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7 二人の姉妹と幼馴染み2

すいません、切れずに上げ続ける人ってすごいですね。

あと書かなさ過ぎて文の書き方がずれているかもしれません

「あの。えっと?」

「ん?あ、あ~。私は滝本雫っていうの」


「いや、そうじゃなくてなんでぼく外に出たんですか」

「ぼく?ってどーゆーこと?」


お互いがハテナにつつまれていく中、先生がやってきた。

「あ~やっぱりそーなるよね、ちょっと来てくれる?」

「え、ああ。はい分かりました」


「なんなんだろ」

まだハテナを残しつつ教室へもどって、


「・・・・・」バタンっっ!!!

今度は女子の着替える教室に入っていった。


それを見ていた担任が笑いをこらえているのを見てしまった僕は笑い中の先生と目が合う。

「な、ん、んんん。こほん。どうしたの木村君。」

「いや何でもないです、ただ先生がそれでいいのかと思っただけです。」

「・・・・・・」

沈黙が流れる中教室から着替えおわった男子がちらほらと出てきだした。


「えっと、先生僕も着替えてきていいですか」

「え?ああいいよ。」

先生の許可も出たから教室へと戻ろう。早くしないと最初の体育で見学だといえ遅刻はよくない


「て、まってまってあなたは私と来て」

「え?なんかしちゃいました」

「そうじゃなくってとにかく来て」


とりあえず付いて行くしかないみたいです、


「それでどこに行くんですか」

「そりゃあ保健室よ」

保健室?職員室に行くのかと思ってた


「どーして保健室に行くんですか、ケガとかはしてないですよ」


先生が分かれ道になった廊下の分岐点でピタッと止まる、保健室の場所もわからないので必然僕も止まる

こちらを振り返った先生。

「前の学校でも体育ってあったよね」


「そりゃあ」

ない小学校とかあるのかな。ないと思うけど。

「そうよね?どこで着替えてたの」

「教室ですけど?」

「ですよね?」

何故聞き返してきたんですか先生。

「ですね?」

「じゃあ、男女分かれずに着替えてなかった?」

ありますよねそれはたまに小学校だと

「分かれてましたけど」


ふと校庭のほうから体育の先生の声が聞こえてきた、そろそろ行きたいんだけどなあ


「そうよねえ」

そうですねえ。なんだこの会話は。

「大丈夫だったの?」

何で知ってるんだ!?その必死な目つき。この先生になら言えるかもしれない


「そうなんです・・・。」

「やっぱり!?」

顔を近づけてくる顔にはなぜか鼻血が垂れてるけど。

「はい、なぜかみんな着替えの時だけ離れていって。目も合わせてくれないんです・・・」


まるでいじめですよねと言おうとしたけど先生ガ目に入って辞めた。

急激に目つきが普通に戻っていく先生、前かがみ気味だった体勢も。


「そ、そーなのねえ、凄いなあその考え。」

「え、何か言いました?」

「え、いや。なんでもないわ、さあ行きましょう。」



「ではお願いしますね」

「あ、はい、多分分かりました。」


保健室についてドアを開けて「お願い」というや否や「わかりました」と頷く保健の先生。それはまるで通い詰めたバーの会話です。すごいんだけど。

僕がないよう理解できていないのは放置されている。


「よし、じゃあ着替えてあっちで。」



・・・・・はい?



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