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団体戦4・二人のジェミニ

最強決定戦への最終予選としてコンステレーションズと団体戦を行うことになった一刀達ウェレスチーム


第一戦、二戦は順調にウェレスチームが勝ち進むなか、第三戦は偶然選手交替のバトンを拾ってしまった桃香が選ばれてしまいジェミニと戦うことになってしまった。


皆が最初は桃香の戦闘力の無さに即座に敗北するであろうと思うなか、愛紗が一刀にエッチなことをし、だらしない顔をする一刀を桃香が目撃することで怒りの一撃がジェミニに炸裂!


これで桃香の勝利かと思いきや、本気を出したジェミニは何と!?二人に増えてしまったのだった。


ジェミニ・ポルックス「白く輝く光の刃、僕の名はジェミニ・ポルックス! 」


白の体と金髪ロングのジェミニ・ポルックス


ジェミニ・カストル「黒く沈む闇の一撃、僕の名はジェミニ・カストル! 」


黒の体と金髪ロングのジェミニ・カストル


桃香「え…えっ!? 」


もはや何が起きているのかわからない桃香


元々ジェミニは二人で一人であり、普段は二人が合わさった状態で行動するが本気を出すと二人に分裂するのだ。


この出来事に


一刀「おい待て審判!二人に増えるだなんてルール違反だ!! 」


一刀は抗議しまくるが


ジャッジ『お前馬鹿じゃねぇの?

ルールブックに二人に増えてはいけません。なんて一言も書いてないんだよ! 』


一刀「何を!! 」


抗議は認められなかった。


ジェミニ・ポルックス「まさかあんたのような雑魚相手に僕が本気を出さなきゃいけないとはね 」


ジェミニ・カストル「まぁリーダーの言うように僕達が相手を嘗めすぎたってことで 」


ジェミニ『そろそろいくよ! 』


ババッ!!


桃香「わわっ!? 」


ジェミニは二人揃って桃香に迫ると


ジェミニ・ポルックス「危ないよ!!前っ!前っ!! 」


バッ!!


桃香「わっ!? 」


サッ!


前からポルックスが膝蹴りを繰り出してきたためとっさにガードしようとする桃香だが


ドカァッ!!


ジェミニ・カストル「残念!後ろでした〜 」


桃香「がはっ!? 」


後ろからカストルが無防備な桃香を攻撃したのだった。


吉音「何あれ!! 」


久遠「いくらなんでも汚なすぎるぞ! 」


1VS2という戦いに苦戦する桃香


愛紗「こうなればもう一度姉上を怒らせねば 」


ぷるんっ♪


一刀「(おほっ♪) 」


そう言いながら再び一刀の顔をおっぱいで挟もうとする愛紗であったが


ジェミニ・カストル「そうはさせないよ! 」


ガシィッ!!


桃香「えっ!? 」


カストルは桃香を羽交い締めにかけて一刀達がいる場所を見えないようにすると


ジェミニ・ポルックス「おらぁっ!! 」


ドカァッ!!


桃香「ぐふぅっ!? 」


がら空きとなった桃香の体をポルックスが攻撃するのだった。


愛紗「ダメでしたか!? 」


一刀「くそっ!!あいつら桃香を痛め付けやがってもう許さねぇ!!俺がぶん殴ってやる!! 」


バッ!!


桃香を救うべく、ベンチから飛び出す一刀であったが


ガッツゥーンッ!!


一刀「いってぇ!? 」


バリアのようなものに弾かれてしまった。


ウェレス「馬鹿者、忘れたのか!ベンチからは選手以外出ることはできないんだよ 」


一刀「んなこと言われたって!!こうなったらこんなバリア破壊してやる! 」


スッ!


一刀は得物の剣を構えると


一刀「俄龍四神… 」


バリア目掛けて俄龍四神弾を放とうとするが


ウェレス「やめんか馬鹿者!! 」


ガシィッ!!


ウェレスによって取り押さえられてしまった。


一刀「放しやがれ!何で邪魔するんだよ!! 」


ウェレス「万が一お前がバリアを破壊すればチーム全員が死ぬんだぞ!? 」


このウェレスの一言に


八雲「それって一体 」


剣丞「どういうことだ!? 」


皆が不思議がると


ウェレス「バリアを傷つけた場合、ペナルティとして破壊したチームメンバー全員が死ぬ。

そういう裏ルールが存在するんだ 」


ウェレスから恐ろしい話を聞かされてしまった。


もし桃香を助けようとして一刀がバリアを破壊すればその瞬間、一刀達が死んでしまう


一刀「じゃあ桃香はどうしろってんだよ!!こうしてる間にも桃香は傷つけられてるんだぜ!! 」


ドカァッ!!


ボコォッ!!


桃香「がはぁっ!? 」


一刀の言うように桃香は先程から傷つけられていた。


だがウェレスは


ウェレス「安心しろ。

あいつが殺されれば敗北となって次の選手が出場できる。

そうなれば残りの選手で勝ち上がればあいつが殺されようが最強決定戦には出場可能だ 」


つまりウェレスは桃香を見殺しにしようと言っているのだ。


一刀「テメェっ!! 」


ガシィッ!!


