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少年拉致される

この作品の作者である僕はMです。

綺麗な女性や淫魔に襲われて欲しいMです。

そこのところはどうぞ宜しく

この世界は荒れていた。

国同士が戦い、人間たちは殺しあった。

今のこの戦争は続いている。

機械の大国ディスター

実験の大国ウィンハル

この国はいつも戦争していた。

12年前、ウィンハルはある一人の少年を

人体改造し、殺戮兵器に仕立て上げようとした。

だが失敗した。

改造させられた少年は暴走し、ウィンハルを滅ぼした。

今その少年は……

「風が超気持ちぃい!」

もう17歳にまでなった。

少年の名はヴァイオル

特技はどんなものでもモノマネすること。

ヴァイオルはウィンハルを滅ぼしたあと、近くの村に避難され、村で育った。

殺戮兵器のヴァイオルを村の人達は受け入れてくれた。

そんな村の人達からヴァイオルは技だろうと何だろうとモノマネすることからモノマネ師と言われた。

ヴァイオルは今、旅をしている。

広い世界を見たかったらしい。

夜、野宿で焚き火をしていた。

「やっぱ一人は寂しいよ……もう1週間か……」

村から離れて一週間経っていた

「落ち込んでてもしゃーない、寝るか。」

ヴァイオルは寝袋に入って寝ようとした……次の瞬間、

「私の獲物に相応しい男の子みーつけた。」

どこからか声が聞こえた。

「誰だ!出てこい!」

ヴァイオルは叫んだ。

すると、上から女性の悪魔、淫魔が現れた

「貴方は一人ぼっち?寂しくないの?」

妖艷な声で淫魔は質問してきた。

「さ、寂しくないさ!」

ヴァイオルは震えながら質問に答えた。

すると淫魔は

「それは嘘。本当は話相手が欲しかったんでしょ?愛情をくれる人が欲しかったんでしょ?」

さらに妖艷な声で淫魔は言った。

「違う!俺は殺戮兵器だ!心がなくても充分だ!」

ヴァイオルは叫んだ。

「もう嘘を言うのはやめなさい。貴方は私の…いや、

私達悪魔軍の物になるのだから……」

淫魔はそう言ってきた。

「うるさい!」

ヴァイオルはモノマネで剣を出し、攻撃した。だが、

「なーに?その攻撃?効かないわよ!」

淫魔に剣をはじき飛ばされ、ヴァイオルは押し倒された。

淫魔はすぐさまヴァイオルを抑え、唇を近づけた。

「な、何をする貴様!」

「何をするって、私の奴隷にするのよ。淫魔の愛情とか一から教えてあ・げ・る。」

淫魔はヴァイオルにキスをした。

長い長いキスだった。

ヴァイオルは何も言えず、淫魔のキスで気を失った。

「まだまだお楽しみはこれから。悪魔の国についたら、さらにあんなことやこんなことをして愛情を注いであげる。いつか私のことをお母さんと呼んでくれるように………ね。」

ヴァイオルは淫魔に抱かれ、淫魔はヴァイオルを抱きながら空を飛んだ。

後にヴァイオルは悪魔軍に入り、人間を滅ぼす側として働かされることになる。

働かされるというより、自ら働くことになるのは

次のお話であった。

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