表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エルフさんの魔法料理店  作者: 夜塊織夢
第二部
306/369

死者の都



領都ルッカの豪華な屋敷を接収したウスベルク帝国軍は、荷駄で運んできた余剰の糧食を放出し、戦勝祝いを催すことにした。

メルも手持ちから高級肉や生野菜、珍しい香辛料、食用油にワイン樽などを気前よく提供した。


戦場で新鮮な食材は、とても貴重だ。

果実酒なども、当然ながら贅沢品である。

しかも季節は春先。

エーベルヴァイン城の宴席でも、食材は限られる。


「これだけあれば、ごーせーな宴会ができるデショ!」

「ありがとうございます。みな、喜びます」


あとは軍の料理人にお任せだ。

祝賀会に参加する気など、これっぱかしもなかった。

殺伐とした戦争の雰囲気に疲れ切った後で、浮かれた酔っ払いどもに撫で繰り回されるなんて、冗談ではない。


「おーい、メル。カタパルトの解体は終わってるよ」


雪で覆われたオリフベル沼沢地に立つミケ王子とダヴィ坊やが、両手を振った。


「わらしが一括して預かりマス」


メルが手を上げると、カタパルトの部品はストレージに収納された。

デイパックのサイズ制限を取り払ったアルティマストレージは、かなり大きなものでも収納できる。

ただし、デイパックでさえ整理整頓が覚束ないので、食料品や衣類などの生活雑貨は収納しないようにしている。


「花丸ポイントをごっつりと回収したから、この地の支配度を上限(てっぺん)まで上げといたわ」

「巨大ガジガジ蟲の討伐ポイントか……。ほんと、魔眼光さまさまだな。間に合ってよかったぜ」

「煮干しを回避するどころか、明日からご馳走の日々が続く。ねえねえメル。ボク、クジラが食べたいなぁー」

「うむ。クジラパーティーも良いですね」

「お姉さま、つかぬことをお訊ねしますが……。クジラって、何でしょうか?」


縦ロールを揺らしながら、マルグリットが訊ねた。


「マルーは、クジラを知りませぬか……。クジラとは、栄養ほーふデス」

「とっても美味しい」

「血の滴る、赤黒い生肉だな」

「ウゲェー」


マルグリットの反応は、タリサやティナと大差なかった。

ミッティア魔法王国でも、生肉を食べる習慣はない。


そもそも鯨と言えば、丸々と膨張して海岸に打ち上げられ、臭いガスを噴き出して爆発する汚物だ。

断じて食べ物ではなかった。


「クジラですか……。それは海に住む、小島のように巨大なあれでしょうか?」


ビンス老人も首を傾げる。


「そうそう……。そのクジラで間違いないわ」

「なるほど鯨ですな。長いこと生きてきましたが、寡聞にして鯨を食す文化に覚えがございません。あの怪物は、食べられるのですか?」

「うむ。美味しい教団の幹部が、それではいかんのぉー。しゃぁーないで、クジラパーティーするか……」


