俺はやっぱり、バカなお前がいい。
高校1年生の森永 曹太は、頭を悩ませていた。悩みの種は、同級生の「桜木 カサ」という女の子だった、彼女からの、無茶な頼みや、奇想天外な行動に、いつも十二指腸が飛び出そうな思いをしていた曹太だったが、ある日、いつも通り登校開始する7:50分よりも1時間20分はやい6:30にカサは曹太の家のインターフォンを鳴らした、その日も、いつも通り意味不明な遊びに付き合わされていた曹太だったが、事件が起こる。カサが交通事故に遭ってしまったのだ、放心状態になる曹太だったが、一命を取り留めた事に安堵する。だが、それは悲劇の始まりだった・・・
記憶が持っていた力
2020/09/17 19:12