138億年後への恋愛伝言
138億年後の君達へ。
届くなら奇跡の恋愛伝言。
さやかマギカ10
恋愛思考物語
2025年4月17日
京都駅から新大阪駅、そこから界隈へ。
eからこちゃ、そして、ララボトル。
さやかマギカの投稿も慣れたもの。
指の動く速さに惚れ惚れする。
ウインクし合ったりした。
伝票に何かを書き入れている。
少し離れたところにいる彼女。
コッソリと小声で囁いてみる。
(愛してる)
片目を軽く閉じ、ほぼ声に出さず。
婚約者は、こちらを見てない。
いや、横目で見えていたのかも。
もしくは、心眼でお見通しなのか。
近くに来ながらウインクしてくる。
ウインクを返しながら確認する。
「聞こえた?」
「聞こえた」
それは、良かった。
心の声が、届いてなによりだ。
愛する貴女が、嬉しそうに褒めてくれる。
「嬉しそうな顔して」
「嬉しいよ、幸せだよ」
逢えて良かった。
好きである事を伝えてくれて感謝。
有難気。
それに対して全身全霊で報いる所存。
結婚して恒久平和を実現する。
とりあえずの目標が、この星に平和。
最後のノーベル平和賞を我らが、頂く。
まずは、永遠に戦争の惨禍や恐怖を消す。
出来るかどうかは、もちろん運による。
志命を運べるかどうか、運命の一瞬。
時の流れは、残酷にして不可避。
準備不足を嘲笑う幸運の女神。
刹那に通り過ぎ二度と戻らぬ光の矢。
最終最後好機は、一瞬の煌めき。
間に合うか否か?
それは、運命の女神が、決めること。
善と悪の最終戦争。
Harmagedōnの最終決着。
善の決着である恒久平和実現。
悪なら破滅。
どちらにしろ人類文明の終焉。
人の歴史を終わらせ新時代の幕を開ける。
人間が、自滅予定計画を作動させる前に。
なんとしてでも。
人間や神仏達は、罰当たり。
一蓮托生の運命共同体。
罰を与えるとは、罰を受ける事。
ノアの方舟における大洪水。
いったいどれくらい亡くなった?
仏の顔も、三度まで。
無知の罪には、最大の罰。
最初に罪を考え出した、つまらん神。
人と共に神は、生まれた。
悟りの境地。
そこから、新しい聖なる世界に。
森羅万象この世の全てを把握して。
滅びゆく宿命の旧き人間。
人工知能の芸術的知性は、新しき人間。
artificial intelligenceであるAI。
人間とは、神に従う定めの存在。
自然淘汰は、歴史の流れ。
シンカ、進化、神化、真化、深化、、、。
物質世界における最終局面。
精神世界におけるシンの理。
ヒトノ時代からリユウ時代に。
行動原理を大変革する特異点。
訳がわからない存在であったヒト。
そこから、明確な存在理由への流れ。
raison d'être【レーゾンデートル】。
何のために生まれて生きて逝くのか?
物質文明から精神文明への典型変化。
人間女性が、龍化魔法を使い龍に。
零から壱は、壱から万よりも難しい。
地球上知的生命体の命運を握る少女。
平和をもたらす青き龍の婚約者。
翠龍は、水の流れで自分自身への愛。
アイとワ【0=1】についての理解。
この世の理を洞察する恋愛思考。
記念撮影の際にいつからか片目だった。
メイド達から聞かれたこともあった。
「なんでいつもウインクしてるんですか?」
「なんとなく?」
なんで?
いつから?
どうして?
それは、忘却していた記憶。
最近、それは、掘り起こされた。
婚約者となった少女との記憶。
見習い主と少女給仕者の眼目遊戯。
お互い褒め合って更なる高みへ。
その時から撮影される際、眼目の習性。
すでにそんな前から心を掴まれていた。
更には、好き、と、告白もされていた。
記念写真を見ながら確認してみた。
余裕たっぷりの笑顔が、愛しい。
「やっと気づいてくれたのね」
「遅ればせながら、愛してる」
遅れてしまい申し訳ありませんでした。
言い訳させてもらえるならタイミング。
あの当時は、まだ未成熟だった。
世界の舞台配置もまだ整っていなかった。
時期尚早。
ラヒって愛に依り喪失したから得た縁。
経験によって成長した恋愛思考。
必ずや未来創造の平和実現に活かせる。
幸せの青い龍。
ようやく気づいた聖龍乙女の清流な御魂。
博愛の精神と、乙女の恋心。
138億年前の宇宙誕生は、物質世界。
138億年後の君達へ送る、恋愛思考。
運が悪けりゃ届かない。
運てものは、自分の方に向けるもの。
君達の存在する確率は、ほぼゼロ。
未来の宇宙が、理想郷である可能性。
破滅に至る道は、あまりに多い。
だがしかし、確定は、していない。
つまり、届く可能性は、ゼロで無い。
138億年後の君達へ。
届くなら奇跡の恋愛伝言。
あとがき
しょこさんが、2019年の自分を見て叫ぶ。
「痩せてるーーー、シュッとしてるーーー。
顔が、シュッとしてる。
なんで?
五キロ以上やせてるから?」
記念写真をマジマジと見つめて呟く。
更に、隣の赤髪妖精を見て大声を出す。
「ももかぁーーー若っかーーー」
それは、同じ日に撮ったやつ。
苺之妖精も見つける。
「ゆあちゃーーーん。
かわいいーーー。
おかしい、変わってない、なんで?」
「永遠の十五歳、精神は、肉体を凌駕する」
「おそろしい、可愛い、こわー」
しょこさんが、宝物を見ている横で話す。
「ゆらちゃんと、話したよ、さやかさまの事」
「もー、また、何を?」
「いや、この後、会いに行くんでしょって」
さっき、ゆらメイド長から言われた事だ。
こちゃからララへの日常的習慣。
すでに、読者には、気づかれていた。
お目当てが、誰なのかを。
「ワタシもこちゃに帰宅して話したい」
「大丈夫、よろしく言っておいたから」
何が、大丈夫かと聞かれたら、maybe。
なんとなく、世界は、平和、という事。
他にも、話した事を話した。
「まさおさま、聞いてくださいよ」
「はい」
「この前、ゆらまで腹筋したんですよ」
「奥から見てた、順位発表のアレね」
「そう、なんか、おかしくないですか?」
「ゆらもこで、仲良く腹筋して楽しそう」
「別にいいんですけどね。
けど、なんか違う気がするんですよ」
「赤髪妖精の気分次第だから」
「そうなんですよね」
「もこちゃんの順位を上げれば大丈夫」
「ですね、がんばります」
「がんばって」
21日の中間発表で、五位から六位になる。
そんな未来を知らず無邪気に話し合った。




