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作戦概要

・本作戦は異世界へと召喚された日本人の保護、サポートが目的となる。


・界境探査局及び特務小隊は秘匿組織である。保護対象に我々の素性を悟られぬよう充分留意されたし。


・召喚者も我々の同胞である。「勇者」の保護が最優先であるが、同胞が我々の目的と対立する行動を取らない限り彼らの目的に沿うよう行動すること。


・アボラスの関与が確認された場合、その時点をもって直ちに作戦行動を中断。特務小隊は界境探査局のオブザーバーの指示に従い、プロトコル00(ダブルゼロ)の執行に協力すること。


《フェーズ1》

エミリー・ローレンス及びエイブル・ヘンドリクス両名は先行し、王城内で情報収集を行う。保護対象が危害を加えられた場合、この時点で強行保護を行う。


問題なしと判断された場合、異世界人を装って保護対象に接触。カウンセリングを行い精神の安定を図るとともに、信頼を得ること。


カロン・デリア、モーター・カノン、アキラ・ミサキの3名は城下において活動基盤の確保を行う。


《フェーズ2》

城内潜入班は引き続き保護対象と接触を保ち、可能であれば公の立場を得ること。勇者の行動に同行できることが望ましい。


保護対象が訓練期間に入った場合、城下活動班は活動基盤の強化と共に、保護対象の生命を脅かす恐れのある存在の排除、及び保護対象の行動ルートの露払い(ワイプ)を行う。


《最終フェーズ》

同胞の目的が達成しだい、その場で保護し凍結処理を行う。揚陸艇で隊員及び対象を回収し、地球へと帰還する。


《プロトコル00》

アボラスの関与が確認された場合、カロン・デリアを除くタスクフォースの隊員は後退。軌道上に待機中のアレクサンダー号より軌道攻撃、部隊降下を開始する。


プロトコル00の発動はオブザーバーであるアキラ・ミサキによって宣言される。探査局の攻撃部隊が展開完了次第、ゴウキ・ヨシダ第一機動部隊隊長に作戦指揮権が移行される。


プロトコル00の発動が宣言された場合、戦闘中の保護対象の凍結保持及び安全確保が困難なため対象の凍結処理は行われず、守秘義務が発生する。


補遺》カロン・デリアの「ブラッドソード」及びアキラ・ミサキの「拡張義肢(エクステンド)」は該当世界の技術体系に則して使用されたし。


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