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※中盤に性的トラウマの描写があります。ご注意を。

「みんな、短い間だったけど、本当にありがとう!とっても楽しかった」


 そう言って満面の笑みを浮かべたララを、隊舎の入り口に群がったむさ苦しい男たちは悲痛な眼差しで見ていた。

(みな)口々に別れを惜しむ言葉を述べ、ある者は涙を拭っている。

 ララはそんな様に困ったような笑みを浮かべると、全員の顔を感慨深げに眺めて見渡した。


「ララちゃん…ほんとに良いのかい?」


ライアンが一歩前に出て、少し声を潜めてララに声をかける。


「うん、いいの。挨拶もなしに辞めちゃったこと、隊長さんには謝っておいてほしいな」


こんなこと頼んでごめんね、とララは寂しげながらも、どこか吹っ切れたような笑みを浮かべて言った。

ライアンは何か言いたげな顔をするが、結局続く言葉は出なかった。


「永遠の別れじゃないんだからさ!またきっと遊びに来るね!みんな大好きだよ!ありがとー!」


いつもの明るい笑みを浮かべたララは、両手をぶんぶんと振りながら歩み出す。

そんなララの姿を、隊員たちは見えなくなるまで名残惜しげに見送った。









「う、うそ、なんでここにいるの…!?」

「まるで幽霊でも見たような反応だな」


 通い慣れた道を通り、家の近くまで帰って来たララは、いるはずのない人物をそこに認めて驚愕に目を見開く。溢れんばかりに開いた瞳に映るのは、ララが会いたくないと思っていた人物、レオフェルトその人だった。


レオフェルトはフンッと鼻を鳴らして、意地の悪い顔をして言う。


「この私に挨拶もなしに辞めていくとは…随分と無礼なやつだな、お前は」

「だ、だって…」


いつも快活なララにしては珍しく、決まりが悪そうに視線を逸らしてもごもごと口籠る。


「ライアンさんの嘘つき…」


 小さく呟いたララの悪態を聞いたレオフェルトは、ララが本気で自分には何も告げずに去って行くつもりだったのだと思い知らされたような気になる。

苦々しく、けれど何よりも寂しいと思う気持ちがレオフェルトの胸に湧き上がった。


 レオフェルトの脳裏に、数日前の友とのやり取りが蘇る。


 レオフェルトが都に召喚され、出立を目前に控えた朝、顔を合わせてからずっと何か言いたげだったライアンは、ついに痺れを切らしたように口を開いた。


「ララちゃんが、辞めると言ってる」


レオフェルトは一瞬瞠目した後、そうか、と静かに返した。


「レオの処分結果を聞くまではいるらしいが、それがわかればレオが帰ってくるより前に辞めたいと言っていた」


 あの事件の日の翌日、ララには不釣り合いな歯切れの悪い言い方でライアンは相談された。

ここを辞めるには、隊長の許可は必須なのかと。

軍に所属する正式な隊員であれば言わずもがなだが、ララは現地で雇われたその場しのぎの厨房係。初めこそ一応の許可は必要だが、去る者に構っていられる余裕はない。ただ人員が一人減ったと報告が上がってくるだけだ。

