第一話 介抱
第二章 決戦桶狭間
タイムスリップから時が経ち四年、優馬改め小四郎は現在…相撲大会に出場しているのだ。小四郎はなぜ相撲などしているのかって?織田信長という男は相撲がとても好きだからだ!定期的にこのように家臣や腕っぷしの強い農民などが参加しているらしい。小四郎殿「ここで信長様にお認められるように頑張ってください!」と教育係の弥三郎も激励をしてくれた。しかし、小四郎は全くこの四年で武力の成長が無い。それもそのはず、ついこの間まで、ただのちょっとおつむが強い高校生だったからだ!急に肉弾戦など全く行っていないのだ。
小四郎は当然の如く初戦でただの農民に負けてしまい大きな恥を晒してしまった。もう小四郎は面目を潰されて家に帰った。しかし、帰り道に一人の旅人が倒れていた。「大丈夫ですか!?」小四郎が声をかけると、旅人は「ええ、すこし足を痛めてしまったようで」と答え、小四郎は自分の家に少しの間泊めてあげようとした。旅人は「すまない、この御恩は絶対に返す」と言い、一緒に帰った。
家に着き夕飯を済ませると、旅人は何をしにこの尾張国にやってきたのかといい、自分は浪人であり、尾張国の織田信長様は身分を問わずに取り立ててくれるということで、ここで信長様の家臣に取り立ててもらおうと考え近江国からやってきたのだと言った。信長様は寛容なお方でありすごく強い男なのだとも言っていた。その道中に猪や鹿などに襲われ足を痛めてしまったのだという。その旅人と話をしているうちに少し疑問点が見つかった。それは織田信長をべた褒めしていることだ…




