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団体戦8・一刀出陣!

最強決定戦に出場するための最後の戦いにてコンステレーションズと戦う一刀達率いるウェレスチーム


一時はウェレスチームが負け越してしまうも仮面シャドーによる二人抜きで何とか五分五分となり、互いに残り一人となった状況でついにウェレスチームは一刀が出場した。


仮面シャドー「ふぅっ 」


一刀と交代し、ベンチに戻った仮面シャドーがベンチに座ると


ウェレス「おい仮面シャドーどういうことだ! 」


ウェレスが仮面シャドーに話しかけてきた。


仮面シャドー「どういうこととは? 」


ウェレス「とぼけるな!!何で交代なんかした!お前の実力なら残り一人くらい相手にできただろう!! 」


ウェレスが仮面シャドーに聞くと


仮面シャドー「確かにそうかもしれぬ、だが今はまだ予選の一部、ここで力の全てを出しきるわけにもいかぬ 」


ウェレス「まぁ、確かにな 」


仮面シャドーの言い分は正論であるため黙るウェレス


仮面シャドー「それともう一つ、一刀殿にたまっている怒りを晴らすためにもな 」


一刀は桃香を傷つけたジェミニが所属するコンステレーションズを許せるわけがない


そしてこのまま自分が戦わずに試合が終われば一刀の中に怒りがたまるであろう。


それを避けるため仮面シャドーは一刀に戦う権利を与えたのだった。


ウェレス「確かにその判断は間違ってないのかもしれない。

だが、一刀が勝たねば全て水の泡だぞ 」


確かにその可能性もあるのだが


愛紗「大丈夫。

一刀が負けるはずがなかろう 」


一刀を信じる愛紗


そして


桃香「そ…そうだよ 」


ジェミニ戦でのダメージが癒えてきた桃香も一刀を信じていた。


桃香「一刀くんは今までどんな強敵相手にだって勝ってきたんだもん!今回だって勝つよ! 」


そこまでに二人は一刀を信用していた。


ウェレス「まぁいい、一刀が負ければその時点で私のチームは最強決定戦に出場はできない。

もしそうなったらお前達、覚悟しろよ 」


ギロリッ!


チームの選手を睨むウェレスであった。


一方


一刀「よーしっ!気合い入れていくぜ! 」


チームメイトが睨まれているとも知らず戦いを前に準備運動する一刀だが


?「フッ!この私に倒されるというのに準備運動なんて無駄なことを 」


一刀「何だと!! 」


?「どれだけ貴様が気合いを入れたところで… 」


バサァッ!!


コンステレーションズの大将が黒装束を脱ぎ捨てると


オリオン「この星座王たるオリオン様に勝てるはずがないのだから! 」


バァンッ!!


ギリシャの戦士風の服を着た大柄な男がそこにいた。


一刀「悪いが勝たせてもらうぜ! 」


そして両者の準備ができたところで


ジャッジ『それでは試合開始だぜ! 』


ウェレスチームVSコンステレーションズの最終戦が開始された。


一刀「先手必勝だ! 」


スッ!


一刀は試合開始と同時に剣を手にすると


一刀「俄龍四神弾(がりゅうスーシンダン)! 」


ドゴォッ!!


いきなり必殺技をオリオン目掛けて放ち


ドッカァーンッ!!


攻撃は見事オリオンに命中した。


一刀「どんなもんだい! 」


確かにまともに食らえば大抵の奴は倒せるのだが


オリオン「何をしたのかな? 」


一刀「なにぃっ!? 」


バァンッ!!


何と!?オリオンは無傷であった。


愛紗「そんな!?一刀の攻撃が通じないだなんて!? 」


桃香「ていうか、この小説、一刀くんの必殺技が通じないキャラが多すぎるよ!? 」


それほど相手の強さが増しているといえよう


オリオン「それでは今度はこちらから行くぞ 」


スッ!


オリオンはクラウチングスタートの構えをすると


一刀「何をする気だ?

徒競走でもする気か? 」


オリオンの構えを不思議がる一刀


その直後


オリオン「タウロスタックル!! 」


バッ!


一刀「へっ? 」


ドカァッ!!


一刀「がはぁっ!? 」


オリオンが一刀目掛けてタックルを繰り出し、油断しまくっていた一刀は攻撃を食らってしまった。


ウェレス「あの馬鹿、油断しおって!! 」


八雲「一刀さん、相手を嘗めちゃダメです!本気を出してください!! 」


一刀「わかってるよ! 」


とはいえ一刀の中には


『こんな奴を相手に本気を出すまでもない』


という気持ちがあった。


強者によくある油断である。


だが、このまま負けるわけにもいかないため


一刀「超進化! 」


ジャキンッ!!


一刀は超進化して聖騎士光龍になると


超一刀「聖俄龍四神弾! 」


ドゴォッ!!


俄龍四神弾よりも威力の高い技を繰り出すが


オリオン「コーバス・ナイト! 」


ぶわぁっ!!


超一刀「なっ!? 」


辺り一面が暗くなり、オリオンは闇の中に消えてしまった。


超一刀「くそっ!!何処だ!出てきやがれ!! 」


闇雲に闇の中を探す一刀


するとその時


ポロンッ♪


ポロロンッ♪


吉音「何の音? 」


金柑仮面「音からしてハープのようですね 」


気持ちのよいハープの音色が響き渡るが


超一刀「ぎゃあぁーっ!? 」


一刀一人のみが苦しがっていた。


桃香「一刀くん、どうしたの!? 」


超一刀「み…耳が潰れる!?みんなは何で平気なんだよ!? 」


剣丞「どういうことだ!? 」


猫や犬を追い払う音


若者にしか聞こえないモスキート音


音痴を絶賛する人


等々、音には様々なものがある


これと同じように皆には気持ちのよい音色に聞こえても一刀にとっては黒板を引っ掻くに匹敵する音に聞こえるのだ。


そんな苦しむ一刀のもとへ


?「大丈夫? 」


超一刀「へっ? 」


ぷるるんっ!!


ボンッ!!キュッ!!ボンッ!!の超絶美女が一刀の目の前に現れたのだった。


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