言いながらメルは、異界ゲートを呼び出した。


気持ちは既にドラゴンズヘブン。

新しい遊具のことで、頭は一杯だ。


「おし。凱旋するどぉー!」

「「「「おぉーっ!!」」」」

「ブヒィー!」

「明日はドラゴンズヘブンの海岸で、ジャンプ大会だ」

「「「ヤッフゥー!」」」

「ブーブー♪」


幼児ーズの面々は、ノリノリである。


「教祖さま。申し訳ありませんが、わしはジャンプ大会を遠慮させて頂きます」


ビンス老人だけは、笑顔のままカタパルトに乗ることを辞退した。

幾ら徳の高い聖職者でも、幼児ーズと一緒にはしゃぐのは正直キツイ。

大きな木匙に座り、天空へと射出される大司教。

何なら、涜聖さえ感じさせる絵面だ。


「まあ、好きにせい」

「ははっ。ありがたきお言葉」

「爺を飛ばすんは、やったらあかん気がするしのぉー」

「はぁ、メル姉。それを言うなら、幼女やネコも飛ばしたら駄目だぞ!」

「そうだ、そうだ!」


ダヴィ坊やとミケ王子が、正論を述べ立てる。


「マル。カタパルトは楽しかったですか……?」

「それはもう、お姉さま。最高でしたわ」


魔法幼女になり切ったマルグリットが、目を細め、得意げに背筋を伸ばす。

膝丈のスカートが、ユラユラと揺れて愛らしい。


「特に発射される瞬間が、スリル満点でドキドキしました」

「そう……。わらしも跳びたかった」

「うふぅーっ。一番乗りですわ」


今日は特攻隊長(一人ボッチだけど)として大活躍したのだから、偉そうにしても叱られない。

カタパルトのテスト要員も、マルグリットの自慢だった。


何やら短期間の内に、すっかり幼児ーズと打ち解けて、同化してしまったマルグリットである。

当人は気づいていないけれどメジエール村での人気も高く、おそらくは今年の精霊祭でカボチャ姫の賞を授けられるだろう。

お尻を高速で振る技は、メル直伝である。

下馬評通りなら、まず間違いない。


「うむ。マルーは、最高でしたと言うとるぞ」

「メル姉は、アホだな」

「そうだ、そうだ。ボクらはジョーシキの話をしてるんだよ。わかるぅー?」

「そっかぁー」


こうしてメルとその一行は、ワイワイと言い合いながら異界ゲートを潜ったのであった。


フレッド?

バルガス?

そんなものヤニックや他の大人連中と一緒に、置いてきぼりだ。

クリスタや愚劣王ヨアヒムだって、共に戦った兵士たちと酒を酌み交わし、親交を深めたかろう。

第一、皆を連れ帰ったら、ウィルヘルム皇帝陛下を悲しませてしまう。


ウィルヘルム皇帝陛下にとって、今日は誕生日や結婚式より大事な記念日となるだろう。

何しろ、人生で初めて勝利を収めた日なのだから……。

参加者には、盛大に祝って欲しいはずだ。


アーロンのことは知らない。

羨ましそうな目でこちらを見ていたが、知らない。

皇帝陛下の相談役は、きちんと務めを果たすべきだと思う。


(ウィルヘルム皇帝陛下のご機嫌を取れ、アーロン!)


