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鳥のように

久しぶりに書きましたのでぐだぐだですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

 

 夏本番8/5朝からうるさい蝉と容赦なく降り注ぐ太陽がこの町を包み込む

暑いし、喉乾くし、そして何より暇だし

今は夏休みだし学校もない

部活は帰宅部のため当然無しだ。

でもこの真夏日に私は誕生日なのである


「…最悪だよこんな誕生日」


思わず声に出して喋ってしまう

母は海外出張

海外出張するほど良い仕事をしているのだろう

部屋は小さいものから大きなものまで合わせて30そこそこはある

だが、誰も使わない

リビングにはシャンデリアが光る

外出時はいつもリムジン

おこずかいは1週間で10万

お金に不自由?あり得ない

でも、この広い家にいるひと

私、お手伝いさん5人犬三匹

家族は母のみでも出張中

だから今は一人ってことになる

私が生まれた日

誰も気にしないのだろうか

まぁいてもいなくても同じなのだろう

私はいつもそう思っていた

誕生日…

祝ってくれたことなんか一度もない

こんな家出ていきたい

でもそんな事出来ない

だって、、、

私はいずれ母のあとを次ぐ人間だから

動けない

一人で外出もできない

まるでかごの中の鳥のよう

私は自由がない

生きる理由がない

でも、、死ねないから

生きるしかないんだ

助けて?

言えるはずがない

だって私は良い子だから

そんな事しないの



いつかかごから出られる日はくるだろうか

願って叶うものならとっくに叶っているのだろう

でもくじけはしない

いつの日か約束した場所にいき、あなたにあうと誓ったのだから

待っていてほしい

頑張るから…

次へ続くw

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