クラス皆でお疲れ、天ぷらパーティしました!!
投稿します。
やっと放課後です、どうやら能力検査、模擬戦を終えた生徒たちは、ホームルームが無いそうですぐに家に帰っても言いそうですので、私は、家庭科室、夜のご飯試しのからあげを揚げています。 目の前には、いづもちゃん隣には、姫がいます、暇人なのでしょうか?
「失礼ね、暇なわけ無いでしょ?貴女の唐揚げ食べたら速攻家に帰らないといけないんだからさっさとつくってね?すぐにね?」
「もう、わがままですね、これは、夜ご飯のための練習だから作ると言っても少しだけですよ?材料ギリギリしか買っていませんし」
「そういえば、今日は、ワカサギの唐揚げの他に何作るのかね?りんちゃんや?」
今しがた組み立てたばかりの、試作型の私の手をワキワキさせる、マッドサイエンティストな林さんさっきの腕の骨の金属部分がブラブラしてしまって修理してもらった時、僅かな間で解析をして一気にブループリントを頭の中で書き上げ作れるようになったのです、挨拶が終わった途端彼女は、ガラクタが溜まっている場所でダッシュしましたいづもちゃんを強引につれて……これは、彼女の異能で、特に名前は、無いそうです、仮として。
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【製作工場】使用能力者:林 理乃
一瞬のうちに触ったものの構造を把握し、部品、そのブループリントもどきを創ることがデキるいづもちゃんと組むと凄い、収納スキルあり。
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だそうです、制作過程から部品の制作まで彼女一人で細かい配線、レアメタル等は、いづもちゃんが安めの宝石を食べ召喚、彼女のお母さんも似たことができます。
ファンタジー的に言えば創造でしょうか、完全な創造を行える代わりに宝石や貴金属を食べる必要があります、いづもちゃんは、その下位でしょうか?厨二的にいえば……
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【宝石喰らい(ジュエルイーター)】使用者:いづも
一種の創造、等価交換とも言う、高価な宝石を食べればより良い部品、あるいは、そのものを出すことがデキるがたべる量が必要。
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ですね、ひつようなのは、金とかも貴金属、宝石です、より価値の高いもので質の高いものが作られるみたいです、ただいづもちゃんは、金を食べるのを嫌いみたいです、味的にスカスカしたきんつばの味だとか好きなのは、小粒の宝石だそうです。
揚げたばかりのじゃがいもの揚げ物を、皿に幾つか置く、姫は、わたしの隣で黙々と家ルートで取り寄せ角兜鳥剣牛の上等肉を持ってきて包丁で切り塩や胡椒を振り粉をふり、揚げる準備、この魔物?鶏と牛のキメラの魔物で半ナマでも食べられるお得なのです。
ハラミ、カルビ、タン、ロース、上鶏肉、手羽先といった感じで食べられない所が無いと言われるほどただ問題がありまして……とても凶暴でなかなか倒すのは、大変なんですよね?銃弾を完全に弾き返します、鼻から炎吐息を吐きます、体大きくて、可愛いです、だから殺すのに罪悪感がマシマシですよ?
「ん……美味しい、相変わらず料理作るの美味しいでもなんで今日は、ワカサギの天ぷら?」
「さぁ、なんででしょうか?私にもわかりません、きまぐれ……財布の中身に相談でしょうか?」
「リンちゃん、油には気をつけるのですよ?火事とか起こすとナナさんがとてもうるさいのです」
ガラッとジャージ姿のみーちゃん学年主任、タッパーを置くといづもちゃんの隣に座ります、なんか食べる気満々ですね?