 ララはその答えにほっとしたような顔をすると、ライアンに頼み事をした。


レオフェルトがどうなるか決まれば教えて欲しい。そしてできればレオフェルトには内密にここを辞めたい、と。


「ララちゃんの意志を尊重すべきか最後まで悩んだが…俺はレオ、お前にチャンスをやりたい」


真っ直ぐにレオフェルトの目を見つめてライアンは言う。


「ララちゃんにはレオの戻りを1日遅く伝える。これは俺の勘だが…あの子は恐らく、この街を去るぞ」


勘とは言いながら、確信を持ったようにライアンの言葉は力強い。


「後悔だけはするな」


友の熱い助言を胸に、レオフェルトは帰京の途についた。

 そうしてレオフェルトの頭の中は、差し迫る処分の行方よりもララのことが占めた状態になった。

都に着いてからも、ずっと。


「…お前に、話しておきたいことがある。私が女を嫌うようになったきっかけの話だ」


驚いて何か言いたげに口を開こうとしたララを目線で制し、レオフェルトは続ける。


「お前には知る権利がある。…いや、私が聞いて欲しいんだ、お前に」

「それなら…良い場所があるよ。ここだとあれだよね」


レオフェルトの決意を受け入れ、ララは控えめな笑みを浮かべて言った。


 ララが促して連れ立った先は、ララが住んでいるという廃墟のような建物の上だった。

外の階段を上がり、雨ざらしの屋上に出る。錆びた手すりにもたれるようにして街を眺めたララは、何も言わずに着いて来たレオフェルトを振り返った。


「けっこう良い眺めでしょ?繁華街からちょっと離れてるから、夜は夜景も良い感じだよ」

「…そうか」


そんなレオフェルトを見ながら、ララは目を細める。


「隊長さんの心の準備ができたら、いつでもどうぞ」


 少しの間の後、意を決したようにレオフェルトは口を開く。


こんな状況で心が凪いでいるのが不思議だった。

ララならば、受け入れてくれるだろうという根拠のない確信があるからかもしれない。







 都までは駐屯地の軍用車で向かうが、都の門から先は都の隊の送迎に切り替わる。

車を乗り換えたレオフェルトは、窓の外を見ながら久しぶりの都の景色を静かに眺めていた。

久しぶりだとはいうが、特に感慨深いわけでもない。


「最近は人種差別に対する抗議活動が激化してて…この辺も随分と物騒になりました」


運転していた隊員が外を見ていたレオフェルトにミラー越しに声をかけた。

確かに自分がいた数年前と比べると、どこか廃れた様子で人通りがほとんどない。

情報は耳に届いてはいたが、実際に目にしたのは初めてだった。


「事業がうまくいかなくなって没落した貴族も随分増えましたよ」


お喋り好きな隊員は、レオフェルトの反応を気に留める様子もなく話し続ける。

これまでのレオフェルトであればその冷ややかな視線で黙らせただろうが、不思議とそんな気にならなかった。


「この辺もこの時間帯になると…ほら、あぁやって売春してるんです。もう取り締まっても切りがない状態ですよ」


困ったもんです、と顔を顰めながら言った男の声は、もうレオフェルトの耳には届いてはいなかった。

その目は縫い付けられたかのように一点を凝視している。


「さすがに没落したとはいえ元貴族はこんなとこで売春なんてしてないでしょうけど」


レオフェルトの視線の先にいたのは、彼が知る限り貴族であったはずの女だった。







 その女は、マッケンリー家がレオフェルトの姉の為に雇った家庭教師(ガヴァネス)だった。

たまに遭遇するその女は、次第にレオフェルトに向かって品定めするような物言いたげな視線を寄越して来るようになった。

あの視線が"秋波"だったと気付いたのは随分と経ってからだが、レオフェルトはそんな女のことがその視線ごと苦手だった。


 レオフェルトが士官学校の入学を控えた14歳のある夜、就寝していたレオフェルトの身を違和感が襲う。

目を開けた先にいたのは、自分の体に纏わりつくように手を這わせていた女だった。

扇状的な夜着を身につけ、暗闇に不自然に浮かぶ真っ赤な唇がニィッと笑っていた。


「気持ちイイこと、教えてあげる」


レオフェルトの心臓は爆ぜるのではないかというほど力強く脈打っていた。

恐怖に引き攣るその顔を、女はどう受け取ったのか笑みを浮かべながら尚も続ける。


「きっと貴方も虜になるわ」


これまで記憶にある限り他人に触れられたことなどない場所を、女は嬲るように弄ぶ。


「ゃ、めろ…!」


恐怖に支配されたレオフェルトの喉は、何かに鷲掴みにされているかのようにか細い声を出すことしかできなかった。


 もうそこからの記憶は曖昧だ。

自分の身に何が起こったのか、防衛本能が頑なにその部分を記憶の奥底に封じ込めている。

しかしあの女によって、自分の尊厳が踏み(にじ)られたのだということだけはわかっていた。


 しばらくして、女が満足げな顔をして、ぺろりとその赤い唇を舐めた姿だけはやけにはっきりと覚えている。


 どれぐらいの時間が経ったのかさえわからない。女が去っていった後、掻きむしるようにしてレオフェルトは身体中を洗った。

それでもその穢れが取れたとは思えなくて、何度も何度も嘔吐した。

 その翌日、高熱を出して寝込んだレオフェルトは、度々その悪夢にうなされて飛び起きた。目を開けばあの女がいるのではないかと常に怯え、目を閉じることが恐ろしくなった。

熱が下がってからも、夜が来る度恐怖に震え満足に眠ることができなくなった。

 だがそれを誰にも打ち明けることなどできず、日に日に(やつ)れ神経質になっていくレオフェルトを、周りは腫れ物を扱うように距離を取るようになった。


 そうしてしばらく経った頃、レオフェルトは使用人たちのとある噂話を耳にする。


「あの家庭教師の女、結局どっかの男爵家の後妻になったらしいよ」

「え〜あのアバズレが貴族?なんか嫌だ〜」

「たぶんほんとはもっと上を狙ってたんだろうけど…ほら、旦那様とのことがバレて解雇されることになってたじゃない?噂になる前に手っ取り早く無難なとこに収まったんじゃない?」

