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意外な強敵メルヘンズ

最強決定戦予選にて様々な激闘が繰り広げられるなか、一刀は光魔の姪である輝闇(きゃみ)と対戦するも輝闇のスマホを使った能力により身体能力を下げられ、俄龍四神弾はおろか超進化すらも封じられ窮地に陥るなか、一刀はメルヘンズのピノキオと遭遇するのだった。


一刀「何だよこいつ!? 」


ピノキオ「ケケケッ!僕はメルヘンズのピノキオ。

木製アンドロイドさ 」


カタカタタッ


ピノキオは笑いながら一刀にそう語りかけてきた。


すると


輝闇「ちょっと!横入りされてマジでムカつくんですけどー!というわけであたしってば退散させてもらうし〜 」


サッ!


一刀「あっ!? 」


ピノキオが現れ輝闇はこの場から去っていった。


ピノキオ「一人減っちゃったね。だったらお兄さん、僕と遊んでよ 」


一刀「誰が遊ぶか!!今は戦いの最中だろうが 」


一刀は遊ぶ=遊びと思っていたが


ピノキオ「まぁまぁ、そう言わないでさ 」


スッ!


ピノキオは一刀の方を向くと


ピノキオ「北郷一刀は子供の頃、おねしょをしていない 」


一刀「は? 」


と言った瞬間


ビュンッ!!


一刀「のわっ!? 」


ピノキオの鼻が急に伸び


ザシュッ!!


一刀はかわそうとするが間に合わず、腕を少しかすってしまった。


その瞬間


一刀「ぐわあぁーっ!? 」


一刀は傷口を押さえて物凄く痛がった。


輝闇によって防御力が下げられた一刀の防御力は通常の人間以下になっており、強く殴られただけで骨折する恐れがあるのだ。


一刀「くそっ!?スピードも落とされたせいで避けきれなかった!?まさかいきなり鼻が伸びるだなんて!? 」


一刀が驚いていると


ピノキオ「キャハハッ♪驚いたようだね。僕は嘘を言うと鼻が伸びるんだよ 」


鼻を元に戻したピノキオが笑いながらそう言った。


ピノキオ「今のお兄さんは弱くなってるみたいだし、遠慮なく攻めさせてもらうよ 」


スッ!


ピノキオは再び一刀を見ると


ピノキオ「北郷一刀は巨乳が大嫌い! 」


ビュンッ!!


再びピノキオの鼻が伸びてきた。


一刀「同じ手を食らうかよ! 」


サッ!


さすがに二度目は食らうまいと避ける一刀


だが


ピノキオ「北郷一刀は男好き! 」


ビュンッ!!


ドカァッ!!


一刀「がはぁっ!? 」


避けた先に向けられたピノキオの腕が急に伸びてきて一刀を襲った。


ピノキオ「ごめんね〜。僕ってば鼻だけじゃなくて手足も伸ばせるんだよね〜♪ 」


伸ばせるのは鼻だけだと思い、油断した一刀であった。


一方、久遠のいる舞台では


赤ずきん「きゃあっ!? 」


酉居「ようやく相手が見つかったな 」


酉居がメルヘンズの赤ずきんを追い詰めていた。


酉居葉蔵(とりい・ようぞう)


嫌味な性格の持ち主

当初は八雲を見下していたが後に強さが逆転し、強化前の八雲にすらも負ける実力者になる


酉居「相手が女でも容赦せん。いでよクチバミ!! 」


シャアァッ!!


念には念を入れ、酉居は剣魂のクチバミを呼び出すと


酉居「くたばるがよい!! 」


ブォンッ!!


そのまま赤ずきんを斬りつけた。


だが


サッ!


赤ずきんがずきんを被った瞬間


ガッキィーンッ!!


酉居「なっ!? 」


赤ずきんにバリアのようなものが張られ酉居の攻撃を弾いた。


そして


赤ずきん「赤ずきんちゃんを襲う人はオオカミさんに食べられちゃえ 」


赤ずきんがそう言った直後


スゥッ!


酉居「んっ? 」


ばくぅんっ!!


酉居「のわぁっ!? 」


酉居の背後から現れた巨大な狼がクチバミごと酉居を飲み込んでしまった。


赤ずきん「オオカミさん、そんなばっちいの食べたらお腹を壊すからペッて吐き出しちゃいなさい 」


酉居「誰がばっちいだ!このっ!! 」


何とか脱出しようとする酉居であったが


ペッ!


酉居「うわぁっ!? 」


間に合わず吐き出され


シュパンッ!!


