新たな一歩
少し頑張れたかな
意識が戻るとそこは晴天の空が広がる綺麗な場所だった
「あれ、ここは?」
「多分、ゲーテってやつが言ってた異世界じゃないか?」
「結構綺麗な場所なんだね」
「そうだな」
すると、1人の女性が近寄ってきた
「あんた達見ない顔だけどどこから来たの?」
「ちょっと遠くの方から」
「そうかい、私はシノ近くの街まで送っていくよ」
「本当ですか?私は優愛です」
「俺は和人です。お願いします」
「優愛に和人か宜しくな」
そして2人はシノに近くの街まで送ってもらった
「ここはなんて言う街なんですか?」
「ここはバビロン、この国の中央都市だよ」
「そうなんですか」
「俺達ここら辺のこと知らないので仕事を探すところまで付き合って貰えませんか?」
「いいよ、困ったことがあったら遠慮なく言って」
「ありがとうございます」
そして3人は職を得られる場所へ向かった
「ここで職を得られるよ」
「ありがとうございます」
「終わるまでここで待ってるね」
「はい、ありがとうございます」
そして、2人はカウンターに向かった
「すみません、職を探したいんですが」
「かしこまりました、こちらへ来てください」
2人は別室に連れていかれた
「ここではあなた達に適応の職を見つけるための検査の様なものを行います」
「検査?」
「はい、検査の結果により職を与えています」
「もしも複数あったらどうするんだ?」
「その時は本人にどれか選んで貰います」
「複数の選択ってできるの?」
「出来なくはありませんがする人は少ないです」
「分かりました」
「それでは検査を始めます」
検査が始まった、それは簡単なもので光のようなものが体を一通り照らしただけだった
「検査が終わりました」
「ありがとうございます」
「ではこちらの部屋に来てください」
次に入った部屋には2枚の紙が置かれていた
「こちらがあなた達の適正職です」
そしてその紙を見ると驚いてしまった
そこにはすごい量の職が書いてあった
「すごい量だね」
「そうだな、何にするか?」
「最初は冒険者とかでいいんじゃない?」
「そうだな、楽しそうだしな」
「分かりました冒険者ですね」
「あ、あと一つ商人も入れて置いてくれ」
「かしこまりました」
そして2人は職を手に入れた
「お、遅かったな」
「ちょっと職選択に手間取っちゃって」
「どんな職があったんだ?」
「それは今度教えますよ」
「わかったよ、お楽しみしておくよ」
「お兄ちゃん、泊まるとこはどうする?」
「そうだな、」
「安い宿があるからそこに泊まっていけ」
「お金はそれくらいに私が払うよ」
「申し訳ない、ありがとうございます」
「いいって、気にすんな」
そして3人は宿に向かった
チェックインを済ませ時間があったので冒険者としての道具を揃えに行った
「こんなところまでお世話になっちゃってごめんなさい」
「いいって、出世払いな?」
「もちろんですよ」
「ご馳走できるくらい稼いでみせますよ」
「それは頼もしいな」
そして3人は冒険者としての道具をひと通り揃えた
その時もう当たりは暗くなっていた
「お腹も空いたし宿に戻って明日に備えよう」
「そうですね」
「明日は初仕事といきますか」
『 おう!』
そして3人は宿でゆっくりと休んだ
職の詳細は次の前書きで書く予定です
これからも一生懸命頑張ります
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