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第二話 目覚めたら…
第一章 変革
いつもと同じように起きた。ふとまわりを見渡すと自分の部屋ではない、「おかしい」と思った。外に出てみればいつもの住宅街の景色はなく、衝撃的なものを見てしまった…城だ。優馬は気が動転してしまった、「どういうことだ、まさかタイムスリップしてしまったのか?」優馬はいつもの冷静さを欠いている。
突然パカッパカッと馬の足音が聞こえてきた、そこに現れたのは多くの髭をたくわえた凛々しい男だ。その男は優馬のことを小四郎殿と呼んだ。「小四郎殿、そこでなにをしてあるのですか!これから兵法と武芸の鍛錬でございますぞ!」と。優馬は戸惑いながらも持ち前の秀才さで機転を効かせ「承知してある」と言った。
その男と話をしているうちにその男の名は弥三郎といい、僕の教育係を勤めているらしい、そして今は天文19年、尾張国らしい。優馬は「ということは今自分は織田信長に仕えているのか」と思った。
優馬はひどく嘆いた。兵法とはこれほどまでに難しいのか、武芸も馬に乗ったり、槍を突いたり、刀を振ったりなど辛いのうと。だがしかし、感じたことが一つある。「兵法とは…おもしろい」




