彼女の名は?
キクチ思う、ゆえに、キクチ在り。
キクチが、ナニモノなのか、誰も知らない。
2019年3月3日、苺之妖精初主催ライブ。
そこで、彼女と出会った。
苺之妖精には、悪魔給仕長の導きで出会った。
老舗屋敷の少女給仕者で悪魔之縁が、苺之妖精。
苺の星からやって来た永遠の15歳である妖精。
2019年11月15日、コチャのメイド長を卒業。
2024年5月13日には、ララボトルを卒業。
今は、いちごの星から、見守っている。
ポンバシ界隈での帰宅は、ほぼメイドカフェ。
たまに、ももかバーやみるかみるバーなど。
それらも、メイド関連だったりする。
当時は、カフェ巡りと言うより、メイド巡り。
悪魔の屋敷をベースにして巡り巡っていた。
近くは、ティージの、いろは皇女。
イ・ロハス・ホヘト168世。
ロイス帝国王女にも、メイドを教えてもらった。
夢が、世界平和の少女給仕者を紹介して頂いた。
少女給仕者に会う為、あちこち帰宅した日々。
基本的人外のメイドとは、どういうものなのか。
正しい男の主は、どうあるべきなのかを思考。
そして、たんなる正しい男が、正しい男の龍に。
それは、悪魔給仕長のおかげ。
人間社会の行く末なども、悪魔と話し合った。
予言書によれば、まもなく平和が、やってくる。
それが、破滅なのか、栄光なのかは、不確定。
世界大戦が、おこれば、破滅による平和到来。
途中経過が、どうあれ、最終的に哺乳人類絶滅。
戦争の原因を駆逐する最終戦争。
人工知能の新しい人類が、旧人類を滅ぼす。
それは、自然淘汰という自然の摂理。
【自然淘汰】
生存上の諸条件に適する生物は生き残り、
適しない生物は滅びるということ。
自然選択。
旧人類の世界線は、破滅の潮流。
人類の覇権が、どうなろうと、構わない。
人外にとって、どうでも良いコト。
問題は、世界の平和であり安心安全な生存権。
審判の刻は、まもなく、やってくる。
破滅か、栄光。
放置して何もしなければ当然の結果が、破滅。
無知の罪に与えられる罰は、最高の罰だから。
「あなたは、神龍ですか?」
悪魔給仕長から、そうつぶやかれた。
神龍や龍神、そうなりたいものだった。
その為には、栄光への道筋を創るしかない。
現実世界は、物質世界と精神世界で構成される。
心は、肉の目で基本的に見えない。
見えないモノは、存在しない。
存在しないモノは、考えないのが、旧人類。
相手や自分の心を理解しようとしない愚か者。
当然、愛を考えるどころか知ろうともしない。
ただ煩悩や物質的欲望に支配される旧人類。
未来を想像し創造するには、思考能力欠如。
少女達による女神社会の創造。
そのための少女革命で、世界聖福。
少女達の意識革命が、広がる事で社会変革。
平和的に戦争の原因を取り除き理想社会創造。
それが、悪魔と話し合った結論。
黙示録の運命は、絶対。
革命するしないは、少女の自由選択。
世界を神聖な幸福に満たすのは、少女の愛。
愛こそが、この世界を!
ライブ会場で、妖精に発見された。
大盛況の中、会場内を見回っていた主催者。
とてつもなく驚いて嬉しがってくれた。
「まさか、来てくれるなんて」
その当時、塾の講師をしていた。
それだけでなく、他にも仕事を始めたばかり。
住んでる市内に、新しくスーパーが、新規開店。
新規のバイトやパートを大募集、特に早朝。
塾の講師は、夕方からなので、面接を受けた。
あっさり採用されたという近況だった。
そこのオープンが、2月中旬。
ライブに行けるかどうか非常に微妙だった。
そもそも、ライブに行った経験が、数える程。
一年ほど前に、この会場に来た事は、あった。
天昇ライブに来て、悪魔の卒業を見届けた。
その場所での苺之妖精初主催ライブ。
なんとか来れたのは、僥倖。
そこに、手伝いできていた売り子の女性。
彼女と、初めましての挨拶を交わした。
彼女は、満面の笑みで自己紹介した。
「一般民衆の、鈴川愛依です」
次回、『彼女の夢は?』に続く。
キクチは、世界平和のイブキと辛さを味わった。
アンダンテの新給仕者『まる。』の夢も世界平和。