メルは、そう考えた。


ビンス老人に同伴を許したのは、クリスタから引き離したいからだ。

酒の席で追及されたら、クリスタに霊蔵庫の件をポロッと漏らしてしまいそうで怖かった。


まあ、いずれはバレるのだろうけれど、今は御免被る。

これからお説教タイムだなんて、絶対にイヤだ。

今は自分へのご褒美で、ハッチャケたい。

『ヒャッハー!』したいのだ。




◇◇◇◇




領都ルッカの決戦で、生命樹の恩恵を受けられなかった者たちが居た。

以下は新生ユグドラシル王国の正史に記載されることがない、不運な者たちのサイドストーリーである。


ヴラシア平原で手痛い敗北を期したロナルト・ポラック騎士団長と戦争屋ワルターは、領都ルッカ防衛に慎重な姿勢で挑んだ。

あの恐るべき巨人やリトルドラゴンの姿は、敵陣に見当たらなかった。

樹木霊(トレント)どもが接近してくる気配もない。

それでも油断は禁物だった。


「ロナルト卿。恐れていたモンスターがいませんね」

「いやいや……。あいつらの落ち着き払った様子を見ろ。魔導甲冑を相手に、あの余裕に満ちた態度は気に入らねぇ。おかしいだろ!」

「確かに……」


実際、両軍が衝突するより早く、巨大な黒い怪物が領都ルッカに出現した。

そのうえ立坑(ピット)から這い出た死骸の山が、人の形を取って暴れまくる。

既に囲壁を守るどころの話ではない。


「やられた!!」

「なあおい、ワルター。常識が通用しない相手に、軍隊なんぞ意味をなさんだろ?」

「それをロナルト卿が言っては、お終いですよ」

「なんにせよ。我々の任務は、ウスベルク帝国軍を囲壁内へ通さぬことだ」

「領内のことは無視すると……」

「軍は敵対する軍と戦うのが仕事だ。怪物の討伐は専門外である。知ったことか……」

「了解しました。我らは領都ルッカの囲壁を守り、ウスベルク帝国軍を蹴散らしましょう」

「それにしてもよう。あいつらの落ち着きようが腑に落ちん」


その理由は、両軍がぶつかった時点で判明した。

どうした訳か魔装化部隊の前衛が、ウスベルク帝国軍の重装歩兵に止められた。

それどころか突進力に定評のある魔導甲冑が、押し返されてしまった。


「あり得ん」

「奴ら、化物か!?」


想像を超えた怪力だった。

言うなれば、そこそこ大きなブルドーザーを数人の屈強な男たちが、体当たりで押し返すようなものだ。


「くっそー。横合いから騎馬隊が……」

「ちっ。やられた!!」

「信じられん。動力ディスクを矢で射抜かれました。戦線から離脱します」

「ウスベルク帝国の魔法兵器か……!?」

「ただの弓矢にしか見えんぞ」


ウスベルク帝国軍の兵が瞬間的に発揮するパワーは、ミッティア魔法王国の改造人間に匹敵した。

メルが放った邪妖精が、ウスベルク帝国軍に協力しているのだ。


だが、そのような発想はワルターの頭にない。

ミッティア魔法王国は、妖精の主体性を認めていなかった。

故にウスベルク帝国軍が見せた予想外の強さは、何某かの魔法技術であろうと誤解した。


ウスベルク帝国軍と邪妖精たちは、共通の敵を前にして心を通わせた。

邪妖精と兵は、互いに阿吽の呼吸で目標を破壊する。


「まずい、まずい、まずいぞ。でくの坊だと思っていたウスベルク帝国軍が、この強さ」

「ロナルト卿。モルゲンシュテルン侯爵は、なんと……?」

「あの方は、何を報告しようと『心配いらん!』の一点張りだ」

「心配いらん。この状況で……?」


重装歩兵が魔導甲冑の突進を食い止め、機動力を生かした騎馬隊で隙を突く。

怪物じみた防御力と攻撃力は、邪妖精の協力あってのものだ。

これこそが、正しい形での人妖合体だった。


そこに、ミッティア魔法王国が誇る人造人間の不自然さはない。

あるのは人と邪妖精の相互理解、そしてガッツのみだ。


フレッドの剣が焔を噴き上げ、ロナルトが操縦する魔導甲冑の胴を貫いた。


「がふぅ!」


ロナルトは口から血の泡を吹き、白目を剝いた。


「こなくそ!」

「おい。キサマの相手は、オレだよ」

「うごぉー!!」


ロナルトの魔道甲冑に同行していたワルターもまた、バルガスの戦鎚(ウォーハンマー)でコックピットをペシャンコにされた。


