9.掲示板
街道を抜けた所で街に入る門が見えてくる
第七開拓地の主な役割は【下準備】故に商人が使う馬車の修理から冒険者の武器屋・酒場や派遣される医師・理術師が使う医療品まで幅広く蓄える
「第七か…俺の予定では備蓄だった筈だがずいぶん手広くやったな」
「へぇ?でも大きいのは良いことじゃん」
ルイスの言うことは的を得ていて大規模だからこそ商人や大量の荷物がある(お得意様)以外の冒険者でも使える預かり屋が運営されている
「まぁな〜、今や商業国家らしいもんな凄いわ」
「傭兵って現役の時ここらへん全部森でしょ?」
「おっと?聞き捨てならんな?」
(しまったこれは自慢&授業コースだ)
「いやいや?別にそんな…」
「まずだな…………
街に近づく前にルイスは第七の歴史をたっぷり説明された
「街に入る前にそのリング見えないように隠しておけよ」
「なんで?今は自然に装着される魔道具あるよ?」
(コイツッ!しれっと俺を世間知らずだと言ったな?)
「それはあの遺跡の宝だ、それが分かった商人や賊は腕切り落としてでも奪りに来るぞ」
「まじか…で、でもコレがあの場所からなんて…」
「お前宿で遺跡に通ってるの知られてるんだろ?」
ルイスは(アッ)という顔をしてリングを袖で隠す
「お前、激萌え袖じゃねぇかもっとこう…」
傭兵は笑いながらルイスの袖を整える
「ありがと…幽霊ってそんなに物触れるの?」
「まぁ死人とはいえ600年も生きてりゃ要領も得るもんだ」
(死んではいるんだよね…)
「……教会とか興味あったり?」
「俺に聖水は効かんぞ」
「なんだって…」
ルイスはこのまま呪われたままなのかと悩みつつ街へ入る