「こんなこともあろうかとストックは用意してましたって?こわーい」

「そういえば結局さ…」


そう言って女と関係を持っていたらしい数人の使用人の名を上げ、女たちは姦しく噂話に花を咲かせていた。


 あの女がこの屋敷を去ったことにホッとした反面、明らかになった父との関係に吐き気を覚える。

足早に自室に戻ったレオフェルトは、また何度も嘔吐した。


 結局あの女がどんなつもりで自分に手を出したのかはわからない。

父との関係が切れそうになり、自分のように年端もいかぬ者を籠絡しておけば使い道があると思ったのか。

はたまた単なる興味本意か、ほんの遊びのつもりだったのか。


ただレオフェルトの心に深い傷跡を残したことだけが、変わりようのない事実だった。









「私は…あの女に会うことがあればどうしてやろうかと、憎しみをずっと抱いてきた。根源であるあの女さえどうにかできれば、何かが変わるんじゃないかと。…だがそれと同時に、ずっと怯えていた。あの女の存在に」


 自分でも驚くほどに淡々と、レオフェルトは忌まわしい記憶を語ることができた。

これまで誰にも明かすことのできなかったその話を、ララは静かに聞いている。


「あの女のあんな姿を見て、正直…拍子抜けした。これまで自分が怯えてきた存在は、あんなにもちっぽけで、見窄(みすぼ)らしい存在だっのかと…馬鹿馬鹿しくなった」


 寂れた路上に立ち、男に媚びを売っているその姿は、自分が知る頃よりも遥かに小さく、軽く片手で捩じ伏せられそうなぐらい貧弱だった。


女を見て湧いてきたのは、怒りでも憎しみでもなく、ただ(あわ)れだという感情。


「私は…過去に決別できたのだと思う、お前のお陰で」


レオフェルトは真っ直ぐにララを見つめて言った。

ララの瞳には、涙が薄く膜を張っている。


「〜っ!なんなのその女!サイテー!最悪じゃん!」

「…何故お前が泣く」

「隊長さんが泣かないからでしょ!」


また無茶苦茶なことを言いながら、ララはごしごしと自身の目を擦った。


「これまで、よく独りで頑張ってきたね…えらい、えらいよ…」


レオフェルトからすればララの生い立ちも十分に凄惨だったと思うが、彼女は自分のことでは泣かない。

彼女の涙は、いつも誰かの為に流されている。


「あたしがその頃の隊長さん、ぎゅって抱き締めて慰めてあげたいよ。独りで闘わなくていいんだよって」


 あの頃、もしもララがレオフェルトのそばにいてくれたら、どうだっただろうか。

これまで以上に気が立っていたあの頃ならば、きっともっとなじるような言葉を浴びせかけていたはずだ。

だがそれでもララならばきっと、遠巻きになどせず、めげずにレオフェルトに何度も挑んだことだろう。

そう不思議と確信できる。


「…なら、今抱き締めてくれ」


そう言ったレオフェルトの姿に、見たこともない若かりし頃の彼の姿がだぶる。

傷付き、誰も信じることができないと怯え、それでいて助けを求めているような姿が。


ララは瞠目した後、泣き笑いをしながらぎゅっとレオフェルトの胸に抱きついた。


「あたしが抱き締めてることになるのかな?これ」


ふふ、と笑ってララは大きな背中を優しく摩る。


「話してくれてありがとう。…これで心残りはなくなったよ」


噛み締めるようにそう言って離れようとしたララを、レオフェルトの腕が力強く抱き締めて離さない。

もう同じ手は食わないとでもいうように。


「た、隊長さん…?」

「これからどこへ行く気だ」


ララは誰にも明かしていないはずのことを問われ、どきりと体を強張らせる。

見上げた先のレオフェルトの目は厳しい。


「え、え〜と、またなんかテキトーに仕事探そうと思ってるよ?」

「言え、どこに行く」


有耶無耶にしようとするララの言葉を、レオフェルトは詰問するかのように問う。

ララはそんなレオフェルトの様子に、観念したというように短く息を吐いた。


「…また、流浪の民(ジプシー)に戻ろうかなぁ…なんて。仲間の行方も気になるし…」


決まりが悪そうに言うララは、レオフェルトの顔を見ることができない。

そんなララを、逃すまいとさらにきつく抱き締めて、レオフェルトは続けて問いかけた。


「…出発は」

「明日…の予定だったけど…」


元々はレオフェルトと入れ替わりで立ち去る予定だった。だがこうして(まみ)えている以上、急ぐ必要もなくなったのだが。


「わかった。なら昼前に迎えに行く」

「…うん?」


レオフェルトの言葉に、ララが顔をあげて首を傾げる。

言った本人は至極真面目な顔をしているのが不思議でならない。


