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プロローグ
僕が、あいつに初めて喋ったとき。
皆、緊張してなかなかしゃべれない状態で
忘れもしない。
席がとなりだったし、そいつにしゃべろうとした。
でも、先手を打たれた。
「あんた、顔だけみるとオレオレ詐欺の人みたいだね。」
初対面の奴にいきなりこうだ。
確かに、僕は顔は悪い方だ。
黒縁メガネで普通に眠たそうにしてたんだから…。
このままだと、中の下であろう。
だが、まさか。
犯罪者みたいな言い方をしてくるとは
だから、大声で叫んでしまったんだ。
「…ッ_______。」