風切吹音最大の危機!?
最強決定戦本戦、今まで動かなかったエレメントナイツが動き、光魔の魔の手により一刀達に危機が訪れた。
そしてグレートシャドーズの吹音に緑色の甲冑を着たエレメントナイツの一人・グリーンナイトが迫るのだった。
グリーンナイト「お姉さんも運が悪いねぇ、全てにおいて最強である俺らエレメントナイツに遭遇してしまうだなんてさ 」
吹音「私の運が悪いですか、それは私を倒してから言ってください!! 」
シュシュッ!!
吹音は印を結ぶと
吹音「風遁・風殺波! 」
ビュウンッ!!
グリーンナイト目掛けて風の刃を繰り出した。
だが
シュウゥッ…
吹音「えっ!? 」
風の刃はグリーンナイトに当たる寸前で消滅してしまった。
グリーンナイト「でももっと運が悪いのはお姉さんの相手が風を司る(つかさどる)エレメントナイツ・グリーンナイト様だってこと、風を操る俺にお姉さんの風の忍術とやらは通用しないんだよ 」
吹音とグリーンナイトとでは相性が悪かったのだった。
吹音「成程。風を操る能力で私の風を消滅させたわけですか 」
グリーンナイト「そういうこと。どうする?逃げちゃう?まぁでも逃がしはしないんだけどね 」
この言葉は脅しではなく、吹音がこの場から本気で逃げたとしても逃げ切れるわけがないことを意味し
吹音自身もそれがわかっていた。
吹音「確かに私は風使いですが、風しか操れないわけではありません! 」
スッ!
吹音は手裏剣を構えると
吹音「ハァッ!! 」
シュシュシュッ!!
グリーンナイト目掛けて放った。
だが
グリーンナイト「確かにそれなら風を使ってないからまともに構えたら攻撃を食らってしまうな、でも… 」
ビュゴォッ!!
グリーンナイトは風を放ち、手裏剣を弾いてしまった。
グリーンナイト「こうすればいいんだよ。それくらいお姉さんにだってわかるはず… 」
と、グリーンナイトが吹音がいた方を見るが
パッ!
グリーンナイト「あれ? 」
そこに吹音の姿はなく
シュバッ!!
吹音「(もらいました!) 」
ブォンッ!!
グリーンナイトの背後から現れた吹音がグリーンナイト目掛けて鉄扇を繰り出した。
このまま鉄扇が直撃するかと思われたが
ブッシューーッ!!
吹音「なっ!? 」
グリーンナイトの鎧甲冑の隙間から風が吹き出し、吹音の一撃を緩め
グリーンナイト「惜しかったねお姉さん、俺は風の流れを読んで相手がどこから来るかわかるんだよ 」
スッ!
グリーンナイトは吹音を見ると
グリーンナイト「こいつは俺を倒しかけたご褒美だよ!! 」
ドカァッ!!
吹音「がはぁっ!? 」
風に浮かばされ無防備となった吹音の腹に一撃を食らわした。
ビュンッ!!
そしてグリーンナイトの一撃を食らい、吹音はブッ飛ばされるが
グリーンナイト「逃がしはしないよ! 」
キキィッ!!
グリーンナイトの風を操る能力で吹音の体を制止させ
グリーンナイト「ブロウ・フィスト!! 」
ドカァッ!!
吹音「がはぁっ!? 」
風を纏った拳で吹音を殴りつけた!!
グリーンナイト「まだまだいくよ! 」
スッスッ!!
グリーンナイトはまるで指揮するかのように指を動かすと
グリーンナイト「ウィンド・シックル!! 」
ビュビュビュンッ!!
ズバババァッ!!
吹音「がはぁっ!? 」
複数現れた風の鎌が吹音の体を切り刻んだ。
と、その時
パキィンッ!!
吹音「あっ!? 」
切られた衝撃で吹音の首にぶら下げられていたロケットペンダントが外れてしまった。
グリーンナイト「んっ?。何だこれ? 」
グリーンナイトが落ちたロケットペンダントを拾い、中を開けてみると
グリーンナイト「お姉さんとお姉さんに似た赤ちゃんともう一人の男は… 」
ペンダントの中には一枚の写真があり、写真には吹音と娘の白音、そして白音を抱いた…
パシィッ!!
吹音「私の大事なものを返してもらいます! 」
グリーンナイトが写真を見ようとしたその時、動けないはずの吹音がグリーンナイトからペンダントを奪い取った。
と、その時
ビチャッ!
吹音の血がグリーンナイトに付着すると
ぶみっ!!
吹音「ぐふっ!? 」
グリーンナイト「お姉さん、よくもやってくれたね 」
倒れている吹音を踏みつけ、グリーンナイトの態度が急変し
ビュゴォーッ!!
グリーンナイトは頭上に大きな刃の風を作り出した。
グリーンナイト「俺は他のエレメントナイツよりかは優しいからさ、命だけは助けてあげようと思ったんだけど、誇りある鎧甲冑を汚したお姉さんには… 」
そして
グリーンナイト「死んでもらうしかないよな!! 」
ブォンッ…
グリーンナイトが吹音目掛けて刃を繰り出した!
吹音「(ごめんなさい皆さん!) 」
さすがの吹音もこれまでかと思い、諦めたその時!
バビュンッ!!
何かがグリーンナイトに迫り
グリーンナイト「何なんだよ!! 」
ガキィンッ!!
吹音への攻撃をやめ、グリーンナイトが攻撃を受け止めると
そこにいたのは…
バァンッ!!
吹音「か…シャドーさん!! 」
別世界では仲間であり夫婦だが、今は別チームに所属している仮面シャドーがそこにいた。




