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楽屋裏
などと書くのも恥ずかしいのですが。
いくつかある反省点の一つとして「公開すべき情報を盛り込まなかった」ことが、あり。
「わかる方だけ気づけばいい小ネタ」にしては、あまりにもわかりにくかったなぁと。
こ、これだけは…… というものに関して、言及いたします。
主人公と再会した女性との繋がりである「石川啄木」が、裏の題材でした。
「たちまちのうちに」も「立待岬」と引っかけつつ。
物語メインとなる時間軸は約四か月間。啄木が函館に滞在していた期間です。
滞在中に既婚者の啄木が、こっそり想いを寄せていた相手というのが学校教員の「橘智恵子」さん。
……物語の中に、きちんと盛り込もう、そこは……。
羞恥でのたうち回るとは、このことか! このことですね……。
話の構成、人物設定、カードの切り方・見せ方、表に出してから気づくことが多く。
とにかく、書いて、出して、向き合っていくことが肝要だなと感じた次第です。
最後まで、お付き合いくださいましてありがとうございました!