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ユニーカーズ ~『夢』と『記憶』の物語~  作者: 金木犀
最初の平原
6/10

第四話

グダグダですいません。

 火・・・火傷(敵)、攻撃力UP(味方)


 水・・・鈍速(敵)、魔法防御力UP(味方)


 地・・・確率でのけぞり(敵)、防御力UP(味方)


 風・・・確率で吹き飛ばし(敵)、迅速(味方)


 光・・・目くらまし(敵)、状態異常防御力UP(味方)


 闇・・・MP吸収(敵)、魔法攻撃力UP(味方)


 いま言ったように、属性にはさまざまな効果があり、それを『属性効果』という。

 敵に効果を与える場合は、属性攻撃(魔法や属性武器など)を当てればいいのだが、味方に効果を与える場合は、『結界魔法』というものを使うことになる。

 それぞれの属性の結界を作ることで、その中の味方に属性効果が付与する。


 今、守山は体に火をまとっている。

 恐らく守山のスキルは、自分に属性効果をつけるものだろう。

 

 「あんな言葉叫ぶのは少し恥ずいが、こんなにいいスキルもらえたのはラッキーだぜ。」

 

 「…なるほど。それじゃあこっちもいきましょう!」

 上に杖をかざす。

 この世界での魔法の使い方は、上に手(武器)をかざし、体のなかのモターを集めて魔法の名前を口に出し、放出。そのために、魔導師はMPの消費が激しいが、それにみあった火力と、属性をもっている。

 

 『火炎弾(ファイア)!』

 杖の先から放たれた炎を纏いし弾は、守山の体ーーー


 ーーーがあった場所に着弾。

 いくら魔法といえども、追尾でないため避けられることもある。これも魔導師の弱点の一。

 

 「まぁ、流石…といったところですね。じゃあ、これはよけることができますか?ーーー『火炎弾(ファイア)』!」

 「は?…え…うぉお!」

 「直撃。…くっ!」

 え?速ぇ…。

 「…何をした?」

 

 「まさか、ここまでの効果があるとは…。」

 

 何をした?さっきと特に変わったところは無かったようには見えなかったが…。

 「«魔法配合(マジックコンビネーション)»。私のスキルです。」

 

 「なるほど、な。」

 つまりはこういうことだろう。火属性の魔法『火炎弾(ファイア)』に、風属性を配合(コンビネーション)し、撃つ。スピードのある『火炎弾(ファイア)』の完成だ。


 「なら、こっちもいくぞ。魔導師はスピードに弱い!『風の神よ!我に突風の援護を!』」

 「あっ…」

 「『(ナックル)』!」

 「あぁっ!」


 «勝ち:守山

  負け:篠素»


 「楽しいですね。こういうのも。」

 このバトルは、体力が半分以下になった時点で終了となる。

 「はぁ…はぁ…。一撃できめようと すると、やっぱきついな。」

 守山のMPはもうほとんどのこってない。『(ナックル)』につぎ込んだためだ。スキルにMPをつぎ込むほど攻撃力があがっていく。

 だから一発で体力を半分に出来たのだ。

 篠素も二発目の火炎弾(ファイア)にMPをつぎ込んだ。でも、守山がガードを使ったため、充分なダメージをあたえられなかった。

 「…次、やるぞ。」

 第二戦 木ノ原vs凩 開始!

感想よろしくお願いします。

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