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Prologue 『30』

 大財閥の娘、ホライゾン・ポンサーは、亡き祖父、ゴランノスに黙祷を捧げる。


「親愛なるお祖父様。

 汚らわしい黄色い猿に、今までのご寵愛、有難う御座いました」


 少女はニヤリと笑うと、更に言葉を続ける。


紫色の月が(・・・・・)上がりました(・・・・・・)


 少女の報告に、遺影は勿論、何も答えない。

 しばらく時間を置いた後、少女は自分自身で確認するように声を出す。


「私が、キチンと、この国を(・・・・)終わらせますね(・・・・・・・)


 マスメディアの巨魁、ゴランノス(・・・・・)・|ポンサー《・・・・

》。

 彼の孫は、紫色の瞳で(・・・・・)、亡き祖父へ高らかに宣言したのであった。

 この小説も、『ゴランノス・ポンサー』社の提供でお送り致しております。

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