第二部 登場人物まとめ
◇主人公◇
夜見ライナ
この物語の主人公。ヒーローネームは魔法少女プリティコスモス。
第66話で斬鬼丸の話を聞いたことにより、魔法少女であることへの罪悪感は薄くなったようだが、十数年ほど成人男性として生きていたのは事実であり、まだ困惑気味。
聖獣ダント
夜見ライナと契約したモルモットの聖獣。彼女のサポートを主に行う。
ハイスペックパソコンを入手したのと、ツインエフェクターの副次作用により、夜見ライナのIT知識が共有されているので、ハッカーとしての腕前はウィザード級に進化している。
◇魔法少女陣営◇
中等部一年組
夜見の友人たち。幼少期から重ねた魔法少女になるための訓練により、正義感が強く、とても物わかりが良い。基本的に物語の都合により出番をカットされがち。
ヒトミちゃん
夜見の妹。メカクレっ子。騎士爵を授与されたときには従者として派遣される予定となっている。夜見のことは義理の姉として尊敬している。
州柿井鶴
生徒会風紀部の先輩。黒腕章。メスガキ属性。
今作では珍しい常識人枠で、割と苦労人。
生徒会風紀部
梢千代市の風紀を正すために生徒会長主導で組織された。
梢千代市の平和と風紀は、彼女たちの活動により守られるだろう。
◇朔上ファウンデーション◇
朔上直政
同化した呪物の影響で半不死になってる元考古民族学者のお爺ちゃん。代償として心の声が周囲に漏れるサトラレ体質になってしまっている。
リズールによって女体化させられた際、彼と同化していた呪物「愚者の宝玉」が真価を発揮し、世界全ての性別を逆転させ、若返らせた。
来年以降の出生数が例年の3000倍を超えるとの概算を聞き、ビビっている。
閃光騎士ライトブリンガー(九条霧夜)
朔上ファウンデーションが経営する全寮制の男子校に通う中学生。
ダークライの人体実験によって新型ボンノーン化させられたものの、斬鬼丸の強襲によって工場が壊滅したので、運良く逃亡。梢千代市までたどり着いて色々あった結果、魔法少女プリティコスモスたちに助けられた。
なお、新型ボンノーンに込められた性別逆転の呪いを受け、彼は高身長銀髪美女に変貌した。救出されたときの開放感が良すぎたため、露出癖に目覚めている。
◇暗黒の月曜日◇
リズール・アージェント
光の国ソレイユに住む賢人の始祖でもあるゴーレムレディ。
自らの主「灰の魔法少女」が第一なので、他人には基本塩対応で容赦がない。
夜見ライナにはとある面影を重ねているので、わずかに興味が湧いている。
斬鬼丸
第一部で夜見ライナに代わって世界の歴史を修正した精霊。
なので、これから何が起こるか大体分かっている。
ただ「語ると敵の頑張りが陳腐になる」として、あまり語りたがらない。
次は水着回でやる気を出す予定らしい。
灰の魔法少女
知っている人は知っている銀髪蒼眼の美少女。頭の角は喧嘩を売ってきた先代グランギニョールをボコボコにしたときにもぎ取ったもの。もちろん着脱可能。無いときは完全にオフなので、見かけてもスルーするのがファンの間での暗黙の了解。
◇ダークライ◇
物語の悪魔テラー
とても都合のいいトリックスター。物語そのものを根源に持つので、彼の悪意や気まぐれの善意が総じて世界の歴史を左右する。やろうと思えば、世界大戦の火種を起こしたのも、ローマ帝国の滅亡も彼が原因だ、と言い切れる。
本来は存在してはならない悪魔だが、後述の悪魔王により創造された。
悪魔王グランギニョール
ダークライの真の黒幕。本来は体躯が数十メートルもある巨漢の悪魔だが、朔上の呪物「愚者の宝玉」が真価を発揮したことにより、身長が八尺(二メートル半)まで縮んだうえ、青肌美女悪魔へと性転換する。
色欲の悪魔アスモデウスの触手責めで堕とされたあとは、「まだ(尊厳が)残っている」という理由で人格排泄させられたうえ、徹底的なポルチオ開発のあと下腹部に淫紋を刻まれ、人格を王冠に作り替えられた。
首の王冠を外せば自由の身になる奴隷契約だが、実際は外したとたんに意識と自我を永遠に失ってしまうため、深い屈辱を味わいながらも再起を夢見てアスモデウスに従っている。
色欲の悪魔アスモデウス
七つの大罪で色欲を司る悪魔。悪魔王グランギニョールと同等の力を持つ。原典では男性だが、実際は性転換至上主義者のサキュバスで、男性をTSメス堕ちさせるのが生きがい。
現世に顕現したのは悪魔王とデート(野外露出プレイ)してさらなる尊敬破壊を行うためであり、人間には興味がない。
第二部完です。
プロットのようなモノはあるので、第三部も続けて投稿しようと思います。
次こそは学園スポ根モノ書きたい。ではではー