場外に出され敗北してしまった。


一刀「メルヘンズ、大人しそうな連中ばかりなのに意外と恐ろしい奴らばかりだな!? 」


戦いの様子を見ていた一刀はメルヘンズの恐ろしさがわかってしまい


ピノキオ「そらそらぁっ!! 」


ビュンッ!!


自身もピノキオに追い詰められていた。


ピノキオ「ケケケッ!そろそろいたぶるのも飽きてきちゃったな、次でとどめを刺してやる! 」


そして


ピノキオ「北郷一刀の部屋にはみんなに隠れて貼ってあるアイドルの水着ポスターがない! 」


ピノキオがそう叫ぶと


ビュンッ!!


ピノキオの鼻が一刀目掛けて伸びていった。


つまり隠れて貼ってあるのだ。


サッ!


一刀はピノキオの鼻を避けると


ピノキオ「避けたところで無駄さ! 」


スッ!


ピノキオは両腕を一刀に向け


一刀「北郷一刀は時折密かに皆の悪口を言っていない! 」


と叫んだ瞬間


ビュンッ!!ビュンッ!!


両腕が伸びていった。


つまりこっそり密かに悪口を言っているのだ。


バシィンッ!!


対する一刀は向かってきた左腕を受け止めるが


ピノキオ「片腕だけ止めたって無駄だよ!! 」


ブォンッ!!


迫ってくる右腕は避けることができず


ドカァッ!!


一刀「がはぁっ!? 」


強烈なチョップを食らってしまった。


ピノキオ「ケケケッ!馬鹿みたいに攻撃を食らっちゃうだなんて 」


シュルルッ…


ピノキオは伸ばした鼻、右腕を元に戻すが


ピノキオ「あれっ? 」


何故か左腕だけが戻らなかった。


よく見てみると


ガシィッ!!


ピノキオ「ゲゲェッ!? 」


一刀がピノキオの左腕を掴んでいた。


一刀「パワーだけは下げられてないからな、こんな腕くらい止めるのは簡単だぜ 」


ピノキオ「は…離せよ!? 」


ピノキオは左腕を戻そうとするが一刀の力が強すぎて戻せなかった。


すると


一刀「そんなに戻したいなら戻させてやるよ 」


パッ!


一刀が少々力を抜いた瞬間


シュルルッ!!


ピノキオ「ほっ! 」


左腕が戻ろうとしたのだが


一刀「にししっ♪ 」


ピノキオ「えっ? 」


何故か一刀が左腕を掴んだままピノキオの元へ戻ってきた。


一刀「俺自身の速度が落とされてるのならお前が腕を戻す速度を利用するまでだ! 」


ぐっ!!


ピノキオ目掛けて拳を握る一刀


ピノキオ「うわぁーっ!!来るなぁーっ!!う…嘘を言わないと!? 」


ピノキオは腕を伸ばすべく嘘を考えると


ピノキオ「ぼ…僕は落とされる!! 」


バァンッ!!


ピノキオなりに嘘を考えるが


し〜んっ…


ピノキオ「あれっ? 」


腕は伸びなかった。


つまり


ドッカァーンッ!!☆ミ


ピノキオ「あれ〜!? 」


ピノキオが落とされることを意味しているのだ。


一刀「はぁはぁ…結構疲れたぜ!? 」


戦いを終え、一休みする一刀であったが


シュッ!


ユーロ「ハーハッハッ!!北郷一刀、疲れきってる今が倒すチャンスだ 」


バッ!!


一刀「なっ!? 」


突然現れたユーロが一刀を倒すべく迫るも


スッ…


偶然一刀とユーロの間をエレメントナイツのレッドナイトが通り、迫るユーロに対し


レッドナイト「邪魔だ 」


バキィッ!!


ユーロ「がはぁっ!? 」


ユーロに一撃を食らわし、ぶっ飛ばした。


そしてこの時


シュパパンッ!!


ピノキオとユーロが同時に場外に出てしまい


シュパンッ!!


一刀のいた舞台にいた7人が予選通過となり転送された。


一刀「(あのレッドナイトとかいう奴、かなりの実力者っぽいな) 」


一刀がその事を考えながら準備室に転送されると


桃香「か〜ず〜と〜く〜ん〜!! 」


先に来ていた桃香が一刀に迫ってきた。


一刀「ど…どうしたんだよ桃香!? 」


すると


桃香「悪口ってなに?アイドルの水着ポスターってなに? 」


一刀「ゲゲェッ!? 」


先程のピノキオとの戦いは一部始終見られており、当然桃香にまで見られていた。


桃香「大会が終わったら華琳さん達にも教えないとね 」


一刀「やめて!?俺ってば殺されちゃう!? 」


大会が終わったら殺されるかもしれないリストに仮面シャドーと一刀が加わったのだった。


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