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サバイバルバトル二章

最強決定戦本戦・岩石エリア


この場所で


カニ「く…来るな!? 」


恋「…カニすき♪カニコロ♪カニ鍋♪蟹玉♪ 」


海獣海賊団のカニが空腹の恋に追い詰められていた。


恋「…カニチャーハン! 」


バッ!


カニ「ひいぃっ!? 」


リタイアさせてくれる光の柱が現れぬままカニが恋に食べられそうになったその時!


にゅるるっ!!


岩石から触手のようなものが伸び、恋を捕らえようとした。


恋「…んっ!! 」


サッ!


何とか触手を回避し、捕らわれることを避けた恋


すると


?「ちっ!逃げられたか 」


岩石から声が聞こえ


にゅるるっ!!


岩石から海獣海賊団所属のタコが現れた。


タコは保護色で周りの色と同化することができるのだ。


カニ「タコォッ!! 」


タコ「カニ、仕方ねぇから助けてやるよ 」


どうやらカニに代わってタコが相手をするようだが


恋「…たこ焼き♪ 」


バッ!


相手が食材ならば誰が相手でもいいらしく、恋はタコ目掛けて飛び出した。


タコ「オメェはオラに倒されるだ! 」


にゅるるっ!!


向かってくる恋に対し、タコは八本の触手を繰り出してきた。


恋「…こんなもの! 」


スパンッ!!


襲ってきた触手を軽く切り落とす恋


恋「…もらった! 」


バッ!


そしてタコを食べようと迫る恋であったが


恋「…! 」


サッ!


恋の動物的勘が働き、何故か飛び上がろうと避けてしまう


だが


カニ「隙ありだ! 」


バッコォーンッ!!


恋「…くっ!? 」


ドシャッ!!


恋を攻撃すべく同じく飛び上がったカニの一撃を食らい恋は落ちてしまった。


その直後


タコ「食らいやがれ!! 」


ブフゥーーッ!!


タコは恋とカニ目掛けて墨のようなものを吹き出した。


恋「…? 」


これに何の意味があるんだと思う恋であったが


びくんっ!!


そう思った直後に体が痺れてしまった。


タコ「俺の墨にはテトロドキシン(フグ毒)が含まれている。残念ながらお前が強すぎて死にはしないがしばらく体が痺れるだろうよ 」


タコの仲間にはヒョウモンダコという毒を持つタコが存在する


このタコの毒にはフグが持つテトロドキシンが含まれていた。


しかし、それならば同じく墨を食らったカニも痺れるはずだが


カニ「さっき食おうとした借りを返してやるぜ! 」


カニの方は全然平気であった。


テトロドキシンはカニ等の甲殻類には無効化されてしまうのだ。


タコ「さて、おもいっきりいたぶってやるぜ! 」


体が痺れ1対2という窮地に追い込まれてしまった恋


この状況に恋は


恋「…ハァッ!! 」


ドッカァーーンッ!!


タコ「なっ!? 」


足下の岩石を破壊すると


カニ「いない!? 」


タコ「しまった!?逃げられたか 」


砕いた岩石の破片に紛れ、その場から逃走したのだった。



水場エリア


この場所では


天邪鬼「ど…どうなってるんだよ!?何でボクの幻術が通用しないんだ!?発動していないのか!? 」


天邪鬼(あまのじゃく)


鬼軍五鬼の一人で小柄な体格。幻術の使い手

一見おもちゃに見えるが破壊力抜群のピコピコハンマーが武器


百鬼夜行所属の天邪鬼が


シンデレラ「いいえ、あなたの攻撃は発動しているわ。ただ、私には通用しないだけよ 」


ドレスを着たメルヘンズ所属のシンデレラに追い詰められていた。


天邪鬼「このっ!!お前なんて潰れてしまえーっ!! 」


ブォンッ!!


天邪鬼は次なる手としてピコピコハンマーをシンデレラ目掛けて降り下ろした。


だが


ドッカアァーーンッ!!


激しい音がしたにもかかわらず


シンデレラ「あらあら、すごい土埃(つちぼこり)ね 」


シンデレラは無傷であった。


天邪鬼「そんな!? 」


幻術、攻撃が破られた天邪鬼にもはや打つ手はなく


シンデレラ「それではあなたには退場してもらいましょう!! 」


ドカァッ!!


天邪鬼「がはぁっ!? 」


天邪鬼はシンデレラの蹴りを食らってブッ飛ばされ


シュッ!!


『百鬼夜行 天邪鬼選手脱落』


場外に落ちて脱落したのだった。


シンデレラ「ふんっ!本戦まで進んだっていうから少しは強いと思ったけど、どいつもこいつも大したことない実力者ばかりね。少しは骨のある奴はいないのかしら 」


シンデレラがそう言うと


?「だったら俺が相手をしてやるぜ! 」


シンデレラ「あら? 」


何処からか声が聞こえ、シンデレラがそっちを向いた瞬間


ゴオォーーッ!!


いきなり火炎放射が繰り出され、シンデレラはまともに食らってしまった。


焔「さっきの様子を見ていたが鬼を倒したから大した実力者かと思ったが、この程度でくたばるようじゃお前の方が大したことないようだな 」


火炎放射を食らわした焔がそう言った。


確かに誰がどう見ても焔が勝ったように見えるのだが


ブォンッ!!


フッ!


