔物モンスターの巣窟であるダンジョンに人が集る理由は、そこで手に入る鉱石や植物が通常の場所にはないためだが、もう一つの理由は魔物を倒すことで手に入る経験値でLVを上げ、それによって手に入るスキルでさらにダンジョンの深部に潜る冒険者たち、その冒険者たちに武器や防具を提供する鍛冶師ブラックスミスそしてそれらを手助けする裏方(サポーター)らが集まってギルドとなる。

 冒険者はそれぞれのダンジョンで特有の呼ばれかたがあり、塔ではダイバー、洞窟ではクローラー、森ではウォーカー、迷宮ではラベラーと冒険者たちは呼称されている。天空島だけはいまだ姿を見た者がいるだけで冒険した者はいないとされている。

 ギルドに所属してない冒険者をノラと呼び、そのほとんどが力の弱い者たちか特異な者たちを指す。ノラたちは基本Lv20以上でなければ一人では魔物が強すぎて活動できない。ギルドに加入している冒険者はPTを編成する際に偏りができないようできるため、自らが低くてもLvの高い魔物が活動する所で探索できる。

 冒険者たちにはギルドに依頼されたクエストをこなすことで生計を立てているものが多く、ノラたちはあらゆるギルドの下請けをすることで生計を立てている者と、違法な行為にたいして協力して生計を立てる者がいる。その為にノラは時に軽蔑の眼で見られることもある。

 それぞれのダンジョンにある街が魔物に襲われることはない。魔物は基本縄張りから出ることは無くそれは他の魔物たちの縄張りを侵せないためと侵させないためである。

 魔物を狩りLvを上げスキルを獲得してギルドに貢献していれば、ダンジョンのある国の人間は生活に困りはしない。

 中には国に召し抱えられて裕福に暮らす者もいる。だが、そんな冒険者はごく一部でほとんどの冒険者は日々の糧を得るためにダンジョンへと出向く。

 塔の街は城下街と隣接していてコトーデ王国の領地として管理されている。勿論それぞれのダンジョンも国やギルドや街の管理でなりたっていて、唯一天空島だけが管理者がいなくて独占しているというわけではない。

 ギルドは仲介屋として機能しているところと、複数人が所属して小隊PT中隊PTでダンジョン探索や依頼をこなすギルドがある。

 そして、やはりギルドに入れない"ノラ"が減る事はなく、今日もまた冒険者になろうと一人の少年が人知れず決意するのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