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どうにも気持ちに波があって
それでも、いいときはいいのかというとそういうものでもなく
勢いにのってあれこれ手を出してしまい
いままでまったく縁のなかった空手教室なんぞに通いはじめてしまったり
それでも最初のころは勝手がわからないながらもおもしろく
家に帰ってからもおさらいなんてしてみたり
波が引いてしまうとなんともめんどうで
料理をするのはもちろん、たべるのも億劫に思う
そんなんだから空手教室に通うだなんて考えられなくなる
それであれこれ理由をつけ、結局、やめてしまおうとなるのだけど
それはそれでめんどうで
―そんなこと言うもんじゃあない、もうすこし続けてみましょう
空手教室の先生から言われる
さらに、その空手教室の先生から
―期待しているんですよねえ
とかなんとか思ってもないことをさらっと言われたりなんかするから
すでに萎えている気持ちがさらに深く沈んでいく




