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R・P・G  作者: 酣酔楽
1/3

序章

小説、と題しておりますが、本文の表記の仕方が小説のルールに則っていません。

(例えば読点が抜けていたり、行間が無暗にあったり)

破天荒な書き方に不快に思われる方もいらっしゃると存じます。

そういったことが無理! という方はここで回れ右をしてください。


それでは、ただひたすらに作者が遊んでいるだけの物語ですがお楽しみいただけましたら幸いです。

お約束でご都合主義な王道物語。


滑稽だと笑ってやれ。


夢を見るなと謗ってやれ。


妄想だと哀れんでやれ。


あり得ないと蔑んでやれ。



さあ、物語を始めようか。



£££££



からからと軽やかな音を立てて糸車が回る。

糸を織り込む手つきに迷いはない。

浮かび上がる図柄は世界の運命。

からからから。

世界が織りあがる。

決して変えられることのない、これが世界の宿命。



£££££



神託が下されたぞぉ!


勇者が誕生した!


勇者が選ばれたってことは、来るべき災厄がもうすぐ来るってことなのかしら。


あ、勇者様をお迎えに上がった兵士たちが帰ってきたわ。


・・・逃げ、た?


みんな血眼で捜してるらしいわ


勇者に賞金だなんて。世も末ね。


でも生け捕りのようよ。


そりゃ、勇者さまだもの。


賞金稼ぎに捕まる勇者様って・・・・・・


世界を救うどころじゃないね アッハッハッハ


でも、今のところ捕まってないんでしょ?


勇者様が逃走なんて前代未聞よね


なんでも、どの国が早く勇者を捕らえられるか競争してるらしいぞ


暇よねぇ。魔物どもが蔓延りだしたって言うのに。そっちをどうにかしろってんだ


でもこのまま勇者様が逃げ続けたらわたしたちどうなるの?


魔物を滅ぼせるのは勇者様だけなのに!


大丈夫よ。勇者ってのはどう転んでも魔物という災厄と対峙しなければならないんですから


宿命よ


書き換えがたい運命なの


神託が下されたんだもの


神は選択を間違えはしない


どう転んだところで勇者という運命は逃れられないのだ



立ち向かえ勇者よ。逃げるおまえはそれでも運命に翻弄され続けているのだ。







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