「お母さんやお父さんにお土産にしたいのでたくさん作ってくださいな、お金払いますから、ね?」
「しかたないですね、私なんかより帰りに買っていけばいいのに」
揚げたてのおかきを皿に置いてあげます、こ、これは、私のおやつでつくったものでしてね?みーちゃんに甘えるために揚げてるわけでではないのです。
頭を撫ぜてあげると、えへへと子供みたいに喜びます、合法ロリです、可愛いです、たまにこの人本当に先生なのかと疑えられる。
「あー、お前らずりぃな、何勝手に食べてる訳?一応俺も部員なんだから声をかけろよ!」
「ズルくありません、しっかりみーちゃんに許可をもらっておりますし、どっから湧いてきたんですか、どこかの野良犬じゃあるまいし、あ、ごめんなさい、一応狼さんなんですよね?とっとと帰ったと思いましたよ、せっかく早く帰れるんですからかえればいいのです脳味噌入ってますか?ケダモノさん?あ、ごめんさない大上さん、間違えてしまいました」
「五月蝿えこの毒吐き女神、こまけぇこたぁいいんだよ!今から帰ろうと思ったんだよ、んでなんか良い匂いがしたと思ったらリンが天ぷら揚げてるじゃねえか、ということで食わせろ」
私のほっぺたをムニーとしてくる、だ、だれがどくはきめがみですか!失礼な人です、全くこビース……大上さんは、全く冗談も通じないんですから困りものです、2年間この調子で口喧嘩状態で事あることごとに絡んできます、エッチな目で見ないのは、いいですけど大上さん、模擬戦で一緒にいましたが男の人です、見た目女の子みたいに綺麗ですが女の子なのです。
「女の子とともにいられるんだぜ?で手を出したら母ちゃん鉄拳が飛んでくるからな?」
「し、指導を持っているのは、貴方だけなのですよね?男性恐怖症な私には、大上さんみたいな人は、貴重ですよ」
「そ、そうだろ、俺は、リンに貴重なんだよな?」
「男と見られ無いからいいですよね?可愛いのは、お得ですよね?」
「……………」
キューとつねるほっぺたが地味に痛いですよ、痛いのは、慣れていますけど制服に着替えている男だけど男には、全く綺麗な大上さん、いつもは、ジャージで学校で過ごしています、男子たちにも指導をしています、偉いですよね?とても口が悪いですけど、とてもたのもしいですね、部活にも入ってくれましたしね?
私のクラスは、自分の管轄で権能を行き渡らせています、人見知りながらも勇気を振り絞ってフォローしています、前までは、私は、軍の皆さんに私の加護、権能をよく与えてましたが口が悪いのも悪かったのでしょうか与える力は、兵士の皆さんに嫌われてしまいまして、後気に入っている人にしか与えていませんでしたし私は、総帥……パパさんの娘なわけで偉い人から嫌われていたみたいです、それからは、使用されなくなりましたね、用済みな私は、自由な身になり中学生をやっているわけです。
私の与えられる加護は、回復や補助系なわけで万能型攻撃系の今でも使われている姉たちとは違い攻撃能力は無いに等しいです、後悔は、ありませんしでもまぁ、これは、仕方ないなぁとしか言えないなって感じで……
「100グラム入れて50キャップですよ?高いですよ?それでいいのなら私の財布が潤うからいいのですが」
「大上気の毒様うちの子は、鈍感すぎて簡単に気が付かないわよ……私は、それでいいわよ、ここで食べていくのと300グラムパックでお願い、後唐揚げも入れてよ?」
「みーちゃんは、帰ったら食べますから800あたりでおねがいね?じゃがいもと鳥肉をお願いするです」
「…………俺も、ここで食べてくから定食で頼むわ」
もぐもぐ……1キャップあたり10円です、学校内、私のクラス内でしか使えない特殊な構造でしてます、ダンジョンの魔石とダンジョンの壁を加工してキャップ状にしています、創るのには、林さんの異能を使ってもらってます、提案したのは、委員長のいづもちゃん、私よりも頭が回りますから取りに行くの、私達の仕事です、古くなったキャップは、教室に置いてある武器製作装置により溶かされ加工することができます。
「鈍感?いづもちゃんなんのことですか?みーちゃんが来てとても忙しいです、大上さん、いづもちゃん手伝ってくださいよ、部員なんですからね」
「姫も手伝う、入れ物出して」
「なら私が手伝おうかい、滅多にやったこと無いけどたべるせんもんだしね」
「あなたは、おとなしく座っていなさい、消し炭になりたくないわよ、アナタに料理させたら家庭科室吹っ飛ぶからやめて」
「やめとけって、黒焦げの揚げ物なんて食べたくないぜ、俺は、おとなしく座れ!!こんちくしょう!!」
「なんだと、しつれいね!?何であなた達は、躊躇って言葉がないわけ!!少し料理が下手なだけじゃない!!」
「下手なもんは、仕方ないのです、諦めて座れなのですよ?林さんというかおとなしくしてください、いいかげんにしろこのマッドサイエンティストメガネ!!」
「口喧嘩ばっかりよくアナタ達よく飽きないわね?私も食べる専門だから文句言えないけどね」
うるさいです、林さん、胸を叩かないでください!!私の周りで騒がないでください!!いづもちゃんもなんで私の顔を見るなりため息吐くんですか!!
「まだ鈍感が位が丁度いい、それでも渡すつもり無いけど……」
「ひめ?何を言ってるのですか?あの日ですか?」
「違う、気にしないでいい」
「私の樹の女神ですけど?」
「だから違うの、ビシッ!?」
というわけで小さく、言った姫の声に気づかないで混乱てんてこ舞いな私と皆で天ぷらを食べる(ただし有料、割高)話でした。
ん……何をいいたかったのでしょうか?
描いてて面白かった。