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不穏な気配

「そうえいばですけど、リータは王都にくる道中で出会ったので連絡が行ってなかったんですけど、大丈夫ですか?」


 そういえばと思い、ジェーダさんに尋ねる。


「問題ないですよ。リータちゃんは魔力量が多いからスキルに特化した方がいいですね。かの大賢者とまではいきませんが、ワタクシもそっちに精通しているので問題ないですよ」

「ありがとうございます!」

「ん……ありがと」


 か細い声で、僕に続いて感謝を伝えるリータ。


「まあでも今日は顔合わせということで、この辺でおしまいにしちゃいましょうか。暖かいハーブティーを入れるのでうちへどうぞ。お菓子もあったかな」

「お菓子! 行かせていただきますっ」


 またもやお菓子に釣られて、僕らはジェーダさんの家に入ってお菓子を食べ始める。

 けれど……何だろうな。


(少し、むなさわぎがするきが……。いや、気のせいか。お菓子美味し〜!)



###



 

 ――陽の光が一切無い、魔道具の灯りしか地面を照らさない地下空間。動物などの体温を全て奪い取るかのような冷ややか風が吹き抜けていた。

 そこに集う、黒いローブを羽織る多数の者たちが何やら話をしていた。


「ついに、かの邪竜様がお目覚めになられたらしい」

「なんだとッ!? それは本当か!」

「この〝邪教軍じゃきょうぐん〟を導く存在だ……」

「けど、また失敗するわけにはいかない」

「ああ。あやつか……ッ」


 集う人らが一気に不機嫌な様子になる。


「我らの過去の野望を悉く滅ぼし、邪竜様を堕とした男――ライト」


 一人から口に出した人物は、ライトの名だった。


「けどあいつは今、力を失っている状態だ。殺るなら今だ」

「幸いにも邪竜様もまだお力を取り戻していない。アイツに加担されているが、洗脳を特にはいい機会だ」

「そういうと思い、もうすでにライトがいる王都に派遣している」

「くくく、これでかのライトは消え去り、我ら邪教軍が再び世界の頂に君臨するのだッ!!」


 気味悪く笑う。だが、一人だけ違う態度を示している者がいた。


「はぁぁぁ……。ライトを殺す殺すって嫌だなぁ、しかも黒いローブを被ってて嫌だし――なッ」

「ぐぁああああ!!!」


 団員の一人が血飛沫と断末魔を上げ、地面に横たわる。斬りつけた本人は、フードから顔を出してニヤリと笑い、紫色の瞳を輝かせる。


「なぜ……なぜここにいる! メラース=カタラ!!」


 そう、その正体はライトたちに助言を残した凶星の魔王元幹部であった。

遅くなって本当に申し訳ない……!

最近この作品の続きが全く思いつかないスランプ気味みたくなってしまいまして遅れてました。

が、頑張るゾォ……(震え)。

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