シャドー忍法VSカラクリ忍法
70人越えによって行われた最強決定戦本戦
既に二人が脱落するなか
仮面シャドーが真・光魔学園の伽羅繰忍と対面するのだった。
忍「ギギッ!光魔先生が憎む北郷一刀と同じチームの仮面シャドーだな、相手をしてもらうぞ 」
北郷一刀と同じチームというだけで戦いを挑まれる仮面シャドーであったが
仮面シャドー「よかろう。相手をしてやる! 」
仮面シャドーは戦う気満々であったため戦いが始まったのだった。
仮面シャドー「まずは… 」
スッ!
仮面シャドー「小手調べだ!! 」
シュシュシュッ!!
仮面シャドーは懐から手裏剣を数枚、忍目掛けて繰り出し
スッ!
対する忍は刀を取り出すと
忍「カラクリ忍法・電磁刀! 」
ビビビッ!!
刀から磁力が発生し
カチカチンッ!!
仮面シャドーの繰り出した手裏剣が刀にくっついてしまった。
そして
忍「カラクリ忍法・手裏剣返し! 」
ブォンッ!!
刀を振るうと同時に
シュシュシュッ!!
磁力を消失させ、手裏剣を仮面シャドーに返したのだった。
仮面シャドー「おっと! 」
サッ!
跳ね返された手裏剣を何とか避ける仮面シャドー
仮面シャドー「まさか繰り出した手裏剣を返されるとは初めてだ。だったら… 」
スッ!
仮面シャドー「こいつならどうだ! 」
シュッ!
仮面シャドーは次なる手として手裏剣を一枚忍目掛けて繰り出した。
忍「無駄なことを! 」
ビビビッ!!
カチンッ!!
だが手裏剣は再び刀にくっついてしまった。
忍「馬鹿な奴め、俺に手裏剣は無駄だということがわからぬの… 」
と、その時!
ジジジッ…
ボッカァーンッ!!
忍「なっ!? 」
刀にくっついていた手裏剣が突然爆発したのだった。
仮面シャドー「シャドー流忍法・爆裂手裏剣! 」
あらかじめヒビの入った手裏剣に火薬を詰め込むことで手裏剣を時限爆弾と化する術であり
シュシュシュッ!!
忍「うおっ!? 」
爆発した手裏剣の欠片が忍を襲い、怯んだ隙に
シュッ!
仮面シャドーが忍に接近すると
仮面シャドー「シャドー流忍法… 」
ゴォッ!!
右手に気を集め
仮面シャドー「心肺停止砲!! 」
ドオォーンッ!!
忍「がぎゃあっ!? 」
忍の心臓目掛けて放った。
仮面シャドー「安心しろ。止めたのは一時的だ。すぐ場外へ… 」
と、仮面シャドーが忍を倒したと思ったその時!
ギランッ!!
ドガァッ!!
仮面シャドー「がはぁっ!? 」
ドシャァッ!!
忍の目が光った後、拳を繰り出し、油断した仮面シャドーは殴り飛ばされてしまった。
忍「油断してくれてありがとう。おかげで殴りやすかったぜ 」
仮面シャドー「馬鹿な!?今の一撃を食らえば生物なら間違いなく心肺停止に… 」
と、その時仮面シャドーには思うところがあった。
仮面シャドー「まさかお前、カラクリ人形か!? 」
忍「古臭い言い方をするな!俺はアンドロイドだ 」
どちらにせよ機械でできた存在である。
ちなみにロボットとアンドロイドの違いは
ロボット…人とは違う姿をした機械
アンドロイド…人型ロボット
と大きく分けられている
忍「お次はこいつだ! 」
ジャキンッ!!
忍の両肩が大きく盛り上がると
忍「カラクリ忍法・手裏剣ガトリング! 」
ドシュシュシューッ!!
両肩から多数の手裏剣が繰り出された。
普通ならば捌ききれないところだが
仮面シャドー「フッ!フッ!フッ! 」
キンキンキンッ!!
受けたのが幼少より素手で弾丸を弾いていた仮面シャドーだったため捌いていた。
シュウゥッ…
忍「なっ!? 」
仮面シャドー「終わりか 」
忍の両肩から手裏剣が止み、終わったかに見えたのだが
忍「まだだ!カラクリ忍法! 」
シュッ!
忍は仮面シャドーの頭上に黒い鉄球を投げると
忍「手裏剣上昇の術! 」
次の瞬間!
ビビビッ!!
鉄球から磁力が発生し
ピクッ…
シュシュシュッ!!
仮面シャドー「なっ!? 」
仮面シャドーが足下に弾いた手裏剣が磁力に反応して上昇し
スパパッ!!
仮面シャドー「がはぁっ!? 」
仮面シャドーの体を切りつけていった。
そして仮面シャドーが怯んだ隙に
忍「そろそろ止めを刺してやるぜ! 」
ガシャンッ!!
ガシィッ!!
仮面シャドー「なっ!? 」
忍の両腕がロケットパンチのように飛び出し、仮面シャドーを捕らえると
忍「カラクリ忍法奥義! 」
カパァッ!!
忍の胸が開き
ジャキジャキンッ!!
中は無数の丸ノコで埋め尽くされていた。
忍「地獄切断の術! 」
ジャキジャキンッ!!
丸ノコが回転しまくり
ぐいっ!!
仮面シャドー「くっ!? 」
仮面シャドーが丸ノコ目掛けて引っ張られていた。
忍「ミンチ肉にしてやるぜ!! 」
このままでは本当に仮面シャドーがミンチ肉となってしまう!?
そう思われたその時!
仮面シャドー「忍法… 」
忍「んっ? 」
仮面シャドー「微塵隠れの術! 」
ドッカァーーンッ!!
忍「なっ!? 」
何と!?仮面シャドーが爆発したのだった。
忍「敵の手にかかるくらいなら自ら死ぬ道を選ぶか、馬鹿な奴だぜ! 」
忍が爆発した仮面シャドーを馬鹿にしたその時!
仮面シャドー「馬鹿なことを言うな 」
ガシィッ!!
忍「えっ!? 」
突然忍の背後に仮面シャドーが現れ、忍の頭をつかんだ。
微塵隠れ
それは爆死したと見せかけて隙をつく忍術である。
仮面シャドー「伽羅繰忍よ、確かにお前の忍法は優れているのかもしれん。だが機械じかけなため生死の判断ができないのがお前の欠点だ!! 」
そして仮面シャドーは
ぐぐいっ!!
ガリガリィッ!!
忍「ゲギャアァーッ!? 」
忍の頭を胸の丸ノコ目掛けて叩きつけたのだった。
仮面シャドー「相手が生者ならば手加減するがカラクリ人形ならば手加減無用!粉々に砕けるがよい! 」
確かにこのままでは忍が粉々にされてしまう
それだけは避けるため
忍「い… 」
ガシャンッ!!
忍「嫌だぁーっ!! 」
ぐいぃんっ!!
忍は腕を伸ばして舞台の端を掴み
シュパッ!!
自ら場外に出て脱落するのだった。
仮面シャドー「半分冗談だったのだが、まぁよかろう 」
スッ!
そして仮面シャドーは再び舞台を歩くのだった。