「それは…どういう…?」

「私も一緒に行く」

「…いやいやいやいや!何の冗談!?」

「本気だ」

「本気って…!軍は!?」

「辞めた」

「や、やめ…!?」


ララは口をあんぐりと開いて二の句が告げない。

レオフェルトが事もなげに言い放った言葉が、ララの中で反芻(はんすう)する。


「ついでに家とも縁を切った。だから何の問題もない」

「いや、ちょっと待って…!問題しかないから!」


あたふたと腕の中で百面相しているララを見て、レオフェルトはふっと笑みを溢した。


「え…今笑った…?」


驚きに目を見開いてその顔を凝視したララが、唖然と呟く。

言われてレオフェルトは、無自覚に溢れたらしい笑みに、バツの悪い顔をしてはっと顔を背けた。


「うそうそうそ!今笑ったよね!?もう一回笑って?お願い!」

「うるさい、笑えと言われて笑えるか」

「え〜!すごいきゅんときたの!可愛かった!」


もう一回!とその顔を覗き込もうとするララから顔を背けるレオフェルト。

 そうして押し問答しながらしばらく戯れた後にララは、はっとしたようにレオフェルトに詰め寄った。


「違う違う!危うく可愛い笑顔に流されるところだった!そもそも軍を辞めたって何!?お咎めなしだったんじゃないの!?」


お前が勝手に流されていたんだろう、とレオフェルトは思ったが、真面目な顔をして問うてくるララを前に飲み込む。


「別にやりたくてやっていた仕事でもないしな。家とは…父とは関わりたくないと思っていたし丁度よかった」


 先の件で査問会に出ていたレオフェルトの処分は、あの場では最善の判断であったとみなされお咎めなしとなった。

東側の国からの抗議も突き返すのだと言う。


 そもそも軍に入隊したのは、代々軍事家系だったからに過ぎない。

このまま軍にいれば、軍で重役に就く父の存在を常に意識しなければならないのが何よりも憂鬱だった。

あの件以来、どうしても埋められない距離が空いてしまった父に対して、レオフェルトは悶々とした思いをこれまで抱えてきたからだ。


もちろん家で退役の話をした際には、大いに一悶着があった。しかし最終的には軍人ではない息子などこの家の者ではないと言い切られ、勘当されることとなった。

レオフェルトはこれ幸いとばかりに早々に、何の未練もなく都を後にしたのである。


「いや…でも…身分を捨てるってそんな簡単な話じゃないと思うんだけど…」


レオフェルトの過去から父とのわだかまりを垣間見たララは、一応の経緯に納得はしたものの、尚もその結論に渋る。


「まぁ確かに簡単に除籍はされないだろう。その間は国境を跨ぐのも楽だしラッキーだと思っておけばいい」


けろりと述べたレオフェルトに、この人こんな人だっけ?とララは信じられない気持ちになる。


確かにこの国の貴族籍があれば、各国の関所を通るのは随分と楽だ。ララ一人より遥かに。


「使えるものは使っておけばいい。…お前が言ったんだ、素直になれと。私はお前に着いていく。責任を取れ」


清々しいほど真っ直ぐに、レオフェルトは言い放った。

ララはぽかんとした表情でそんなレオフェルトをしばらく見つめてから、泣きそうな顔でくしゃりと笑って、またレオフェルトに力いっぱい抱きついた。


「ここまで責任取るつもりじゃなかったんだけどな…よし、じゃああたしも素直になる!…嬉しい。嬉しいよ、すっごーく嬉しい!」


夢みたい、と呟いたララを、まるで夢ではないとわからせるようにぎゅっと抱き締める。


 初めて愛おしいと思えた彼女の存在は、これまで霞がかって見通すことのできなかったレオフェルトの未来を照らす一筋の光だ。


これまでレオフェルトが目を背け、見ないように、意識しないように淡々と過ごしてきた問題がすべて、呆気なくと言っていいほど簡単に解決してしまった。

それもすべて、ララの言葉を受け入れたからだ。


だからララがいれば、どんな苦境も乗り越えられる気がしてしまう。

ララの真っ直ぐで、美しいその心は周りの人間を巻き込んで奇跡を起こすのだ。


「大好きだよ、隊長さん」


これまでも、これからも。


ララのその言葉が、何の隔たりもなくレオフェルトの心に染み渡る。


ーー私もだ。


そう心の中で返したレオフェルトの言葉は、いつかはちゃんとララに伝えられるだろうか。

その日はまだまだ遠そうだが、今はララの優しさに甘えさせてもらおう。


二人の時間はこれからたっぷりとあるのだから――


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