「むっ、無念……」


軽装備の傭兵に、ミッティア魔法王国の魔道甲冑が破壊されたのだ。

正に由々しき事態であるが、ワルターが観戦武官の役目を果たすことはなかった。


この時点で命を落とした将兵たちは、不幸である。

未だ輪廻転生システムは起動しておらず、死者の都(ネクロポリス)は門を開いたままだった。


ヴランゲル城から飛来したガジガジ蟲が戦死者の魂魄を攫い、破壊された魔導甲冑と融合していく。



戦争屋ワルターとロナルト・ポラック騎士団長は、部下共々、一緒に死者の都(ネクロポリス)へ連れ去られた。


側防塔の倒壊に巻き込まれたウォルター・ドルレアン中将や、囲壁を守備していた兵たち。

オコンネル隊長の指揮下で、屍呪之王(しじゅのおう)を撃退せんと足掻いた魔装化部隊。

医療棟から湧き出た蟲人間たち。


彼らもまた、生命樹の恩恵を受け損ねた者たちである。


闇の手は長く、素早い。

これと狙い定めた獲物は、決して逃がすことがなかった。


死者の都(ネクロポリス)は現象界に存在しない。

概念界とも別の異界に構築された、虚無の穴。

生死の境を越えるとき、現世への恨みを抱えて振り向いた亡者だけに見える、呪われた都市の幻影。

それこそが死者の都(ネクロポリス)である。


戦争屋ワルターは、脳ミソを掻き回されるような不快感に耐えながら、都の中央に聳える荘厳な宮殿を虚ろな目で見つめていた。

禍々しく不吉な、無数の尖塔を擁する黒い宮殿だ。


ヴラシア平原での戦いから続く敗走。

手に負えない戦況が、生々しい恐怖を呼び起こす。

忌まわしい不能感に襲われ、心が焦げ臭い焦りに支配された。

そんなワルターの内面を具象化したような景色が、周囲に広がっていた。


視界に映るのは赤錆色の空。

宙に浮かぶ都市は、まるで墓所のようだ。

汗と血でぐっしょりと濡れた軍服が、熱風に煽られてバタバタと音を立てる。

身じろぎすれば、あばら骨の隙間や腹部に食い込んだ蟲の爪が、更に深く突き刺さる。


まるで悪夢だ。

呪われた都市へと降下していくにつれて、ワルターの危機感は強まる。


やばい。

この先は死地だ。

ワルターの直感が、全力で逃げろと叫んでいた。

だが空を運ばれるワルターには、逃げる手段がなかった。


既に、安全が約束された日常は遠い。

ここは最悪の異界だった。


大きな羽蟲は宮殿の窓を抜けると、ワルターを磨き上げられた黒曜石の床に放り出した。

ワルターの近くに、ロナルト・ポラック騎士団長が転がされて、呻き声を漏らした。

魔装化部隊の兵たちも、次々と転がされていく。

その乱暴な扱いは、荷駄に放り込まれる雑嚢袋の如しだ。


ワルターが見上げた先に、異様なオーラを纏う怪物がいた。

蟲人間など比較にならない怪物だ。


「よう参った、人の子らよ。わらわの宮殿へようこそ」


ワルターたちの前に横たわる蟲の怪物が、その悍ましい姿からは想像もつかない、礼に適った口上を述べた。

その声を聞くなり、ワルターの肉体に力が戻った。

床に手をついて、恐るおそる立ち上がる。

何となれば、目につく限りの空間が、大小様々な蟲に覆い尽くされていたからだ。


「なんだ、おまえは……。この化物が!」


ロナルトの失言に、辺りを囲む蟲たちは色めき立った。


警戒を強めた蟲たちから放たれる、鼻を衝くような異臭が立ち込める。

『ガジジジ……!』と身体を擦り合わせる威嚇音が、謁見の間に佇む男たちを怯えさせた。


「ロナルト卿、穏便に……。蟲の数が多すぎる。いきり立っても、無手では敵いません」

「グヌヌヌヌッ……。すまん」


ワルターに耳打ちされ、ロナルトは姿勢を正した。


男たちは、不安と動揺を隠せなかった。

自分の生死さえ不明な状態で、見知らぬ宮殿に連行された。

しかも獰猛で禍々しい怪物どもに、包囲されている。


ロナルト、ワルター、そしてその部下たちに対峙するものは、ガジガジ蟲の女王だった。

かつてメルの夢に姿を見せた、女怪である。

キャラメルナッツ盗賊団の首領だ。


「われは黒太母。黒曜宮に君臨せし、女王なるぞ」


黒い芋虫の身体と青白い女の上半身を持つ巨大な怪物が、そう告げた。

