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*2*

翌日


俺がいつも通り、8:25に教室に入ると、俺の隣の席に詩音が座っていた。


俺は勇気をだして声をかけてみることにした。


「あ、秋原さん、おはよ」

突然名前を呼ばれた詩音は、肩をビクッと震わせて俺を見た。


「あ、うん。おはよ」


小声で挨拶を返した詩音


「俺、田崎祐樹 よろしくな」

「うん。田崎くん」


女子から名前を呼ばれたことなんて、全くなかった俺は、ただ苗字を呼ばれただけなのに、心臓がドキドキとなっていた。


「あ。」


頬杖をついて、ボートしてたら、突如隣から声が聞こえた。


「教科書……どうしよ」


転入したばかりだからか、教科書がまだ渡されてないようだ


チラッと隣を見たら、詩音と目が合った。


「あ、あの。」


「教科書まだ渡されてないん?」


コクっと頷く


「じゃあ渡されるまで一緒に見よ」


「うん。ありがとう(^_^)」


初めて見た詩音の笑顔に何故かキュンときた俺


俺、詩音のこと気になってるかも

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