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不満6
俺達が暫く話していると、扉が勢いよく開いた。
「私を忘れられちゃ困るよ!」
「おっお前は 誰だ?」
「知らないなら教えてあげよう! 私はホラーゲーム担当 白夜よ!」
「「「へぇー」」」
俺達はまた、1人増えたなっと思うだけだ。
「今回は私の愚痴を聞いてほしいの」
白夜は当たり前かのように、椅子に座り話し始めた。
「ホラーゲームってよく、閉じ込められるじゃない?」
「まぁな」
俺は適当に相槌をうつ
「で、逃げようとすると玄関って開かないでしょ?」
「うん」
「なーんで、開かないのかしら 前にミサイル持っていったけど傷一つつかなかったのよね」
「寧ろ、玄関最強じゃね?」
俺は笑いながら答える
「そうなのよ、なのにプレイヤーはほとんどの人は玄関を調べに行くじゃない? あれってなんなのかしらね?」
「うーん、確かめておきたい感じ?」
「そうなのかしら 後何故化物が居たはずなのに部屋に入っていたら消えていたりするのかしら もしかして、化物って忍者!?」
「いや、からくり屋敷じゃないんだから」
その後も白夜は頭を抱え込んでいた