女の眼窩は落ちくぼみ、瞼が太い糸で縫い合わされていた。

その周囲には、卵と思しき物体が堆積している。

粘液と糸と大きな卵だ。


「これより、授けの儀を行う。其方らの願いを述べよ。何であれ、叶えてやろうほどに……」


尊大な態度と慈愛に満ちた声音、しかし全身全霊で抗いたくなるような負の気配。

うねるように巨体を動かした黒太母は、ワルターを抱き上げた。

そして額から生えた触覚で、ワルターの顔を探る。


黒太母の存在感と力が、ワルターを圧倒した。

只々、怖ろしい。


「くっ……」


ワルターは、身じろぎ一つできなかった。


「其方は、何を望む……?」


嫌な予感がした。

この問いに応じてはならない。

決して受け答えなどしたくないのに、口がムズムズとする。


もう精神力では、如何ともしがたかった。

胃の腑が、ギュッと縮こまった。


「はよう、願いを申せ!」

「…………ッ。せっ、世界の破滅です。人々の絶望する姿。うぉぉぉぉぉぉぉぉーっ。暗黒時代のように大きな騒乱を……。この目で見たい!!」


ワルターは敗北者の牢獄に繋がれることを覚り、血が出るほど唇を嚙んだ。


「フムフム。オマエは子供じゃな。この世に、醜い争いなどない方が良かろう。人が真に目指すべき未来は、平和じゃ。美しき調和じゃ。したが、幼き子の夢は叶えよう」

「ぐあっ!」


黒太母に抱かれたワルターが、黒曜石のブロックに姿を変えた。


「な、何をした!?」


ロベルトが非難の声を上げた。


「心配するでない。この子は、己が望んだ世界を楽しんでおる。永遠に……」


黒太母はワルターから分離した魂をゴクリと飲み込んだ。


「その黒い石は……」

「魂魄の魄に当たるところよ。死者の残念や恨みは、われの都を拡張するための材料となる」

「なんだと……」

「口うるさい奴め。次はオマエじゃ!」

「ウヒィ!」


ロベルトは逃げ出したかったが、指一本たりと動かせなかった。


「はよう、願いを申せ!」

「…………くっ。勝利だ。男の望むところは、戦での勝利よ。オレは何者にも負けぬ強さを望む!」


質問に答えたくなくても、勝手に口が動く。

黒太母なる女怪は、選択肢を与えるような振りをして、全てを管理下に置いていた。


「ほほう。その方も、平和を求めぬのかえ?まったく、男とは愚かよのぉー」

「やめろ……。やめてくれぇー!」


ロベルトもまた、黒曜石のブロックに姿を変えた。


「次は、その方じゃ」

「…………わたしは。平和を」

「ウフフ……。嘘を吐くでないぞ」

「フォォォォォォォ-ッ!」


黒太母は死者の列が消えるまで、授けの儀を続けた。






エルフさんの魔法料理店3巻が、発売されています。

3巻で完結ですが、よろしくお願いします。

WEB版は、続くよ。w


誤字修正してくださった皆さま、ありがとうございます。

感想、いつも楽しく読ませて頂いています。

返信ができずに、申し訳ありません。


これからも、メルを応援してね。(≧◇≦)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【エルフさんの魔法料理店】

3巻発売されます。


よろしくお願いします。


こちらは3巻のカバーイラストです。

カバーイラスト


こちらは2巻のカバーイラストです。

カバーイラスト


こちらは1巻のカバーイラストです。

カバーイラスト
カバーイラストをクリックすると
特設ページへ移動します。

ミケ王子

ミケ王子をクリックすると
なろうの書報へ跳びます!
― 新着の感想 ―
[気になる点] 「なるほど鯨ですな。長いこと生きてきましたが、寡聞にして鯨を食す文化に覚えがございません。あの怪物は、食べられるのですか?」 パワー飯の回でアーロンがミケに賄賂としてクジラのベーコン…
[一言] 書籍の方でもちょうどアーロンが出てきたところを読んでいるんですが、相変わらず残念なエルフですねw
[一言] 3巻で終わりはとても残念ですがしっかり買わせてもらいます
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