このウェレスの態度に怒りまくる一刀はウェレスの胸ぐらを引っ張るが


ウェレス「そもそも、あいつをチームに入れたのは一刀、お前だろう 」


一刀「うっ!? 」


それは確かな事実である。


あの時、桃香にバレてしまったからといって桃香をメンバー入りさせたのは他でもない一刀であった。


一刀「(俺はどうすればいいんだ!?) 」


桃香をこのまま見殺しにするか


又は桃香を助けて自分を含めたチームメンバー全員が死ぬか


もし死ぬのが一刀だけならば一刀はその身を捧げたであろう。


だが自分以外のメンバーの死を自分が決めることなんてできない


悩みまくる一刀であったが


金柑仮面「皆さん、あれをご覧ください! 」


試合を見ていた金柑仮面が指をさす場所を見てみると


パッ!


桃香の手元に選手交替のバトンが出現した。


詠美「そういえば試合開始から10分が経過すればバトンが出現するんでしたよね! 」


そのルールを皆は忘れていたのだ。


一刀「よく耐えきったぞ桃香!俺に向かって投げろ!俺がそいつを倒してやるぜ! 」


桃香「う…うん… 」


ぐっ…


桃香はジェミニに傷つけられながらもバトンを手にすると


桃香「えいっ! 」


シュッ!


自軍ベンチに向かってバトンを投げた。


だが


ジェミニ・カストル「そうはさせませ〜ん! 」


バシンッ!!


桃香が投げたバトンはカストルによって弾かれてしまうのだった。


愛紗「あぁっ!? 」


一刀「審判!バトンの受け渡しを妨害するのは… 」


ジャッジ『だからんなことルールブックに書いてねぇっての馬鹿、相手チームのバトンを奪い取ることはできねぇけどな 』


抗議する一刀だが再び却下されてしまった。


ジェミニ・ポルックス「さて、痛め付けるのも飽きたし、そろそろとどめといくぞカストル! 」


ジェミニ・カストル「OKポルックス! 」


シュバッ!!


ジェミニ達は桃香を挟むように並び


ジェミニ『ジェミニ・ライン!! 』


視線を桃香に集中させると


桃香「えっ!?えぇっ!? 」


急に桃香が動かなくなり


ジェミニ・ポルックス「いくぜカストル! 」


ジェミニ・カストル「いつでもいいよポルックス! 」


スッ!


二人はラリアットの構えをすると


ジェミニ『ジェミニ・ボンバー!! 』


ダダダァーーッ!!


桃香にラリアットを繰り出すべく二人は向かっていった。


剣丞「あのままじゃヤバい!? 」


八雲「逃げるんだ桃香さん!? 」


ところが


桃香「に…逃げたくても体が動かないんだもん!? 」


桃香は逃げないのではなく逃げられないのだった。


ジェミニ『これで僕らの勝利は決定だ!! 』


バッ!!


一刀「と…桃香ぁーーっ!! 」


ジェミニの繰り出したラリアットが桃香に直撃する!!


まさにそうなりそうになったその時!


フッ!


ジェミニ『えっ!? 』


ブォンッ!!


急に桃香の姿が消え、ジェミニの攻撃は空振りした。


愛紗「あ…姉上が消えた!? 」


一刀「まさか!?あまりの威力に体が消滅しちまったのか!? 」


そんなことまで思ってしまう一刀であったが


桃香「うぅっ…!? 」


一刀「桃香!? 」


バァンッ!!


何と!?桃香はベンチの中に戻っていた。


久遠「な…何が起きたのだ? 」


皆が不思議がるなか


吉音「あれっ?

でも桃香ちゃんの代わりに仮面シャドーさんが消えちゃったよ 」


詠美「えっ?まさか… 」


と、皆が舞台を見ると


バァンッ!!


何と!?桃香の代わりに仮面シャドーが舞台に上がっていた。


一刀「何であいつが!? 」


すると


仮面シャドー「劉備殿、バトンは受け取りました 」


仮面シャドーの手には桃香が弾かれたバトンが握られていたのだった。


ウェレス「成程な、あいつは気をロープのように操ることができる。

それを使って密かに舞台にロープを入れてバトンを拾い、桃香と入れ替わったわけだ 」


ウェレスの言う通りであった。


ジェミニ・ポルックス「ちっ!殺し損ねて残念だな 」


ジェミニ・カストル「まぁいいや、代わりにこいつを殺してやろっと 」


仮面シャドーを殺す気満々のジェミニに対し


仮面シャドー「劉備殿を痛め付けたお前達を許すわけにはいかぬ! 」


桃香を痛め付けたジェミニを許す気はない仮面シャドーであった。


オリキャラ紹介


ジェミニ・ポルックス


金髪ロングに白い体が特徴


カストルと共に相手が弱者でもいたぶる性格

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