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12. MPポーションと新レシピ

 


 昨日は、コロボックルが住人になった後、昼前から夜まで’狼の晩餐’のクエストをこなしていた。

 今日と明日行ったら、料理道具セットをもらえることになっている。頑張らねば!


 今日も、午前中は畑と調合だ。

 ジャックが率先して、水を撒くと、コロボックルがついて回り、雑草を取っている。気まぐれな小人らしく、泉で水遊びをしている奴や、クワに登りたがる奴がいる。ジャックとは仲良くやっているようだ。


 コロボックル効果なのか、一部の薬草類の品質が10に達した。その結果、HPポーションの品質も10になった!

 まぁ、初級ポーション類の品質は上がりやすいと言われてるけどな。


 今日はMPポーションを作るつもりでいたのだが、その前に魔除けの境界を量産していた途中で、調合がLv.2になった。乾燥というアーツが使えるようになっている。

 そして、ベラのレシピ帳から1つのスクロールを手に入れた。もしかしたら、調合のレベルが上がるごとにスクロールが解放されるのかもしれない。


 新しいスクロールは気になるが、まずはMPポーション作りだ。MPポーションの作り方は、HPポーションと同じで、薬草を魔力草に替えるだけなので、難しくはない。普通の作り方で出来たのが、こちら。



 MPポーション:品質10 レア度1 MPを20%回復する。



 HPポーションで鍛えていたため、いきなり品質10のハイスコアを出した。よし!


 そして、俺にとっては肝心な味。恐る恐る味見をしてみる。

 予想はしていたが、・・・まずい・・・!これは青汁だな。苦くて青臭い。けど、味の改良には自信があるぞ。田舎のばあちゃんが青汁を飲んでいたが、飲みやすい青汁はほとんど抹茶味なのだ。茶葉と砂糖、それにミルクを足せば、なんとかなる気がする・・・!

 採取や町で買って来た材料の中に茶葉と砂糖、ミルクはあった。


 スポーツドリンク味になったHPポーションの作り方をなぞりながら作る。ミルクと水を割材として入れる。最後のかき混ぜをする時に「美味しくなれ」と念じるのも忘れない。

 ついさっき、HPポーションを量産中に、言葉に出さなくても()()()()発動することが分かった。羞恥プレイから解放されたのだ・・・!

 ポンという音とともに、MPポーションができた。あれ、光のエフェクトは?



 MPポーション:品質10 レア度1 MPを20%回復する。空腹を少々回復させる。



 味見をすると、さっきよりマシになっていたが、抹茶とは違うな。…あとちょっと何かが足りない。魔力草の苦味が抹茶の苦味に吸収されるから抹茶味に意味があるんだよな。何か違うのか・・・?

 緑茶でなくて、抹茶じゃないとダメなのか?

 もしかして、さっき習得した「乾燥」は使えるんじゃないか?


 まず、茶葉だけをすり潰して、乾燥を発動した。すると鑑定で「緑茶の茶葉」だったのが「抹茶」に変わった。これは上手くいきそうな予感がする・・・!

 先ほどと同じ容量で、茶葉の代わりに抹茶を入れて、調合する。今度の完成には光のエフェクトが発生した。



 MPポーション:品質10 レア度1 MPを20%回復する。空腹をやや回復させる。



 これは、来たんじゃないか・・・?飲んでみると、美味い!!さっきはあとちょっと足りないと思ったけど、全然違うな!満足の行く抹茶ミルクができた。いや、MPポーションな。


 MPポーションがひと段落できたところで、気づくと、コロボックル達が周りに集まって、調合を見ていた。俺が集中していたから、静かにしていたらしい。こいつら、静かにすることもできるのな。


 出来上がったMPポーションをジャックとコロポックル達に飲ませたら、喜んでいた。もっと美味しくするために、畑を頑張ると言っている。ほっこり。


 狼の晩餐に行くには、まだ時間があるので、ベラのレシピ帳から解放された新しいスクロールを確認してみようか。


 習得した調合は、’チャーム剤’。

 材料は、コリアンダー、バラ、スライムゼリー、クイーンリリー、魅了茸、水。


 コリアンダー、クイーンリリー、魅了茸がないな。

 材料を見るに、攻撃力あるものは期待できそうにないんだが。まぁ、材料を見つけてから、また挑戦しよう。



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