焔「なっ!? 」


炎の中から蹴りが繰り出され、風圧で炎が消えると


シンデレラ「誰が大したことないですって? 」


バァンッ!!


炎が燃えていた場所から無事な姿のシンデレラが現れた。


焔「なっ!? 」


いくらシンデレラがタフだとしてもドレスに焦げ痕すらついていなかったため驚く焔


シンデレラ「もしかして今のが最大火力だとしたら、あなたの負けですわよ 」


シンデレラが焔を挑発すると


焔「嘗めんじゃねぇ!! 」


ボオォッ!!


焔は再びシンデレラ目掛けて火炎放射を繰り出した。


シンデレラ「こんなもの! 」


ブォンッ!!


だが火炎放射はシンデレラの蹴りによって消されてしまったのだが


パッ!


シンデレラ「あら? 」


さっきまで焔がいた場所に焔の姿はなく


シュッ!


焔「食らいやがれーっ!! 」


ドッカアァーーンッ!!


炎による目眩ましでシンデレラの頭上に移動した焔がシンデレラの脳天目掛けて一撃を食らわせた!


だが


焔「なっ!? 」


ガガガッ…


確実に命中したはずの焔の一撃が何故か当たる寸前で止められていた。


焔「(この感じ、まさか!?) 」


焔が何かを考えていると


ガシィッ!!


シンデレラ「淑女を傷つけようとするだなんて悪い人にはお仕置きが必要なようね 」


焔はシンデレラに捕らえられ


シンデレラ「舞踏演舞蹴り!! 」


ドカァッ!!


焔「がはぁっ!? 」


ズシャアァッ!!


腹に一撃を食らい、ブッ飛ばされてしまった。


焔「この野郎!! 」


ドシャッ!!


キキイィーッ!!


だが、とっさに焔が拳を地面に繰り出したため場外転落を阻止した。


シンデレラ「しぶといわね。次で決めてあげるわ 」


焔にとどめを刺そうと迫るシンデレラだが


焔「お前の秘密、俺にはわかったぜ 」


シンデレラ「何ですって!! 」


焔がそんなことを口にした。


焔「さっき攻撃を繰り出した時、何かバリアのようなもので防がれた感じがしたからな。お前もその手の術者だろ 」


焔がシンデレラにそう言うと


シンデレラ「惜しいわね。私自身が術者じゃないわよ。このドレスを着れば十二時までならどんな攻撃も私には通用しないわけよ 」


自分の能力を話すシンデレラだが


シンデレラ「まぁ、知ったところでこのドレスは私以外には脱がせないし、まだ十二時じゃないから大丈夫。さて、あなたは今度こそこの硬質ガラスシューズで蹴り落としてあげるわ 」


弱点がないため自信満々のシンデレラ


ところが


焔「いいや、お前は喋りすぎたんだよ!! 」


ゴオォーーッ!!


焔はシンデレラ目掛けて火炎放射を繰り出すが


シンデレラ「無駄だということがわからないの? 」


当然ながらシンデレラには通用しなかった


だが


焔「まだまだいくぜーっ!! 」


ドゴオォーーッ!!


更に火力を上げて火炎放射を繰り出した。


シンデレラ「だから無駄だって… 」


ところが


シンデレラ「いっ…て… 」


だらだらーっ!!


シンデレラの顔から大量の汗が出てきて顔が赤くなると


シンデレラ「あ…あっつぅーーいっ!! 」


すっぽぉーんっ!!


シンデレラはドレスを脱ぎ捨てて下着姿となり


シンデレラ「水!水!! 」


バッシャァーンッ!!


そのまま水に飛び込んでしまった。


一体何が起きたのか!?


焔「お前のドレスは攻撃は防げても熱までは防げねぇ。だから俺はお前のドレスを脱がせるために火炎放射を食らわしたのさ、お前なら自ら食らうとわかってたからな 」


シンデレラ「はっ!? 」


水場の端にドレスを持った焔が立っていた。


焔「今のお前はドレスがないから俺の攻撃を防げない。さて、次は何で防ぐのかな? 」


スッ!


シンデレラ「はわわ!? 」


今のシンデレラにはドレスがないため攻撃をまともに食らってしまう


そんなシンデレラに対して焔は火炎放射を繰り出そうとするが


パキンッ!!


シュパッ!!


『メルヘンズ シンデレラ選手脱落』


シンデレラは各チームに一つ渡されていたリタイア装置でリタイアしたのだった。


焔「ちっ!やっぱり大したことない奴だったぜ 」


敵を倒した焔であったが


「み〜た〜な〜の〜! 」


ぞくっ!?


背後に妙な声を感じ後ろを見てみると


雫「焔って女の子の服を脱がす変態さんなんだ 」


バァンッ!!


そこには同じチームの雫がいた。


焔「雫!? 」


雫「この事を人和に言えば 」


人和『…最低です 』


雫「って幻滅しちゃうよね〜♪ 」


焔は人和と恋仲であった。


焔「雫、お前!? 」


雫「バラされたくなかったら雫ちゃんの頼み事聞いてくれるよね 」


焔「な…何だよ!! 」


雫「ダーリン(一刀)をここに連れてきて、邪魔者がいないここならエッチなことし放題だし、存分に子作りできるなの♪ 」


戦いの場で何をする気だ


しかし人和にバラされたくないため


焔「わかったよ畜生(ちくしょう)が!! 」


仕方なく一刀を探しにいく焔であった。


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